バフェット太郎です。 投資家には二次的思考が求められます。例えば、「これから技術革新により金融サービスのデジタル化がすすむからフィンテック関連銘柄を買おう」というのが一次的思考です。一方で「これから技術革新により金融サービスのデジタル化が進むが、競合も多
更新情報
ジムロ・ジャーズ氏の「100%景気後退!」に怖気づく必要はない!!
バフェット太郎です。4日のNYダウ株式市場は前日比+62.87ドル(+0.37%)高の1万7006.77ドルと四日続伸となりました。注目されていた2月米雇用統計の非農業部門雇用者数は前月比、予想19万人増に対し、結果24万2000人増と予想を大きく上回りました。失業率は前月から横ばいの
バンガード・トータル・ストック・マーケットETFでは、投資で成功することができない理由
バフェット太郎です。投資で成功するためにバンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)などの市場平均連動型ETFに投資している投資家がいますが、ハッキリ言ってVTIでは投資で成功することはできません。最初に明確な定義をしなければなりません。投資で成功する
ヘッジファンドが原油相場に強気になれる理由
バフェット太郎です。3日のNYダウ株式市場は前日比+44.58ドル(+0.26%)高の1万6943.90ドルと小幅に上昇しました。相場を牽引したのはエネルギー株と金融株で、エネルギー・セレクト・セクターSPDRファンド(XLE)は前日比+1.51%高、金融セレクト・セクターSPDRファンド(X
長期投資家がイケてる銘柄に投資してはいけない理由
バフェット太郎です。自称長期投資家に限ってビザ(V)やマスターカード(MA)、アルファベット(GOOGL、)アマゾン(AMZN)、フェイスブック(FB)、アップル(AAPL)ギリアドサイエンシズ(GILD)、スターバックス(SBUX)、シェイクシャック(SHAK)、ハビットレストラン
エネルギー株と金融株はしばらく安心していい!
バフェット太郎です。2日のNYダウ株式市場は+34.24ドル(+0.20%)高の1万6899.32ドルで取引を終えました。相場は方向感に乏しかったものの、経済指標は良かったです。2月全米雇用報告では、民間部門雇用者数が予想の19万人増に対し、結果21万4000人像と予想を上回りました。
根拠なき熱狂
バフェット太郎です。エネルギー株と金融株に「買い」のシグナルが出ています。1日のNYダウ株式市場は前日比+348.55ドル(+2.11%)高の1万6865.08ドルと大きく上昇して取引を終えました。上昇した主な要因は堅調な経済指標が好感されたためです。2月米ISM製造業景気指数は予
投資を10年やってわかったバリュー株投資で成功する方法
バフェット太郎です。ぼくは投資を20代前半で始めて今年で10年になるわけですが、バリュー株投資で成功する方法は誰もが嫌っている優良銘柄を決して割安とは言えない価格で買い、長期で保有するということです。ほとんどの投資家は割安で買うということを意識していますが、
2016年2月運用状況
バフェット太郎です。2月の運用状況は以下の通りです。追加で70万円入金したため、現金比率は6.51%になりました。IBMとウォルマートストアーズ(WMT)の評価損が響き、全体で約-125万円の評価損になっています。ぼくの投資スタイルは超優良株をドルコスト平均法で買い増すと
石油株に売りシグナル!
バフェット太郎です。これまで原油価格が上がれば株価も上がり、原油価格が下がれば株価も下がるという相関関係が見られてきましたが、その相関関係が崩れました。29日の原油先物相場は前日比+3%の1バレル33.75ドルと上昇したのに対して、NYダウ株式市場は前日比-123.47ドル
中国株暴落間近!!MACDに売りシグナルが出る!
バフェット太郎です。中国の上海総合指数は前日比-79.23pt(-2.86%)安の2687.98ptと急落して取引を終えました。急落した主な要因は、中国人民銀行が全銀行を対象に預金準備率を50bp引き下げると発表したためです。そもそも預金準備率とは、銀行などの金融機関が預金の一定
資源株を襲う囚人のジレンマ
バフェット太郎です。エネルギー業界はいま、経済学で言う『囚人のジレンマ』にハマっています。囚人のジレンマとは、互いに協力する方が協力しない場合よりも良い結果になるということがわかっていても、協力しない者が利益を得る状況では、互いに協力しなくなるというもの
米シェール企業はゾンビに成り下がった!
