バフェット太郎(@buffett_taro)です。 29日のNYダウ株式市場は前日比+23.89ドル(+0.11%)高の2万2405.09ドルと上昇して取引を終えました。S&P500指数は+9.30pt(+0.37%)高の2519.36ptと史上最高値を更新しました。相場の牽引役となったのは人気ハイテク株の「FAAMG」な
2017年09月
【永久保有できる】超優良グローバルブランド10種はこれだ!【ディフェンシブ編】
バフェット太郎(@buffett_taro)です。 90年代以降のウォーレン・バフェットは、そこそこの企業の株を素晴らしい価格で買うのではなく、素晴らしい企業の株をそこそこの値段で買うことで成功しました。 ここで言う「素晴らしい企業」とは一体どのような企業を差すのかとい
30年ぶり大幅な税制改革!期待感からS&P500指数は過去最高値を更新!!この上昇相場はいつまで続く?
バフェット太郎(@buffett_taro)です。28日のNYダウ株式市場は前日比+40.49ドル(+0.18%)高の2万2381.20ドルと続伸して取引を終え、S&P500指数は前日比+3.02pt(+0.12%)高の2510.06ptと過去最高値を更新しました。マクドナルドやアッヴィの上昇が指数を押し上げました。
一度目の後悔は勉強代、二度目の後悔は単なるバカ。
バフェット太郎(@buffett_taro)です。投資の世界では、勤勉で企業分析する能力に長けている有能なアナリストやファンドマネジャーであっても、長期的に見れば市場平均に負けることの方が多いです。これは効率的市場仮説で説明できます。効率的市場仮説とは、株価はあらゆる
トランプ政権、法人税を現行の35%から20%へ!
バフェット太郎(@buffett_taro)です。 27日のNYダウ株式市場は+68.71ドル(+0.31%)高の2万2353.03ドルと上昇して取引を終えました。上昇した主な要因は、前日のイエレンFRB議長の講演を受けて利上げ観測が高まったことで金融株が大きく買われたためです。 JPモルガン・
米国株配当の二重課税問題について
バフェット太郎(@buffett_taro)です。バフェット太郎の投資戦略は連続増配高配当株に投資して配当を再投資するというものですが、米国株の配当は現地(米国)と日本で二重課税されるため、税制上不利という意見をよく耳にします。確かに、確定申告をすれば現地課税分は取り
長期的に見れば債券のリターンが株式に負けるのは世界共通
バフェット太郎(@buffett_taro)です。2013年、ダウ平均が金融危機前の過去最高値を更新して以降、「米国株は割高だ」とずっと言われ続けていますが未だに弱気相場は訪れません。とはいえ、永遠に続く強気相場も存在しないので、投資家は常に強気相場後の未来を考えておかな
株式市場に高まる楽観論は終わりの始まりを意味している。【ただし売るべからず】
バフェット太郎(@buffett_taro)です。25日のNYダウ株式市場は前日比ー53.50ドル(ー0.24%)安の2万2296.09ドルと下落して取引を終えました。北朝鮮を巡る地政学的リスクの高まりを受けて、投資資金がリスク資産とされる株式から安全資産とされる債券や金、円に流れました。
債券に長期投資するやつはみんなバカ
バフェット太郎(@buffett_taro)です。 個人投資家の中にはモダンポートフォリオ理論に基づいて、幅広い資産クラスに分散投資する人がいますが、ハッキリ言って年収1000万円にも満たない人たちが債券やコモディティに投資していたら一生掛かってもお金持ちになんてなれない
投資をする人生、投資をしない人生
バフェット太郎(@buffett_taro)です。米国株への長期投資は年7~8%のリターンが見込めます。これは10年毎に資産が倍増する計算になるので、米国株に長期投資をしている人としていない人とでは、将来の金融資産額に大きな格差が生まれるのは必然です。ちなみに前回の『過去
過去は新しい、未来は懐かしい
バフェット太郎(@buffett_taro)です。ウォールストリートジャーナルによれば、著名投資家ウォーレン・バフェットは「ダウ平均は今後100年で100万ドルを超える可能性がある」と述べました。これは現在の2万2000ドルからおよそ45倍も値上がりすることを意味するので、一見す
