バフェット太郎です。

「トランプ大統領で株は下がる」と思ってたけれど、それは間違いでした。NYダウ先物市場こそ一時-5%安になるなど急落していましたが、マーケットが開くと一転してプラスに転じ、結局、前日比+256.95ドル(+1.40%)高の1万8589.69ドルで取引を終えました。S&P500指数も+23.70pt(+1.11%)高の2163.26ptと上昇して取引きを終えました。
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8月以降、弱気のトレンドチャネルを形成していましたが、大統領選挙の結果を受けてレジスタンス(上値抵抗線)を突破しました。

上昇した主な要因は、トランプ大統領の誕生で恩恵を受けるとされるセクターに買いが集まったためです。トランプ大統領の財政支出の拡大計画は、防衛セクター、資本財セクターにプラスで、規制緩和は金融セクターにプラス、さらには薬価引き下げ圧力が弱まることからヘルスケアセクターにプラスです。

以下の表は、各セクターと代表的な銘柄一覧です。
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これまで市場はクリントン氏が大統領になると予想していたため、クリントン氏が薬価を引き下げると主張していたことから、ヘルスケアセクターは軒並み売られていました。しかし、トランプ氏が大統領になったことで、ヘルスケアセクターは全般的に見直し買いが入っています。

グッドラック。
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