バフェット太郎です。日経新聞の記事によれば、昨年の米シェール大手7社の最終損益合計額は-370億ドル(およそ4兆円)の赤字だったとのこと。ちなみに一昨年は110億ドルの黒字でした。24日に米テキサス州、ヒューストンで開かれた米国最大の石油業界の会合では、シェール企業
バフェット太郎、マクドナルドを高値掴みしてみた。
バフェット太郎です。27日、マクドナルド(MCD)を117ドルで22株、成行で買い増しました。ぼくは毎月ポートフォリオにおける下位二銘柄を買い増ししていて、今回は最下位になっていたMCDを買い増しました。特別割安だからとかそういった理由ではなく、バフェット太郎の運用ル
ロシア株への投資機会
バフェット太郎です。かつて「BRICs」の一角として世界中の投資マネーを集めた資源大国ロシアに、再び投資機会が巡ってくるのはいつになるのでしょうか。ロシアは米シェール企業による原油増産を背景にした資源安で政府の収入が減少したことに加えて、通貨安による物価上昇
米経済は好調もドル円の方向感は乏しい
バフェット太郎です。26日のNYダウ株式市場は-57.32ドル(-0.34%)安の1万6639.97ドルと値下がりして取引を終えました。値下がりした主な要因は、原油価格の下落に加え、同日発表された米経済指標が予想を上回る良い内容だったことから利上げ時期が早まるとの懸念から売られ
金鉱株に売りシグナル!
バフェット太郎です。 SPONSORED LINK チャートは金ETF(GLD)です。MACDがデッドクロスを発生させ売りシグナルを出しています。指数は108pt方向を目指しており、短期的にな調整が入ると思います。こちらのチャートはマーケットベクトル金鉱株ETF(GDX)ですが、こちら
ホームデポ(HD)の決算は良かった!短・中期的には「買い」だ!
バフェット太郎です。23日、ホームセンター最大手のホームデポ(HD)が第4四半期決算を発表しました。内容は良かったです。EPSは予想1.10ドルに対し、結果1.17ドル。売上高は予想204億ドルに対し、結果210億ドルでした。EPS、売上高ともに予想を上回る良い内容でした。好決算
原油相場の安定は三国にゆだねられた!
バフェット太郎です。25日のNYダウ株式市場は前日比+212.30ドル(+1.29%)高の1万6697.29ドルと続伸して取引を終えました。上昇した主な要因は、取引終盤から原油価格が上昇したためです。取引前半では、石油在庫量が過去最高を更新したことなどから供給過剰懸念が指摘され
HSBCの未来は反発か、あるいはさらなる暴落か。
バフェット太郎です。22日、英金融大手のHSBCホールディングスが第4四半期決算を発表しました。純損益は-13億3000万ドルの赤字と、投資家を失望させる結果になりました。赤字になった主な要因は、アジア経済の成長鈍化により不良債権が増加したためです。HSBCの株価は直近の
原油安で儲かる株はコレだ!
バフェット太郎です。24日のNYダウ株式市場は前日比+53.21ドル(+0.32%)高の1万6484.99ドルと反発して取引を終えました。上昇した主な要因は、原油価格が反転上昇したためです。米商務省が発表した1月の新築一戸建て住宅の販売戸数(季節調整済み)は市場予想52万戸に対し
集中投資のポートフォリオはビル・アックマンから学べ!
バフェット太郎です。 集中投資は時としてそのリスクが投資家を酷く痛めつけます。 ウォールストリートジャーナルによれば、カナダの製薬会社バリアント・ファーマシューティカルズ・インターナショナル(VRX)が過去の決算の一部修正が必要になりそうだとのこと。 これは
エネルギー株も金融株も売られすぎている!
バフェット太郎です。23日のNYダウ株式市場は前日比-188.88ドル(-1.14%)安の1万6431.78ドルと反落して取引を終えました。下落した主な要因は原油安によるものです。2016年から株式相場はずっと原油価格に振り回されています。原油価格が下落した主な要因は、サウジアラビ
長期投資家はくだらない暴落論に振り回されるな!
バフェット太郎です。 MONEY VOICEにジム・ロジャーズが市場に警鐘を鳴らすとの記事。この記事によればジム・ロジャーズ氏以外の著名アナリストたちも暴落を予想しています。彼らが暴落すると言っている根拠は以下の通りです。 一、中央銀行 各国中央銀行による異次元の量
原油が弱気相場をブレイクアウト!
