バフェット太郎です。

25日のNYダウ株式市場は前日比-77.79ドル(-0.42%)安の1万8493.06ドルと下落して取引を終えました。下落した主な要因は、原油価格が三か月ぶりの安値をつけたことを受けてエネルギー株が売られたためです。

市場調査会社ジェンスケープによれば、米原油先物・指標原油の受け渡し地点であるオクラホマ州クッシングの原油供給が110万バレル増加したと報告しました。また、夏のドライブシーズンにガソリン需要が高まると予想されているものの、供給過剰懸念が払拭されていないことから原油価格は一時43ドルを割り込み、三か月ぶりの安値をつけました。
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チャートは原油先物相場の日足チャートです。目先のターゲットは200日移動平均線の41ドルです。

原油安を受けてエクソン・モービル(XOM)は前日比-1.93%安の92.20ドル、シェブロン(CVX)は同-2.45%安の103.07ドルと下落し、相場を圧迫しました。
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XOMの日足チャートです。2月以降、強気の上昇トレンドチャネルを形成していますが、原油の供給過剰を受けてトレンドチャネルのサポートラインを試す展開になっています。目先のターゲットは91ドルで、反発してチャネルを維持するのか、下にブレイクアウトするのかが注目されます。

短期投資家たちは、こうしたトレンドを踏まえたうえでトレードしなければなりませんが、バフェット太郎のように配当再投資をし、長期で保有するような戦略をとっている投資家は、トレンドチャネルを下にブレイクアウトしたからと言ってポジションを解消する必要はありません。

値下がりしたのなら、ここぞとばかりに買い増してやれば良いのです。ただし、ここで気をつけなければならないのは「割安」という理由でガンガン買い増さないことです。どの銘柄であれ投資家にとって自信のある銘柄というのはガンガン買い増したくなるものですが、それをやってしまうとポートフォリオがいつの間にかXOM(特定の銘柄)ばかりなんてことになってしまうのです。すると資産全体がXOM(特定の銘柄)の株価だけに引っ張られるような事態になってしまいます。

従って、投資家は分散投資を忘れず、ポートフォリオのバランスを考えたうえで買い増すと良いと思います。例えばどんなに自信があってもポートフォリオの全体の25%以内に抑えると言ったような規律を作り、それを守れば良いのです。規律は自分が守りやすい簡単な規律を作ることをお勧めします。複雑な規律というのは守りにくいですから。

バフェット太郎の場合、均等分散投資をしているので10%を超えれば買い増しをやめます。ちなみにXOMが占める比率は第5位なので値下り次第で買い増しの対象になります。

グッドラック。