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週刊投資情報誌『バロンズ』によれば、NYダウは2025年までに3万ドルに到達するとのこと。(ただし貿易戦争or本物の戦争が起こらない場合に限る)。
米国株式市場はトランプ新政権によるインフラ投資の拡大と法人税の減税、金融規制の緩和への期待感から大きく上昇し、先日ついに、史上最高値となる2万ドルに到達したばかりです。
今日のような強気相場の中で出る強気見通しというのは、ほとんどの投資家にとってさらなる「買い」を後押しする材料とはならず、「こりゃ弱気相場が始まるわwww」という具合に受け止められます。
というのも1999年当時、米国株式市場はITバブルに沸き、ダウが史上最高値となる1万ドルを突破する中で、ジェームズ・グラスマンとケビン・ハセットによる共著『ダウ36000』、チャールズ・カドレック著『ダウ100000』という超強気の投資本を思い出すからです。
1999年にこれらの本が出版されると、わずか二年でダウは約30%暴落したのです。こうしたことから、強気相場の中の強気見通しは笑われやすいです。
とは言え、将来起こることは誰にもわかりません。バフェット太郎は過去の経験則から今年は弱気相場になるだろうと予想しているものの、未来を知っているわけではないので弱気見通しに立った投資戦略に変更しようとかは思いません。また、その他のニュースやウワサでポートフォリオをいじくろうとも思いません。
「将来の相場見通しは誰にもわからない」という前提に立った上で、どのような投資戦略を組み立てるかを考えれば、おのずと米国のディフェンシブ優良株に投資することは必然でした。市場参加者たちが強気相場で踊り、弱気相場で絶望する中、バフェット太郎はいつもと変わらず退屈な企業から配当を受け取り、その配当でまた退屈な企業の株を買うだけです。
グッドラック。
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