バフェット太郎です。22日のNYダウ株式市場は+228.67ドル(+1.40%)高の1万6620.66ドルと大きく上昇して取引を終えました。上昇した主な要因は原油高によるものです。原油高はIEA(国際エネルギー機関)が今年と来年の米シェールガス生産量が減少すると予想したため、供給過
日本株投資家のメッキが剥がれるとき
バフェット太郎です。2013年以降、日本株に投資して資産を増やした投資家は少なくありません。そこで気をつけなければならないことは、自分の能力を過信しないことです。例えば、米国の株式市場は90年代以降、高パフォーマンスを上げやすかったので楽に儲けることができまし
バフェット太郎が素材株に投資しないワケ
バフェット太郎です。 株式投資には分散投資が必要不可欠ですが、投資戦略によっては避けるべきセクターがあることも忘れてはいけません。例えば、配当再投資を戦略としている投資家は素材株は避けた方が良いと思います。 ぼくがそう考える理由は、歴史を振り返ると素材セ
ロシア市民を笑うのは強者の論理だ!
バフェット太郎です。 日本テレビ系のNNNの報道によれば、ロシアで外貨建て住宅ローンの返済に苦しむ市民が銀行に押しかけて騒ぎになっているとのこと。原油安を背景にロシアルーブルは暴落しており、ドル建て住宅ローンの返済が困難になっているようです。市民は銀行側に対
トリクロサン問題は現代の魔女狩りか
バフェット太郎です。ウォールストリートジャーナルに『抗菌石けんは安全か』との記事。同記事によれば、ハンドソープやボディソープなどに使用されているトリクロサンという化学成分の安全性が問題視されているとのこと。この問題事態はずっと前からあって、環境団体や研究
ダウは退屈なレンジ相場を形成。
バフェット太郎です。19日のNYダウ株式市場は前日比-21.44ドル(-0.13%)安の1万6391.99ドルとまちまちで引きました。最近の株式市場を動かしている原油先物相場は-3.67%安の1バレル29.64ドルと急落しました。急落した主な要因は、原油在庫が過去最高水準となるなか、産油
日本株にダイバージェンスが発生!
バフェット太郎です。日経平均株価は年始の1万9000円から一時1万5000円を割り込む水準まで売り叩かれました。売り叩かれた主な要因は、中国経済の減速懸念や米国株安、ドル高などによるものです。昨年の12月高値の2万円からおよそ25%もの暴落となったわけですが、ここにきて
「見逃し三振はない」という名言を持ち出す痛い凍死家
バフェット太郎です。18日のNYダウ株式市場は前日比-40.40ドル安の1万6413.43ドルと四日ぶりに反落して取引を終えました。下落した主な要因は米小売大手のウォルマート・ストアーズ(WMT)の決算が冴えなかったことに加えて、原油価格の値下がりなどが相場の重しになりました
原油のダブルボトム形成は失敗!
バフェット太郎です。18日の原油価格は30.77ドルと31ドルを割り込んで取引を終えました。原油価格下落の主な要因は、米国の原油在庫が86年ぶりの高水準となったためです。サウジアラビアとロシアが提案した生産維持計画をイランが支持したことから原油価格は堅調に推移してい
下方修正で急落!ウォルマート・ストアーズ(WMT)2016年第4四半期決算
バフェット太郎です。18日、米小売大手のウォルマート・ストアーズ(WMT)が第4四半期決算を発表しました。内容はまちまちでした。EPSは予想1.44ドルに対し、結果1.49ドルでした。売上高は予想1309億6000万ドルに対し、結果1297億ドルでした。また、既存店売上高は予想+1%増
バフェット太郎がPERを無視する理由
バフェット太郎です。ぼくの投資スタイルは配当を再投資して長期で保有するというものですが、銘柄を選ぶ際、PERでスクリーニングにかけたりなんてことしないです。銘柄を選ぶ際のアプローチの仕方ですが、PERやPBRなどでスクリーニングにかけて銘柄を絞るといったやり方をす
原油にダイバージェンス!弱気相場の最終局面に差し掛かっている!
バフェット太郎です。17日のNYダウ株式市場は+257.42ドル(+1.59%)高の1万6453.83ドルと三日続伸して取引を終えました。上昇した主な要因は、原油価格が前日比+7.93%高の31.43ドルと上昇したためです。原油上昇を受けて、シェブロン(CVX)+4.13%高、コノコフィリップス
バフェット、キンダーモルガン(KMI)株取得!
バフェット太郎です。ブルームバーグによれば、ウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイが第4四半期にキンダー・モルガン(KMI)の株を新たに取得していたことが当局への届け出でわかったとのこと。保有数は2650万株で、年末時点の時価総額はおよそ450億円相当
フリーポートマクモランに買いサインが出ている!
バフェット太郎です。16日のNYダウ株式市場は前日比+222.57ドル(+1.39%)高の1万6196.41ドルで取引を終えました。主な要因は最近の弱気相場で値ごろ感が出ていた資本財株や金融株、一般消費財株が買われたことによるものです。ボーイング(BA)+3.65%高、キャタピラー(CA
金鉱株の急落にアタフタするな!強気相場はまだ始まったばかりだ!!