スプリントとTモバイルUSの合併で通信セクターは息を吹き返すか
バフェット太郎(@buffett_taro)です。ダウ平均が2万2000ドルを超えるなど過去最高値圏で推移するなか、これまで相場の牽引役となっていたハイテク大手のアップル(AAPL)が上値を抑え付けています。「iPhone8」の事前注文は「iPhone7」ほど堅調ではないようです。これは「i
投資家はわかる未来を探そう
バフェット太郎(@buffett_taro)です。 S&P500ETFに長期投資すべきと主張すると、必ずこう反論する人たちがいます。「過去は未来を保証しているわけではないから、絶対儲かるわけではない」と。 なるほど、確かに未来は誰にもわからないということはわかります。しかし、
【投資哲学】改めてお金持ちになる方法を考えてみた【運用編】
バフェット太郎(@buffett_taro)です。読者のみなさんが投資家のブログやツイッターなどから情報を集めるのは、将来の資産形成に役立てたいと考えているからに他ならないと思います。別の言い方をすれば、「お金持ちになる方法教えてよ」ってことだと思う。お金持ちになる方
クソダサい投資家ほど「バイ&ホールド」を恐れる理由
バフェット太郎(@buffett_taro)です。 「個別銘柄をバイ&ホールドする」と言うと、決まってこう警告する人がいます。「その銘柄がリーマン・ブラザーズのように経営破綻したら株は紙屑になるからバイ&ホールドはやめた方がいい」と。このアドバイスは一見すると正しいよ
米国株に対する関心の高まりは米国株終わりの始まりを示唆しているのか
バフェット太郎(@buffett_taro)です。今年、ダウ平均は2万ドルの大台を突破し、現在2万2400ドルと史上最高値を連日のように更新しています。株高を受けて米国株に対する個人投資家の関心も高まっていて、これを商機と見た楽天証券がついに米国株の取引き手数料を大幅に引き
【FOMC】利上げペース鈍化せず、株高ドル高は続く!
バフェット太郎(@buffett_taro)です。20日のNYダウ株式市場は前日比41.79ドル(+0.19%)高の2万2412.59ドルと7日連続で過去最高値を更新しました。投資家が注目していたFOMC(米連邦公開市場委員会)で、FRB(米連邦準備制度理事会)はバランスシートの縮小を10月に着手す
優良株に長期保有を前提に投資した末路
バフェット太郎(@buffett_taro)です。 前回のエントリーで優良株が割安な価格で買えるまでじっと待つことは必ずしも正しいワケではないと説明しました。今回は同じ「待つ」でも、待たなければならないときがあることについても説明したいと思います。コカ・コーラ(KO)や
FOMC後のマーケットの行方
バフェット太郎(@buffett_taro)です。 19日のNYダウ株式市場は前日比+39.45ドル(+0.18%)高の2万2370.80ドルと、6営業日連続で史上最高値を更新しました。FOMC(米連邦公開市場委員会)が19・20日と開催されるなかで、売買を控える投資家も多かったです。20日のFOMC後に
優良株を割安な価格で買えるまでじっと待つことが間違っているワケ
バフェット太郎(@buffett_taro)です。優良株を割安な価格で買おうとする投資家にとって、絶好球が来るまでじっと待つことは非常に大切なことだと言われていますが、果たして本当に正しいと言えるのでしょうか。著名投資家ウォーレン・バフェットは、「投資の世界に見逃し三
【GOOGL】アルファベット傘下グーグルの事業環境は次第に悪化しつつある
バフェット太郎(@buffett_taro)です。グーグルなど大手ハイテク企業を取り巻く事業環境は次第に悪化してきています。ウォールストリートジャーナルによれば、米アルファベット(GOOGL)傘下のグーグルがEU(欧州連合)の独占禁止当局である欧州委員会が、EU競走法違反と判
連続増配株の配当は「クッション材」と「加速装置」の役割を果たす理由
バフェット太郎(@buffett_taro)です。今から10年前の2007年10月、ダウ平均は1万4000ドル、S&P500は1560ptをピークにこれまでの強気相場から一転して弱気相場に突入しました。こうした相場全体が下落する局面において、配当は「クッション材」と「加速装置」の二つの役割を
【投資哲学】節度ある買い増しを心掛けろ!
