バフェット太郎です。
建設機器世界最大手のキャタピラー(CAT)が第3四半期決算を発表しました。内容は悪かったです。
EPSは予想0.76ドルに対して、結果0.48ドル(事業再編費を除く調整後EPSは0.85ドル)と、調整後のEPSは予想を上回りました。
売上高は予想98億7000万円に対して、結果91億6000万ドルと予想を下回りました。
通期のEPS見通しは従来の3.55ドルに対して、新ガイダンス3.25ドルと下方修正しました。
通期の売上高見通しも従来の400~405億ドルに対して、新ガイダンス390億ドルと下方修正しました。
CATの業績低迷の主な要因は、原油をはじめとしたコモディティ価格の下落による鉱山開発の低迷が挙げられます。加えて、英国のEU(欧州連合)離脱を懸念して、世界経済の先行きに不透明感が広がり、企業は投資に消極的になりました。結果、新規受注も低迷し、この傾向は来年も続くと予想されています。
CATの週足チャートです。青線84ドルのレジスタンス(上値抵抗線)をブレイクアウトしたものの、再びその水準を試そうとしています。84ドルを割り込んで緑線の上昇トレンドチャネルに戻るなら、目先のターゲットは75ドルになります。
CATのPER56.73倍、配当利回り3.57%です。高PERですが、業績のブレが大きい資本財株やエネルギー株などはむしろ高PERが「割安」を示すサインになるので、悲観的になる必要は全くありません。
グッドラック。
建設機器世界最大手のキャタピラー(CAT)が第3四半期決算を発表しました。内容は悪かったです。
EPSは予想0.76ドルに対して、結果0.48ドル(事業再編費を除く調整後EPSは0.85ドル)と、調整後のEPSは予想を上回りました。
売上高は予想98億7000万円に対して、結果91億6000万ドルと予想を下回りました。
通期のEPS見通しは従来の3.55ドルに対して、新ガイダンス3.25ドルと下方修正しました。
通期の売上高見通しも従来の400~405億ドルに対して、新ガイダンス390億ドルと下方修正しました。
CATの業績低迷の主な要因は、原油をはじめとしたコモディティ価格の下落による鉱山開発の低迷が挙げられます。加えて、英国のEU(欧州連合)離脱を懸念して、世界経済の先行きに不透明感が広がり、企業は投資に消極的になりました。結果、新規受注も低迷し、この傾向は来年も続くと予想されています。
ただし、大統領候補のヒラリーとトランプ両氏がインフラ投資に積極的であることから、CATをはじめとしたインフラ関連株は中期的には「買い」です。ただし、短期的には調整局面を迎えると思います。
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CATの週足チャートです。青線84ドルのレジスタンス(上値抵抗線)をブレイクアウトしたものの、再びその水準を試そうとしています。84ドルを割り込んで緑線の上昇トレンドチャネルに戻るなら、目先のターゲットは75ドルになります。
CATのPER56.73倍、配当利回り3.57%です。高PERですが、業績のブレが大きい資本財株やエネルギー株などはむしろ高PERが「割安」を示すサインになるので、悲観的になる必要は全くありません。
グッドラック。
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