バフェット太郎です。金価格が前日比一時-3.6%安と急落しましたが、アタフタする必要はないです。金価格は上がりすぎによる利益確定売りに押されているだけで、長期的にはまだ上昇相場の入り口部分です。世界の投資マネーはリスク資産から安全資産の金やディフェンシブ株に
下落相場のプロテクター
バフェット太郎です。ぼくが投資対象としている銘柄はどれも3%以上の高配当株で、配当性向も50%以上であることが多いです。これらの銘柄は下落相場においてプロテクターの仕組みが働きやすいです。そのため、先週末のIBM株の買い増しは「下落相場のプロテクター」効果が期
なぜナルシストは資本財株ばかりに投資するのか
バフェット太郎です。バリュー株投資家のなかには経験を積むほどディフェンシブ銘柄から離れていく人が多いです。そして彼らが何に投資するかと言えば、決まって資本財株だったりします。具体的な銘柄を挙げるとユナイテッド・テクノロジーズ(UTX)、ロッキード・マーチン(
IBMは1株100ドルを目指す!
バフェット太郎です。IBMのチャートを眺めると、トレンドチャネルの下限が100ドルであることから、ぼくは今後100ドルまで下落すると思います。MACDは2013年にデッドクロスを形成後、株価は急落しています。また、RSIは37ptとまだ下値余地を残しています。これが30ptに到達す
原油は底打ちした!
バフェット太郎です。 13日の日本経済新聞によれば、ファンドマネジャーのピエール・アンデュラン氏が原油価格は年内にも50ドルまで上昇するとの見通しを示したと報じています。 彼は元ゴールドマン・サックス出身で、すご腕原油トレーダーとして有名でした。昨年夏から原
高配当株の罠にハマる凍死家
バフェット太郎です。英豪資源大手のリオ・ティント(RIO)が2015年12月期通期決算を発表しました。内容は悪かったです。ウォールストリートジャーナルによれば、通期決算は純損失が赤字に転落したとのこと。主な要因はアフリカの鉄鉱石・ウラン資産の減損損失が18億ドルだっ
金融株の終焉で投資家の握力が試される!
バフェット太郎です。12日のNYダウ株式市場は前日比+313.66ドル(+2.00%)高の1万5973.84ドルと急伸して取引を終えました。急伸した主な要因は、OPEC(石油輸出国機構)が減産する用意があるとの報道を受けたことに加え、小売統計が予想を上回ったことが好感されましたため
ツイッター(TWTR)2015年12月期第4四半期決算
バフェット太郎です。10日、ツイッター(TWTR)が第4四半期決算を発表しました。内容はマチマチでした。EPSは予想0.12ドルに対し、結果0.16ドル売上高は予想7億990万ドルに対し、結果7億1050万ドルでした。EPSは予想を上回ったものの、投資家が注目している月間アクティブユ
テスラ・モーターズ(TSLA)2015年第4四半期決算
バフェット太郎です。10日、米電気自動車(EV)のテスラ・モーターズ(TSLA)が第4四半期決算を発表しました。内容は悪かったです。EPSは予想0.12ドルに対し、結果-0.87ドルの赤字でした。売上高は予想18億1000万ドルに対し、結果17億5000万ドルでした。赤字幅は前年同期比で
【悲報】バフェット太郎の華麗なる前言撤回!
バフェット太郎です。11日のNYダウ株式市場は-254.56ドル(-1.60%)安の1万5660.18ドルと急落して取引を終えました。急落した主な要因は、世界経済の先行き懸念と、金利低下圧力がかかり続けるとの懸念から銀行株が売られました。一方でアラブ首長国連邦(UAE)のエネルギー
弱気相場の投資戦略はコレで決まり!
バフェット太郎です。世界経済の先行き懸念から安全資産とされる円に投機資金が流入し、ドル円は一時110.98円をつけました。こうしたなかで、米国株投資家の評価額は株安、ドル安の影響を受けて大きく値下がりしていると思います。ちなみにぼくの評価損は-210万円程度です。
『大暴落』近日公開予定!ウォルト・ディズニー(DIS)2016年第1四半期決算
バフェット太郎です。9日、メディア大手ウォルト・ディズニー(DIS)が第1四半期決算を発表しました。内容は良かったです。EPS予想1.45ドルに対し、結果1.63ドル売上高予想147億5000万ドルに対し、結果152億4000万ドルEPS、売上高ともに予想を上回り、過去最高の四半期利益を