バフェット太郎です。日本経済新聞によれば、モデルナ(MRNA)の新型コロナワクチンは17日にもFDA(米食品医薬品局)から承認される見通しとのこと。モデルナが公表した臨床試験の最終分析によれば、治験参加者3万人超の半数にワクチンを投与し、残りの半数には効果のない偽
更新情報
【老後貧乏】高齢者世帯、五世帯に一世帯で貯蓄が100万円未満という衝撃
バフェット太郎です。資本主義社会が残酷なのは、大きな格差を生むだけでなく、それが予見できてしまうことにあります。厚労省が発表した「国民生活基礎調査(2016年)」によれば、高齢者世帯の貯蓄額の平均値は1284万円だったそうです。その一方で、「貯蓄がない」と答えた
米ブラックフライデー、実店舗の客足52%減
バフェット太郎です。米最大規模のクリスマスセールであるブラックフライデーは、実店舗の客数が前年比52%減と半減した一方で、通販の支出額は22%増でした。新型コロナウイルスの感染拡大「第3波」が襲来していることから、多くの米国民が外出を控えたことで、クリスマス
【PM】不人気優良株のフィリップ・モリスを59万円分買い増しました。
バフェット太郎です。タバコ世界最大手のフィリップ・モリス・インターナショナル(PM)の株式を一株76.40ドルで70株、約5300ドル(約59万円分)買い増しました。【取引履歴】バフェット太郎はかねてから米連続増配高配当株10社に均等分散投資しているわけですが、「毎月最後
ビットコインが大暴落している理由
バフェット太郎です。ビットコイン価格が一瞬で3218ドル(16.5%)安と大暴落しました。今回の暴落はこれからビットコインに投資しようと考えている個人投資家に取って絶好のチャンスとなるかもしれません。【ビットコイン:日足】ビットコイン価格は一時1万6270ドルと、暴落
これからドル安が加速する理由
バフェット太郎です。ドル安が加速しつつあります。【ドル指数:週足】ドル指数は通貨バスケットに対して91.97と、前回の安値91.75に接近しています。16年、17年もこの水準をサポートライン(下値支持線)に反発していましたが、今回はこのサポートラインを下にブレイクアウ
【朗報】FRBによる量的緩和拡充で米株高加速か
バフェット太郎です。FRBが11月のFOMC(連邦公開市場委員会)で「米国債の購入増など、追加緩和が可能だ」とした上で「比較的早い段階に強化した方がいい」と指摘していたことが議事要旨で明らかになりました。そのため、早ければ12月中旬の次回FOMCで量的緩和の拡充が検
ダウ平均3万ドル突破で米国株はバブル相場へ
バフェット太郎です。ダウ平均が3万ドルの大台を突破しました。失業率が6.9%と過去平均の6%を上回るリセッション(景気後退)局面であることを考えれば、異様とも思えるかもしれませんが、異次元の量的緩和が続く中ではある意味で必然とも言えます。【S&P500種指数とFR
「貯蓄は美徳」と妄信するのはクソダサい情弱だけ
バフェット太郎です。多くの日本人は「貯蓄は美徳」と考えているため、金融資産を占める割合において「預貯金」が最も大きくなっています。実際、金融広報中央委員会が公表した「家計の金融行動に関する世論調査『二人以上世帯調査』(2018年)」によれば、金融資産の内訳は
ヘッジファンド界の帝王、レイ・ダリオ氏が選好する投資先とは
バフェット太郎です。「ヘッジファンド界の帝王」レイ・ダリオ氏率いる世界最大のヘッジファンド、ブリッジウォーター・アソシエイツがオールドエコノミー株や中国株を選好していることが、SEC(米証券取引委員会)に提出した資料で明らかになりました。レイ・ダリオ氏が新規
ビットコインの時価総額過去最大も個人投資家が熱狂していないワケ
バフェット太郎です。ビットコイン価格が1万8000ドルを上回ったことで時価総額が過去最大となりました。スクエアやマイクロストラテジーなど米ハイテク企業がビットコインに投資したほか、ペイパルが仮想通貨サービスに参入したことへの期待感などが、価格上昇に弾みをつけて
株式投資で成功するために必要な2つの秘訣
バフェット太郎です。著名投資家ウォーレン・バフェット氏の師であるベンジャミン・グレアム氏によれば、「(投資で成功するためには)現金と勇気が必要だ」とのこと。1929年、米食品スーパー大手のA&P社(2010年に破綻)の株価は494ドルで推移していましたが、世界恐慌が株
テスラのS&P500種採用が市場の波乱要因となり得る理由
バフェット太郎です。米電気自動車大手のテスラ(TSLA)がS&P500種指数構成銘柄に採用されることが発表されました。これでインデックスファンドやETFなど指数連動型金融商品を運用している機関投資家が大量の買い注文を入れることが予想されますから、それに先回りする形でテ
