バフェット太郎です。

飲料大手のコカ・コーラ(KO)が第3四半期決算を発表しました。内容は良かったです。

EPSは予想0.48ドルに対して、結果0.49ドルと予想を上回りました。

売上高は予想105億1000万ドルに対して、結果106億3000万ドルとこちらも予想を上回りました。

2016年通期見通しは従来のガイダンスを維持させました。

販売数量は全世界で1%増、売上高の約半分を占める北米市場でも1%増でした。

主力商品「コカ・コーラ」を含む炭酸飲料の販売数量が全世界で横ばいだった一方、水やスポーツドリンク、茶飲料などの非炭酸飲料の販売数量が3%増加しました。特に米国、日本、西欧などの先進国市場が好調で、売上げの伸びに貢献しました。
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また、KOは利益率を高めるために、「コカ・コーラ」をミニボトルで販売したり、ボトルの素材にアルミニウムを採用して高価格設定するなど工夫しました。

KOはコーヒー市場にも積極的で、ドーナツ店やコンビニチェーンでボトル入りのアイスコーヒーを販売していくために、「ダンキン・ドーナツ」を展開するダンキン・ブランズ・グループ(DNKN)と提携しました。
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KOの週足チャートです。43ドル水準にある青線のレジスタンス(上値抵抗線)を試す展開ですが、強気の上昇トレンド(緑線)を形成しているため突破して50ドル方向を目指すと思います。

バリュエーションはPER24.57倍、配当利回り3.32%です。

グッドラック。


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