バフェット太郎です。
ネット小売り最大手のアマゾン・ドット・コム(AMZN)が第3四半期決算を発表しました。内容は悪かったです。
EPSは予想0.78ドルに対して、結果0.57ドルと予想を大きく下回りました。
売上高は予想326億5000万ドルに対して、結果327億ドルと予想を上回りました。
通期の売上高見通しは予想446億ドルに対して、新ガイダンス420億~455億ドルでした。
利益が予想を大きく下回った主な要因は、売上高が+28.9%増に対して、配送費が+43%増加したためです。その他には、AWSへの投資やプライムプログラムの海外市場への拡大、倉庫の新設や倉庫・物流ネットワークの自動化といった分野への投資、ビデオ事業関連の投資、大量の人材採用などで費用がかさみました。
クラウド部門のAWS(アマゾン・ウェブ・サービス)は、売上高が前年同期比+55%増の32億3000万ドルと、全体の一割をAWSが稼いでいますが、ジェフ・ベゾスCEOは今年100億ドルを突破し、売上高全体の20~25%を占める事業になるとの見通しを明らかにしました。
決算発表は引け後に発表されたため、アフターマーケットで-5.66%安の772ドルで推移しています。
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AMZNの日足チャートです。強気の上昇トレンドチャネルを割り込んでしまいまいた。グッドラック。
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