バフェット、永久保有銘柄のウェルズ・ファーゴ投げ売り
バフェット太郎です。著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハザウェイ(BRK.B)が9月末までに6銘柄を新規に購入した一方で、11銘柄を一部、あるいは全部を売却しました。新規で購入した銘柄はブリストル・マイヤーズ・スクイブ(BMY)、アッヴ
モデルナのコロナワクチン、94.5%の確率で効果を示し、重症化はゼロ
バフェット太郎です。米バイオ企業モデルナ(MRNA)の新型コロナワクチンが第3相臨床試験で94.5%の確率で効果を示したとの暫定分析結果を発表しました。ワクチン成功への期待感が高まったことで、航空株やホテル株など旅行関連株のほか、百貨店株やレストラン株、エネルギ
バフェット太郎10種とS&P500トータルリターン【58カ月目】
バフェット太郎です。2015年12月末から2020年10月末までのバフェット太郎10種とS&P500ETF(IVV)のトータルリターンは以下の通りでした。【バフェット太郎10種とS&P500ETF(IVV)のトータルリターン】バフェット太郎10種:+52.4%S&P500ETF(IVV):+75.9%S&P500ETFのトータ
S&P500、史上最高値更新もハイパー・グロース株は軒並み大暴落
バフェット太郎です。S&P500種指数が前日比48.14ポイント(1.36%)高の3585.15ポイントと、過去最高値を更新しました。【S&P500種指数:日足】S&P500種指数が上昇した主な要因は、新型コロナウイルスの感染危機「第3波」が襲来する中で、ワクチン開発成功への期待感が高ま
【大転換】米国株の時代から新興国株の時代へ
バフェット太郎です。投資マネーが米国株から新興国株にシフトしつつあります。【新興国株/S&P500:1996-2020】このチャートは新興国株指数をS&P500種指数で割って求めた指数で、指数が下落すればするほど、米国株が新興国株をアウトパフォームした一方で、反対に上昇すれば
【大転換】グロース株の時代が終焉しバリュー株の時代が始まるか
バフェット太郎です。米10年債利回りの急騰を受けて、ハイパー・グロース株が軒並み値を下げています。【米10年債利回り:日足】米10年債利回りの日足チャートを眺めると、200日移動平均線を上にブレイクアウトしたことが確認できます。これは、ファイザー・バイオンテック連
トルコ中銀ウイサル総裁更迭でトルコはデフォルト不可避か
バフェット太郎です。11月7日、トルコ中銀のウイサル総裁がエルドアン大統領によって更迭されました。総裁が更迭されるのは1年4カ月ぶり2回目の出来事で、後任としてエルドアン大統領と関係が近い元財務相のナジ・アーバル氏が総裁に就任しました。ウイサル総裁が更迭され
米国株のバブル相場が始まった!
バフェット太郎です。ダウ平均が一時2万9933ドルと史上最高値を更新するなど大暴騰しています。【ダウ平均:日足】これは、米製薬大手のファイザー(PFE)が独バイオンテックと共同開発中のコロナワクチンの有効性について、感染予防率が90%を超えたとする初期データを発表
【10月雇用統計】労働市場に改善の兆しも未だ深い穴の中
バフェット太郎です。米労働省が10月の雇用統計を発表しました。内容はまちまちでした。【失業率】失業率は予想7.7%に対して結果6.9%と予想より良かったです。失業率はこれで6カ月連続で改善しました。【非農業部門雇用者数】また、非農業部門雇用者数は予想60万人増に対
【運用状況】2020年10月末の資産総額は6990万円でした。
バフェット太郎です。2020年10月末の資産総額は約6990万円と、前月の約7270万円から約280万円(3.8%)減少しました。【運用状況】10月は50万円入金しました。バフェット太郎は2019年まで毎月50万円入金してきましたが、楽天証券内の現金比率を下げるために、今年は入金を抑
米大統領選挙「ブルーウェーブ」回避で株式市場は急騰
バフェット太郎です。米大統領選挙は一時トランプの勝利がほぼ確実と見られていましたが、一夜明けてバイデン勝利の可能性が濃厚となってきました。これは一部の州で集計に誤りがあり、トランプからバイデンに大量の票が移動したためです。そもそも大統領選挙は各州に割り当
金融帝国アント、史上最大のIPOは延期 規制強化で成長鈍化か
