バフェット太郎です。

国民の年金を運用しているGPIF(年金積立管理運用独立行政法人)の2015年度の運用損が5兆3098億円だったことが明らかになり、金融リテラシーの低い情弱なヤフー民たちが「自分のお金がバクチの種銭にされた!」とか「民間ならクビだ!」と声を荒げています。

さて、GPIFが公表した運用状況を眺めると、極めて常識的な運用実績だったということがわかります。
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前期の収益率は-3.81%、収益額-5兆3098億円でした。しかし、2001年の市場運用開始以降は年率+2.70%だったことに加えて、累積収益額は+45兆4239億円の黒字でした。

ちなみに前期の国内株式の運用実績はベンチマーク比で+0.02%と市場平均を上回りました。また、外国株式についてもベンチマーク比で+0.03%とこちらも市場平均を上回る優秀な成績だったことがわかりました。
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GPIFのような長期投資家にとって最も大切なことは、キャピタルゲイン(値上がり益)よりも安定したインカムゲイン(配当)です。GPIFは2006年度から2015年度までの10年間の累積収益額約32兆円のうち約21兆円をインカムゲインから得ています。

一部報道機関は、損失額の規模として過去三番目の大きさと悲観的に報道していますが、累積収益額が大きくなり運用規模も大きくなれば、損失額が増えるのは当然です。つまり、運用規模が大きくなる将来ほど、過去最大規模の損失額を出す可能性があるということです。この場合、損失額ではなくて収益率で見る方が大切です。

今回の報道を受けて、GPIFが堅実な運用をしいていることが確認できたのですが、ヤフーニュースのコメント欄は5兆円もの損失を出した政府を批判するコメントばかりで、自分がいかに情弱であるかを披露してしまっています。きっと彼らは資産運用の経験もなければ株式投資をするわずかなお金もないから、株式に長期投資するメリットが理解できないのでしょう。

バフェット太郎は働かなくても毎月数万円の配当が入るのですが、配当金のない生活とか考えられないですね。っていうか彼らは配当金のない生活をしてるんですよね?それってヤバくないですか?ヤフー民が政府をバカにするのは勝手ですが、GPIFを見習って高配当株に長期投資を始めた方がずっといいと思いますよ。

グッドラック。
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