バフェット太郎です。
ジェレミー・シーゲルは著書「株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす」で、米国の優良大型株に投資し、配当を再投資することで市場平均に勝てると主張しました。そこで、シーゲル流の配当再投資戦略を実践したい投資家は「Dividend.com」を利用することをオススメします。
同サイトのスクリーニング機能を使えば、簡単に好みの連続増配株を検索することができるんです。
ではさっそく、赤枠で囲ったスクリーナーをクリックします。
次にポートフォリオに組み入れたい「セクター」と「企業規模」を選びます。
セクターは上記のように分かれています。ちなみに「株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす」では、最も優れたパフォーマンスが期待できるセクターとして、ヘルスケア株、生活必需品株を推奨しています。
次に「企業規模」を選択します。超小型株から大型株までありますが、そもそも超小型株は国内の証券会社で取り扱っていないこともあるので、消費者に馴染みがある大型株から選ぶのが王道です。
今回は生活必需品セクターの中から、大型株を選び、下の「25年以上連続増配」を「Yes」にします。
すると、生活必需品の大型株で、25年以上連続で増配している企業がズラズラと出てきます。ペプシコ(PEP)やプロクター&ギャンブル(PG)など馴染みのあるブランドを保有する企業の株や、V.F.コーポレーション(VFC)のように、あまり馴染みのない銘柄もあります。ちなみにV.F.コーポレーション(VFC)は世界最大級のアパレルメーカーで、「ザ・ノース・フェイス」や「Vans」、「Lee」、「ティンバーランド」など、誰もが知る著名ブランドをいくつも保有している優良株です。
今回は連続増配企業の王様、コカ・コーラ株をクリックして詳細を見てみます。すると左から「配当利回り」「一株当たりの配当」「配当性向」「連続増配年数」になっています。
配当再投資戦略を実践する投資家にとって配当利回りは重要な要素です。バフェット太郎は配当利回り3%以上を基準にして銘柄を選びましたが、必ずしもそれを守ったわけではありません。ヘルスケアセクターのジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)の配当利回りは3%を満たなかったにも関わらず、ポートフォリオに組み入れた経緯があります。これは配当利回りを基準に投資するよりも、長期投資を前提とした場合、馴染みのある企業に投資した方が良いと考えたためです。
次に「配当性向」も重要な要素です。配当性向が高いということは今後増配する余地が縮まることを意味するので、配当性向の低い連続増配高配当株が魅力的であることは言うまでもありません。具体的な銘柄を上げるとウォルマート・ストアーズ(WMT)で、配当利回り3%、配当性向46.4%、連続増配年数42年です。
ただし、みんなが今「え~」って思ったように、配当性向が50%未満で配当利回りが3%ある連続増配株というのは、誰もが投資することに躊躇するような株になるので、数字が魅力的でも投資に踏み切れる投資家は少数です。
ちなみにバフェット太郎は、そもそも配当性向が高いことを悪いことだとは考えていません。なぜなら配当性向が高いということは株価の下落局面で株価を下支える効果になるだけでなく、高配当株を買い増すチャンスになるからです。シーゲル流の配当再投資戦略では、むしろ下落局面で配当再投資することが、市場平均を圧倒する要素となり得るので、配当性向が高くても問題はないのです。
ただし、配当性向が高くても良いというのは、コカ・コーラ(KO)やプロクター&ギャンブル(PG)、フィリップ・モリス・インターナショナル(PM)のような不況でも安定した収益が見込める銘柄のみの話なので注意してください。
「Dividend.com」の利用方法は以上です。みなさんも是非ご自身の手で長期的に市場平均をアウトパフォームできる銘柄を探してみてください。
グッドラック。
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ジェレミー・シーゲルは著書「株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす」で、米国の優良大型株に投資し、配当を再投資することで市場平均に勝てると主張しました。そこで、シーゲル流の配当再投資戦略を実践したい投資家は「Dividend.com」を利用することをオススメします。
同サイトのスクリーニング機能を使えば、簡単に好みの連続増配株を検索することができるんです。
ではさっそく、赤枠で囲ったスクリーナーをクリックします。
次にポートフォリオに組み入れたい「セクター」と「企業規模」を選びます。
セクターは上記のように分かれています。ちなみに「株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす」では、最も優れたパフォーマンスが期待できるセクターとして、ヘルスケア株、生活必需品株を推奨しています。
次に「企業規模」を選択します。超小型株から大型株までありますが、そもそも超小型株は国内の証券会社で取り扱っていないこともあるので、消費者に馴染みがある大型株から選ぶのが王道です。
今回は生活必需品セクターの中から、大型株を選び、下の「25年以上連続増配」を「Yes」にします。
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そのまま画面下までスクロールして「Find Dividend Stock」をクリック。すると、生活必需品の大型株で、25年以上連続で増配している企業がズラズラと出てきます。ペプシコ(PEP)やプロクター&ギャンブル(PG)など馴染みのあるブランドを保有する企業の株や、V.F.コーポレーション(VFC)のように、あまり馴染みのない銘柄もあります。ちなみにV.F.コーポレーション(VFC)は世界最大級のアパレルメーカーで、「ザ・ノース・フェイス」や「Vans」、「Lee」、「ティンバーランド」など、誰もが知る著名ブランドをいくつも保有している優良株です。
今回は連続増配企業の王様、コカ・コーラ株をクリックして詳細を見てみます。すると左から「配当利回り」「一株当たりの配当」「配当性向」「連続増配年数」になっています。
配当再投資戦略を実践する投資家にとって配当利回りは重要な要素です。バフェット太郎は配当利回り3%以上を基準にして銘柄を選びましたが、必ずしもそれを守ったわけではありません。ヘルスケアセクターのジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)の配当利回りは3%を満たなかったにも関わらず、ポートフォリオに組み入れた経緯があります。これは配当利回りを基準に投資するよりも、長期投資を前提とした場合、馴染みのある企業に投資した方が良いと考えたためです。
次に「配当性向」も重要な要素です。配当性向が高いということは今後増配する余地が縮まることを意味するので、配当性向の低い連続増配高配当株が魅力的であることは言うまでもありません。具体的な銘柄を上げるとウォルマート・ストアーズ(WMT)で、配当利回り3%、配当性向46.4%、連続増配年数42年です。
ただし、みんなが今「え~」って思ったように、配当性向が50%未満で配当利回りが3%ある連続増配株というのは、誰もが投資することに躊躇するような株になるので、数字が魅力的でも投資に踏み切れる投資家は少数です。
ちなみにバフェット太郎は、そもそも配当性向が高いことを悪いことだとは考えていません。なぜなら配当性向が高いということは株価の下落局面で株価を下支える効果になるだけでなく、高配当株を買い増すチャンスになるからです。シーゲル流の配当再投資戦略では、むしろ下落局面で配当再投資することが、市場平均を圧倒する要素となり得るので、配当性向が高くても問題はないのです。
ただし、配当性向が高くても良いというのは、コカ・コーラ(KO)やプロクター&ギャンブル(PG)、フィリップ・モリス・インターナショナル(PM)のような不況でも安定した収益が見込める銘柄のみの話なので注意してください。
「Dividend.com」の利用方法は以上です。みなさんも是非ご自身の手で長期的に市場平均をアウトパフォームできる銘柄を探してみてください。
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