バフェット太郎です。アリババ(BABA)傘下の金融会社アント・グループが11月5日に予定していた上場を延期しました。これは、規制環境の変化によって、アントが上場する資格がないと判断されたためです。ちなみに、調達額は香港と上海の二つの市場で合計345億ドル(約3兆6000
【MO】不人気優良株のアルトリアを54万円分買い増しました。
バフェット太郎です。米タバコ最大手のアルトリア・グループ(MO)の株式を一株36.417ドルで140株、約5100ドル(約54万円)分買い増しました。【取引履歴】バフェット太郎はかねてから米連続増配高配当株10社に均等分散投資しているわけですが、「毎月最後の金曜日に『組み入
投資家のおよそ6割が選挙直前にポートフォリオを調整している
バフェット太郎です。大統領選挙を3日に控える中、ウォール・ストリート・ジャーナルによれば、投資家のおよそ6割が選挙を前にポートフォリオを調整しているとのこと。【投資家はポートフォリオをどう調整したか】各世論調査の結果によれば、多くの人たちがバイデン勝利を
多くの人が将来の1億円より目先の5万円を選ぶ理由
バフェット太郎です。日本のような先進的で豊かな資本主義社会では、誰もがお金持ちになることができます。なぜなら、過去200年の米国株式市場を振り返ると年平均利回りは7%弱だったので、米国株に毎月5万円積立投資することができれば、誰もが億万長者になることができるか
なぜ、GAFAの好決算で株式市場は急落したのか
バフェット太郎です。GAFAが好決算を発表する中で株式市場が急落しました。これは、各社のガイダンス(会社側の業績見通し)が悪かったためです。そこでGAFAの7-9月期の決算を振り返っておこうと思います。【アルファベット:GOOGL】アルファベットのEPSは予想11.30ドルに
コロナ感染拡大でトランプ敗北が織り込まれる!
バフェット太郎です。欧米でコロナウイルスの感染拡大が広がったことで、米国株式市場が急落したほか、金やビットコインも売られました。【米国の新規感染者数】たとえば、米国では23日の新規感染者数は8万人の大台を突破したほか、7日間の平均新規感染者数が初めて7万人の
庶民だけが知らない投資の本質
バフェット太郎です。個人投資家の中には友人や同僚に「投資をしている」なんて口を滑らせて、場を凍らせた経験がある人も少ないはず。これは、多くの人にとってお金を稼ぐということが「労働の対価」であり、投資でお金を稼ぐということは「ギャンブルやマルチ商法などやま
新型コロナウイルスの感染第3波 米経済の悪影響必至か
バフェット太郎です。米国の新規感染者数が過去最多を更新したことで、経済活動への悪影響が再び懸念され始めました。【米国の新規感染者数】23日、米国の新規感染者数は8万1421人を記録したほか、欧州では再びロックダウンが発令されています。たとえば、スペインは25日から
原油価格とエネルギー株が長期で低迷する理由
バフェット太郎です。昨日のエントリーにも書いた通り、大統領選挙はトランプが勝利する可能性が高いわけですが、トランプの勝利はエネルギー産業にとって壊滅的な打撃を与える公算が大きいです。なぜなら、石油の供給量に減少の兆しが見えないからです。【ベーカーヒューズ
トランプ大統領が再選を果たす可能性が高い理由
バフェット太郎です。大統領選挙には、広く知られているアノマリー(※理屈では説明できない経験則・規則性)があります。それは、再選を賭けた大統領選挙直前の3ヶ月で株価が上昇すると現職の大統領が勝利する一方、下落すると敗北するというものです。【再選を賭けた大統
知らないと損をする資本主義社会の正体
バフェット太郎です。グリーンスパンFRB(米連邦準備制度理事会)元議長が日本経済新聞のインタビューで「資本主義は所得格差を生み出す。人間はすべて同じではなく、IQ(知能指数)だけでも不平等が生じてしまう」と述べました。つまり、人々は同じリテラシー(知的能力)を
コロナの第3波に備えるディフェンシブ配当株
バフェット太郎です。個人投資家から絶大な支持を得ている米国株情報サイト『モトリーフール』のスペシャルレポートに『欧米での感染再拡大の中、ディフェンシブな配当銘柄5銘柄紹介』との記事。【米国:新規感染者数】米国の新規感染者数は9月以降右肩上がりに上昇を始め
【米シェール再編加速】エネルギー株の行方は大統領選次第
バフェット太郎です。原油安によるエネルギー株の低迷が続く中、米石油メジャー大手のコノコフィリップス(COP)がシェール大手コンチョ・リソーシズの買収を発表しました。買収方法は株式交換で、コノコ株97億ドル分とコンチョの全株式が交換されるそうです。コノコはカナダ
トランプ逆転勝利なるか 賭けオッズでトランプ勝利の確率が急上昇!
