バフェット太郎です。

配当再投資戦略に好まれる銘柄としてJMスマッカー(SJM)という銘柄があります。SJMは家庭用コーヒーと、ピーナツバター、ジャム、アイスクリームトッピング等の加工食品大手で、ダンキンドーナツにコーヒーを提供しています。ピーナツバターと果物ジャムは全米シェア1位で、2015年にはペットフードのビッグハートを買収し業容を拡大しています。

【SJM経営成績】
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全ての経営指標が安定して成長しています。また、19年連続で増配しています。ただし、PER26.66倍、利回り1.93%と割安感はありません。そこで、バフェット太郎が愛読している『ウォールストリート・ジャーナル』に掲載されている「バロンズ」によれば、「安定成長」、「配当利回り」に加えてSJMに足りない「割安さ」を含めたいいとこ取りの6銘柄が紹介されていました。
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このうち、最も利回りの高い銘柄、ロバート・ハーフ・インターナショナル(RHI)という人材紹介・派遣会社を紹介したいと思います。

RHIは世界で初めて専門職に特化した世界最大の人材紹介・派遣会社で、会計、税務、金融を主軸に、IT、法律、広告・マーケティングなどのプロを派遣しています。業績は24四半期連続で二ケタ成長していたものの、前四半期の利益は微増に留まったことで、将来の利益成長に対する期待が低くなりました。結果、PERは12.2倍と過去10年間で最も低いです。

【RHI経営成績】
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09年は金融危機の影響を受けて労働市場が壊滅的だったため業績は悪化したものの、その後順調に回復しています。
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金融危機以降も増配を続けていることから、配当再投資戦略を実践する投資家向けの銘柄であると言えます。
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事業が人材紹介・派遣であるため、設備投資がほとんどかかりません。キャッシュフローが潤沢であることに加えて、自己資本比率は59%と財務も健全であるため、業績が悪化している中でも安定して配当が出せるというわけです。また、ROE(自己資本利益率)は前期36.07%、前々期32.21%と優秀です。

業界を取り巻くビジネストレンドは、今月5日発表された雇用統計が市場予想を上回る良い内容だったことから、堅調と言えます。一方で株価は直近の高値から40%暴落しています。
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ただし、RSIの下値が切り上がっているのに対し、株価の下値が切り下がっているダイバージェンスが発生しています。これは弱気相場の最終局面に出やすいシグナルですから、底打ち反転が期待できます。

グッドラック。
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