バフェット太郎(@buffett_taro)です。 株は安い時こそ買い向かうべきですが、下落局面にある特定の銘柄だけをひたすらナンピン買いし続ければ、ポートフォリオがぐちゃぐちゃになってしまいかねません。そのため、株は安い時に買うべきであるものの、節度をもった買い増し
長期投資家が将来有望の中・小型グロース株に投資してはいけない理由
バフェット太郎(@buffett_taro)です。自称長期投資家のなかには、将来有望の中・小型グロース株に長期投資した方が、成熟した大型バリュー株に投資するよりもずっと大きなリターンが期待できると考えている投資家も少なくありません。これは、チャートを眺めると大型バリュ
史上最高値更新する中で、改めてリスクについて考える
バフェット太郎(@buffett_taro)です。 15日のNYダウ株式市場は前日比+64.86ドル(+0.29%)高の2万2268.34ドルと史上最高値を更新し、S&P500指数も+4.60(+0.18%)高の2500.22と初めて2500の大台を超えました。北朝鮮が弾道ミサイル発射に踏み切ったものの、株式市場の反
ビットコインバブルは崩壊してしまうのか
バフェット太郎(@buffett_taro)です。 ビットコインが5000ドルから3500ドルへ暴落しています。 ウォール・ストリートジャーナルによれば、米金融大手のJPモルガン・チェース(JPM)JPMのジェームズ・ダイモンCEOはビットコインに対して、「詐欺であり、いずれ破綻するだ
ダウが史上最高値を更新する中でアップルに弱気のサインが
バフェット太郎(@buffett_taro)です。NYダウ株式市場は前日比+39.32ドル(+0.18%)高の2万2158.18ドルと過去最高値を更新して取引を終えました。上昇した主な要因は、トランプ大統領が法人税率15%を断固として主張しているとの報道が伝わった他、ライアン下院議長が9月の
予測に基づいた投資はするな!
バフェット太郎(@buffett_taro)です。将来を正確に予想することは誰にもできません。そのため、多くの個人投資家は予測に基づいた投資をするよりも、優良企業の株を買って持ち続けた方が賢明です。北朝鮮を巡る地政学的リスクの高まりやトランプ大統領の政権運営の行方、大
iPhoneX発売で株価の強気トレンドは継続するか
バフェット太郎です。 13日のNYダウ株式市場は前日比+61.49ドル(+0.28%)高の2万2118.86ドルと続伸しました。また、S&P500指数は8.37(+0.34%)高の2496.48と史上最高値を更新して取引を終えました。 北朝鮮を巡る懸念が和らいだほか、大型ハリケーン「イルマ」の被害が
バフェット太郎10種
バフェット太郎(@buffett_taro)です。 バフェット太郎の投資戦略は、コカ・コーラ(KO)やフィリップ・モリス・インターナショナル(PM)など、超大型の連続増配株に投資して配当を再投資するというものです。しかし、長期投資においてこのようなほとんど値上がり益の期待
リスク回避後退でダウは大幅高!一方でこれまでの勢いが失われつつある将来有望のハイテクグロース株二銘柄とは
バフェット太郎(@buffett_taro)です。 11日のNYダウ株式市場は前日比+259.58ドル(+1.19%)高の2万2057.37ドルと2万2000ドルの大台を回復して取引を終えました。大幅に上昇した主な要因は、大型ハリケーンの米国本土上陸や北朝鮮情勢に対する過度の懸念が後退したためです