バフェット太郎です。大統領選挙も残すところあと2週間となりましたが、株高が続いているということは、トランプ大統領が勝利する可能性が高いことを示唆しています。【賭けオッズ:トランプVSバイデン】賭けオッズの推移を眺めると、バイデン勝利の確率が59.6%であるのに
コロナワクチン開発遅れで、消費関連株に明暗分かれる
バフェット太郎です。【米国:新規感染者数】新型コロナウイルスの第3波が押し寄せている中で、トランプ大統領は10月中にワクチンを国民に投与できるよう求めていますが、コロナワクチンを開発しているファイザー・バイオンテック連合やモデルナは、副作用の徹底検証が不可
【Pay Pay証券】1000円から始めるはじめての米国株投資
バフェット太郎です。これから株式投資を始めてみようと考えている人は、『少額・分散投資』から始めてみるといいかもしれません。多くの人たちは、「貧乏人が少額投資をしてもカモにされるだけ」とか「貧乏人は集中投資してリターンを最大化させるべき」と間違った主張をし
【悲報】40代独身の貯蓄額がヤバい!
バフェット太郎です。『家計と金融行動に関する世論調査』(金融広報中央委員会)によれば、金融資産を保有していない世帯を含む40歳独身の貯蓄額の中央値はわずか25万円と、悲惨な状況にあることがわかりました。【年齢別・独身の金融資産保有額】(出所:各種分類別データ
日本、政府債務膨張でGDP比266%も破綻のリスクが限りなくゼロに近い理由
バフェット太郎です。IMF(国際通貨基金)が発表した報告書によれば、2020年の世界全体の債務が世界のGDP(国内総生産)約90兆ドルにほぼ匹敵する規模になるとのこと。これは新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に伴う各国の財政出動により、新たに計12兆ドル
ジョンソン&ジョンソン、ワクチン開発一時停止
バフェット太郎です。米トータルヘルスケア大手のジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)が新型コロナワクチンの全ての臨床試験で、ワクチンの新たな投与を一時停止したことを明らかにしました。一時停止の理由は治験参加者1人が原因不明の病気になったためです。同社は第3
航空株再注目も行方はワクチン次第か
バフェット太郎です。新型コロナワクチン完成と、追加の景気支援策決定への期待感が高まっていることから、航空株への投資が注目されつつあります。ただし、現在の航空業界を取り巻く環境は過去最悪で、業界全体の収入は前年比75%~85%減となっており、旅行需要は依然とし
バフェット太郎10種とS&P500トータルリターン【57カ月目】
バフェット太郎です。2015年12月末から2020年9月末までのバフェット太郎10種とS&P500ETF(IVV)のトータルリターンは以下の通りでした。【バフェット太郎10種とS&P500ETF(IVV)のトータルリターン】バフェット太郎10種:+58.0%S&P500ETF(IVV):+80.7%S&P500ETFのトータ
追加の景気支援策、協議難航もトランプ勝利確率高まる。大統領選挙後は資産バブルか
バフェット太郎です。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)による経済的打撃が深刻化する中、米議会による追加の景気支援策が望まれるわけですが、協議は依然として難航しており、11月の大統領選挙前の発動が困難になっています。この追加の景気支援策はトラン
「世紀の空売り」のバーリー氏、「インデックスファンド・バブル」に警鐘
バフェット太郎です。サイオン・アセット・マネジメントのマイケル・バーリー氏は、最近のインデックスファンドへの大量の資金流入は「市場を歪めている」とし、「多くのバブルがそうであったように、長く続けば続くほど崩壊はより深刻なものになるだろう」と指摘しています
【悲報】住宅ローンの完済は73歳 人生詰んだ
バフェット太郎です。日本経済新聞に「住宅ローンの完済は平均73歳 住宅ローン、定年後にリスク先送り」との記事。住宅金融支援機構のデータによれば、2020年度の利用者が完済を計画する年齢は平均73歳と、多くの人が定年退職を迎えてもローンが支払い続ける気らしい。これ
【運用状況】2020年9月末の資産総額は7270万円でした。
バフェット太郎です。2020年9月末の資産総額は約7270万円と、前月の約7470万円から約200万円(2.7%)減少しました。【運用状況】9月はGAFAMなど主要ハイテク株を中心に値を下げたほか、原油安に伴いエネルギー株が暴落しました。【配当金】9月はマクドナルド(MCD)、IBM
市場の暴落に備える配当株5銘柄
バフェット太郎です。個人投資家から絶大な支持を得ている米国株情報サイト「モトリーフール」のスペシャルレポートに「市場下落に備えて検討すべき配当株5銘柄」との記事。このスペシャルレポートには、トランプ大統領が新型コロナウイルスに感染したことで、株式市場はリ