バフェット太郎です。

21日のNYダウ株式市場は前日比-77.80ドル(-0.42%)安の1万8517.23ドルと下落し、10日続伸とはなりませんでした。下落した主な要因は、ダウ構成銘柄であるインテル(INTC)が急落したことに加えて、輸送株が下落したためです。

米半導体大手のインテル(INTC)の第2四半期決算は悪い内容でした。

EPSは予想0.53ドルに対して、結果0.59ドルと予想を上回りました。
売上高は予想135億4000万ドルに対して、結果135億3000万ドルと予想を下回りました。
第3四半期の売上高見通しは、予想146億3000万ドルに対して、会社見通し144億~154億ドルとしました。

INTCは縮小するパソコン市場への依存度を下げるために、データセンター、IoT(モノのインターネット)、メモリーの三分野に重点投資しています。そのため、今回の決算発表で注目されていたデータセンター事業の売上高が5%増に留まり、前期の9%から鈍化したことに加えて年間目標の二ケタも下回ったことが嫌気されて、株価は前日比-3.98%安と急落しました。

【経営成績】
1
企業買収効果もあり、売上高、営業利益は拡大傾向にあります。前期の営業利益率は25.3%と優秀です。
2
2014年こそ増配とはなりませんでしたが、過去10年間減配がなく、ほとんど連続増配企業と代わりありません。また、BPS(一株当たりの純資産)は右肩上がりで、長期投資家には理想的な銘柄です。
3
毎期安定したキャッシュフローを稼ぎ出しています。

長期投資家にとってハイテクセクターは競争が激しすぎるため避けておきたいセクターのひとつなのですが、INTCやマイクロソフト(MSFT)、IBM、オラクル(ORCL)、シスコシステムズ(CSCO)、クアルコム(QCOM)、アルファベット(GOOGL)など、長く業界のトップとして君臨する一部の銘柄は長期投資の対象となると思います。

ただし、配当再投資をする場合は配当利回りや過去の増配実績などを考慮する必要があるので、配当を出さないGOOGLや配当利回りの低いORCLは投資候補から除外したいです。
4
INTCの週足チャートです。強気の上昇トレンドチャネルを形成しており、レジスタンスに跳ね返されてしまいました。サポートラインは31.5~32ドル水準になります。

INTCはデータセンター事業の成長率こそ鈍化しているものの、長期投資にも向くハイテク株ですから、長期投資家は慌てて売る必要はありません。

グッドラック。