バフェット太郎です。

世界最大手のクレジットカード会社、ビザ(V)が第3四半期決算を発表しました。内容はまちまちでした。

EPSは予想0.66ドルに対して、結果0.69ドルと予想を上回りました。
売上高は予想36億5000万ドルに対して、結果36億3000万ドルと予想を下回りました。

売上高は前年同期比3.2%増、純利益は前年同期比で76%減少しました。増収大幅減益となった主な要因は、カード利用の増加を追い風に増収となったものの、ビザ・ヨーロッパの買収に伴う費用を計上したため大幅減益となりました。

ビザは2007年まで、ビザ・インターナショナル・サービス・アソシエーションとして、欧州を含む世界各地の事業を運営していました。しかし、07年の上場に伴い欧州事業だけが別会社となり、欧州事業をビザ・ヨーロッパが、そして欧州以外をビザが担いました。

その後、ビザがビザ・ヨーロッパの買収を試みるも失敗を繰り返していましたが、昨年11月についに最終合意しました。

【経営成績】
1
業績は順調に右肩上がりで推移しています。前期の営業利益率は65.3%と極めて高いものの、今後はブロックチェーンにより、利益率の悪化が懸念されています。
2
一株当たりの利益(EPS)、配当(DPS)、純資産(BPS)、は全て右肩上がりで拡大しています。
3
Vの事業は設備投資をほとんど必要としないため、莫大なキャッシュを毎期稼ぎ出すことができます。
4
Vの週足チャートです。82ドルのレジスタンスに抑えられている一方で、下値は切り上がっていることから強気の三角保ち合いを形成していることがわかります。

三角保ち合いとは、値幅が徐々に縮まっていき、最後はどちらか一方に大きく放たれるというものですが、今回の三角保ち合いは下値が切り上がっている一方で上値が82ドル水準で抑えられているので、強気の三角保ち合いであると言えます。つまり、上に大きく放たれる可能性の方が高いのです。

グッドラック。