バフェット太郎です。

投資家のなかには毎月コツコツ積立投資を実践している投資家は少なくありませんが、間違った投資先に永遠とコツコツ積立投資しているとしたら、考えただけでもゾッとしてしまいますよね。でもね、中にはいるんですよ。インデックスみたいな情弱が好きそうなファンドに永遠と積み立て投資するアホどもが。

10年くらい前からインデックス投資こそが賢い投資手法で、個別銘柄に投資するアクティブ投資は愚かな投資手法だと言わていました。これはチャールズ・エリス著の『敗者のゲーム』やバートン・マルキールの『ウォール街のランダム・ウォーカー』の影響を受けたものだと思います。

彼らの主張は8割のプロはインデックス投資に勝てないからインデックスに投資した方が賢いというものです。彼らの信者はあらゆる国のインデックスファンドに投資するというスタイルを実践していて、例えば日本株はTOPIXインデックスファンド、外国株は外国株式インデックスファンド、またリスクを抑えるために国債を買ったりしてポートフォリオを組み入れています。

しかし、そもそもインデックス投資は市場全体が右肩上がりで成長することが前提につくられた金融商品なので、日本株のように1990年以降低迷しているような市場では不利です。また、外国株式でもなぜ国家間で株式指数のリターンが違うのにも関わらずミックスする必要があるのでしょうか。

証券市場の真実』によれば、1900年から2000年にかけて、米国やオーストラリアなど配当を多く出す企業を多数抱える国家では年率リターンが7%弱と高かった一方、配当が比較的少ない企業を抱える欧州国家のリターンは軒並み低かったです。独国3.6%、仏国3.8%、英国5.8%でした。つまり、米国一国に集中投資した方がリターンが高いというわけです。また、米国のグローバル企業は全世界でお金を稼いでいるので、世界に分散していることにもなります。

従って、インデックス投資がしたいなら、全世界のインデックスを買うのではなく、S&P500ETFなどが最適解です。また、国債もほとんど必要ありません。

インデックス投資家は誰の影響を受けたか知りませんが、そもそも長期投資を前提としているのなら、長期的にリターンの低い債券に投資することは、配当再投資を含めたトータルリターン最大化の邪魔になるだけなので投資するべきではありません。

短期的に見れば株式の利回りを債券が上回る場合もあります。そのため短期・中期投資家にとっては必要ですが、長期でバイ&ホールドする投資家には必要ないわけです。でも、なぜか彼らは国債をバイ&ホールドするどころか毎月コツコツ買い増しているのだから、もう意味がわかりません。アホなのでしょうか?

また、株式の場合、S&P500ETFに投資することが最適解と述べましたが、それは過去に答えを求めた結果です。同じように過去に答えを求めれば、S&P500ETFに投資するよりもずっと良い投資手法があります。それは米国の高配当株に投資し、配当を再投資するという投資手法です。
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グラフはS&P500指数のトータルリターンと50年以上連続増配企業のトータルリターンです。このグラフは配当を出す企業に投資し、配当再投資することで市場平均に勝てることを証明しているわけです。

個人投資家のなかには残念な投資先に毎月コツコツ積立投資して、悦に浸ってる凍死家は少なくありませんが、彼らを見ているとある一匹のサルを思いだします。

人間は一匹のサルを研究対象として、ボタンを押せば、快楽を感じる脳の特定の場所に、一定の刺激を与えるという実験をしました。そのサルはボタンを押し快楽を感じて以降、死ぬまでボタンを押し続けたそうです。

バフェット太郎の目からは、インデックスファンドや国債を毎月コツコツ積立投資している投資家は、押すべきではないボタンを押し続けて狂ったように死んでいったサルのように見えてしまうのです。

グッドラック。