バフェット太郎です。

26日のNYダウ株式市場は前日比-19.31ドル(-0.10%)安の1万8473.75ドルとまちまちで引けました。これは主にFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果発表を翌日に控え警戒感が広がったためです。

この日、商務省が発表した6月米新築一戸建て住宅販売戸数(季節調整済み)は、予想56万戸に対して、結果59万2000戸と予想を上回り、8年4か月ぶりの高水準でした。米国の住宅市場が勢いを増していることを示す兆しとなっています。

米国で新築一戸建ては、住宅市場全体のおよそ9.6%を占めています。今回のFOMCが堅調な住宅指標をどう解釈するのか市場の関心が高まりました。

★★★

さて、引け後には市場が注目していたアップル(AAPL)の第3四半期決算が発表されました。内容は良かったです。

EPSは予想1.38ドルに対して、結果1.42ドルと予想を上回りました。
売上高は予想421億ドルに対して、結果423億6000万ドルとこちらも予想を上回りました。
第4四半期売上高は予想458億ドルに対して、新ガイダンス455~475億ドルでした。

売上高は前年同月比14.6%減と2四半期連続の減収となりました。全世界で売上高は落ち込み、特に中国本土、香港、台湾を含む中華圏における売上高が前年同期比33%減と大きく落ち込みました。

ただし、ドル高による為替変動の影響を除くと中国本土での売上高は同2%減でしかないため、それほど心配する必要はありません。また、ティム・クックCEO(最高経営責任者)もインタビューで、強まる減速懸念に対し「中国、インドの長期的な成長性について楽観している。ブラジル、ロシアなども好調だ」とし、強気の姿勢を示しました。

ひとつ懸念するとすれば、中国でのシェアが競合他社に侵食されているということです。米調査会社カナリスによれば、中国スマホ市場でのシェアは以下の通りです。

一位:中ファーウェイ
二位:中オッポ
三位:中ビーボ
四位:中シャオミ
五位:米アップル

アップルのシェアは今年の1-3月期の12%から4-6月期には9%に縮小しました。シェアが縮小した背景には、価格に敏感な消費者が中国ブランドに流れたことに加えて、既存の顧客が次の旗艦モデルが出るまで購入を控えているためです。

別の言い方をすれば、アップルは顧客が興奮するような新製品を毎年出さなければシェアを奪われるということです。そして、毎年顧客が興奮するような新製品を出してこれた企業をバフェット太郎は知りません。
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AAPLの株価は予想を上回る決算内容を受けて、前日比6%以上で推移しています。

グッドラック。
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