バフェット太郎です。

バフェット太郎のような配当再投資戦略は、配当による買い増しだけでなく働いて稼いだお金で株を買い増す人も少なくありません。将来の資産を最大化したいなら間違いなく稼いだお金で株を買い増したほうが良いです。しかし、ほとんどの人は倹約的な生活に疲れてしまい、働いて稼いだお金で株を買い増すことよりも、お金で欲しいモノやサービスに消費する方がずっと幸福だということに気づき、株を買い増さなくなります。

人間とはズルい生き物で、倹約的な生活をせずとも何とか株を買い増せないものかと考えます。

「そうだ、短期投資で儲けてそれで株を買い増せばいいんだ!」

経験の浅い投資家ほど、安易で恥ずかしい結論に至ります。そもそも、短期投資はゼロサムゲームといって、儲かった人がいる分、損をする人がいるゲームです。例えば、一人で10万円儲かった人がいる一方で、1万円損した人が10人いるわけです。

それでも中には必勝法があるとか、あるいは勝率の高い投資手法があると宣伝する人もいるでしょう。しかし、それらの投資手法をマーケットは瞬時に織り込むので、近い将来その「儲かる投資手法」というのは通用しなくなります。

よくマネー雑誌で、「これで私はお金持ちになった」といったように高確率で勝てる投資手法を紹介していますが、それを読んでお金持ちになった投資家はいません。つまり、特定の時期に通用した投資戦略も時期を逃せばたちまち儲からない時代遅れの投資手法になるのです。

それでも短期投資は上がるか下がるかの二者択一を繰り返しているだけですから、時代遅れの投資手法も50%の確率で予想は当たるでしょう。もちろん50%の確率で予想が外れるわけですが。

短期投資とは、そのトレードごとに「今日のトレードは良かった」とか「今日のトレードは最悪だった」というふうに反省し、何が良かったか、あるいは何が悪かったのかと検証することで50%という勝率を少しでも上げようとするものです。絶え間ない努力と改善と失敗の積み重ねで長い時間をかけて51%、52%と勝率を上げていくわけですから、相当な根気が必要になるわけです。

それを、片手間で資産運用をしている程度の長期投資家が、ちょっとかじった程度の投資手法で短期投資をうまくやれると思いますか?成功したトレーダーほど、努力や苦労を話さないものです。あるいは、トレードが大好きだからこそ努力を努力と思わず、あるいは苦労と思わず続けてきたのかもしれません。

いずれにせよ、長期投資も短期投資も楽して儲けられるほど甘くないわけです。長期投資家なら、やはり倹約的な生活から逃れることはできず、短期投資家は、絶え間ない努力の積み重ねから逃れることはできないのです。

グッドラック。
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