バフェット太郎です。

ECB(欧州中央銀行)は年内最後となる政策発表の場で、現在の月額800億ユーロ(9兆8000億円)の資産購入プログラムを来年4月から月額600億ユーロに縮小(テーパリング)することを決定しました。市場参加者たちは現行の月額800億ユーロの資産購入プログラムを半年間延長すると期待していました。

ただし、ECBのドラギ総裁は声明で「見通しが悪化したり、金融情勢が混乱した場合、ECBは資産購入プログラムの規模拡大、あるいは期間の延長を決定する」とし、将来の逃げ道も残しました。また、主要政策金利は0.00%、中銀預金金利は-0.40%にそれぞれ据え置きました。据え置きは予想通りです。

テーパリングとは、量的金融緩和縮小を意味するわけですが、テーパリングをする国の通貨は買われやすいため、これからユーロが買われやすくなります。

FRB(米連邦準備制度理事会)はこれに先駆けて2013年12月にテーパリングを決定したことで、ドルと株が買われました。ちなみに、政策金利を引き上げたのはそれから丸二年後の2015年12月でしたから、ECBの利上げも金融市場が混乱しないように、市場と対話しながらゆっくりと時間をかけると思います。
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ユーロドルの週足チャートです。レンジ相場のサポートラインに反発し、レジスタンスの1.15ドルを目指すと思います。

金利上昇局面に強いとされるユーロを代表する銀行株にドイツ銀行と仏BNPパリバがありますが、株価はすでに大きく上昇しています。

【ドイツ銀行:DB】
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【BNPパリバ:BNPQY】
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グッドラック。

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