バフェット太郎です。

日本で世界三大投資家と言えばウォーレン・バフェット、ジョージ・ソロス、ジムロジャーズですが、みなさんは正直バフェット一人だけでいいわって内心思ってるんじゃないでしょうか?バフェット太郎もそう思う一人です。

ロジャーズ氏は昨年3月に「米国は一年以内に100%リセッションに陥る」と予言しました。彼はNYダウが1万5000ドルを超えて推移している中で「史上最高値を更新している米国株は売りだ」と主張していたので、彼の言うことに従っていたら30%を超える含み益をみすみす見逃したことになるのです。

加えて現行の2万ドル弱から20%下落しても1万6000ドル程度で留まるので、例え20%もの暴落局面が訪れてもロジャーズ氏の助言に従わなくて良かったということになります。

また、ウォールストリート・ジャーナルによればソロス氏が大統領選挙以降の株高局面で10億ドル近い損失を出していたとのこと。

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ソロス氏はかねてからS&P500ETF(SPY)に大きく空売りをかけていたので、今頃どうなったのかなと思ってた矢先だったので、「あぁやっぱりか…」っていう感じです。一方でソロス氏の右腕として働き、今では史上最強のファンドマネジャーの異名を持つスタンレー・ドラッケンミラー氏は大統領選挙後、強気相場を予想しかなりの利益を上げたことが明らかになっています。

景気とは循環するものなので、いずれ株式市場が暴落することは必然です。しかしほとんどの投資家にとって、それがいつなのかを正確に予想することはできません。(ソロス氏もロジャーズ氏も例外ではないということです)。従って投資家にできることと言えば、決してレバレッジを掛けたりせず、ディフェンシブ銘柄を中心に十分分散されたポートフォリオを作り長期で保有するだけです。あるいは、ダウやS&P500指数に連動するETFやインデックスファンドに投資し、配当を再投資し続けることも最良の選択のひとつになり得ます。

現代人の多くはまるで滝行のように情報の滝を浴びているわけですが、大切なことはその情報に惑わされず、振り回されず、投資家としてブレない軸を持つことです。


グッドラック。
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