バフェット太郎です。

世界3位で米老舗自動車メーカーのゼネラル・モーターズが第2四半期決算を発表しました。内容は良かったです。

EPSは予想1.46ドルに対して、結果1.86ドルと予想を上回りました。
売上高は予想392億9000万ドルに対して、結果424億ドルと予想を上回りました。
通期の業績見通しは、旧ガイダンス5.50~5.75ドルに対して、新ガイダンス5.50~6.00ドルと上方修正しました。

米国では乗用車からトラックやSUV(スポーツタイプ多目的車)に需要がシフトしており、販売が好調でした。また、中国市場の販売も伸び、欧州市場でも改善が見られました。営業利益率は世界全体で9.3%と09年の経営破たん以降、最も高い水準を記録しました。

ただ、同社はこの日の決算発表で、英国のEU(欧州連合)離脱決定を受けて英ポンドが急落したため、最大で4億ドル分の悪影響を及ぼす可能性があるとし、欧州事業の黒字化という今年の目標の達成が困難になるとの見方を示しました。

【経営成績】
1
GMは09年に経営破綻、2010年に再上場を果たして以降、毎期黒字決算を確保しています。
2
2014年から配当を開始し、配当利回りは4.75%と高配当です。
3
GMは多額の設備投資を必要としますが、それ以上の額を稼ぐことでフリーキャッシュフローの黒字を確保しています。
4
GMの週足チャートです。好決算を受けて株価は週間ベースで+4.52%上昇しました。2016年通期は雇用の回復と原油価格の下落を受けて、好採算のトラックやSUVの販売が好調です。加えて、ドル安が進行しているので新興国での売上高が伸びると思います。

バリュエーションはPER4.85倍、配当利回り4.83%と非常に割安な水準で、バリュー株投資家にとって非常に妙味があると言えます。

グッドラック。