【投資哲学】長期投資と誘惑
バフェット太郎(@buffett_taro)です。 クソダサい投資家ほど頻繁に売買を繰り返して利ザヤを稼ごうとします。しかし、短期売買はゼロサムゲームの世界なので、ほとんどの投資家は確率的に手数料分だけ損することになり、さらに含み益は課税され、税金を支払う必要があるの
【修正】トータルリターンの計算に間違いがあり再計算しました。
バフェット太郎です。 バフェット太郎はかねてからバフェット太郎10種とS&P500ETF(IVV)のトータルリターンを比較しておりますが、その計算について読者様からご指摘ありましたので、再計算し修正します。 読者様からの指摘は、S&P500ETFが配当のみ再投資しているのに対し
経済のどん底は絶好の投資機会
バフェット太郎です。08年の金融危機から丸9年が経ち、当時の大暴落を体験していない個人投資家も少なくありません。今となってはあの時が絶好の買い場だったとわかるのですが、当時はウォール街の投資銀行が軒並み破綻かそれに近い状態になったことで、多くの投資家たちはパ
ドル安局面で欧州・新興国株投資が魅力的なワケ
バフェット太郎です。 ドル指数は17年以降一貫して下落が続いており、ついに200日移動平均線を割り込みました。ドルが主要通貨に対して売られている主な要因は、メキシコ沖で発生した大地震や北朝鮮を巡る地政学的リスクに加えて、トランプ大統領による政権運営の不確実性と
グレアム流バリュー株投資の限界
バフェット太郎です。個人投資家の中には、本質的な価値よりも割安な価格で売られている株を買い、本質的な価値に達したら利食いしようと考えている投資家がいます。このような投資スタイルをバリュー株投資と言って、代表的な投資家には著名投資家ウォーレン・バフェットの
割高なバリュエーションと言われる中で、投資家たちは本当に油断しているのか
バフェット太郎です。今週、北朝鮮情勢を巡る警戒感の高まりやトランプ大統領による政権運営の不確実性と税制改革の遅れ、さらに大型ハリケーン「イルマ」による労働市場への打撃とそれに伴う利上げ観測の後退。加えてメキシコ沖でマグニチュード8.2の大地震が発生しました。
樽の中の魚を捕まえる方法
バフェット太郎です。米国は核実験を強行した北朝鮮に対して、「北朝鮮への石油・液化天然ガス(LNG)の全面禁輸、北朝鮮からの労働者受け入れ禁止、繊維製品の禁輸、金正恩ら朝鮮労働党幹部ら5人の資産凍結、朝鮮人民軍や高麗航空など7団体の資産凍結」など、「最強の制裁」
ハリケーン「イルマ」は保険株を買う絶好のチャンスか
バフェット太郎です。ハリケーンはその強さが五段階に分けられていて、先日発生したハリケーン「ハービー」は「カテゴリー4」に分類されています。また、今回新たに発生した大型ハリケーン「イルマ」は「カテゴリー5」です。「カテゴリー5」は壊滅的な被害が予想され、イルマ
お金持になる方法と1000個の宝箱
バフェット太郎です。多くの個人投資家は手っ取り早くサクッとお金持ちになりたいと思うあまり、短期的な株価の変動に賭ける投資スタイルになりがちです。短期的な売買を繰り返すことを投資スタイルとしている個人投資家たちは、ごまんといる市場参加者たちを出し抜いて、自
ベージュブック:雇用の伸び鈍化も経済活動は全米で緩やかに拡大
バフェット太郎です。200日移動平均線を割り込んでしまうのではないかと心配されていたNYダウ株式市場ですが、前日比+54.33ドル(+0.25%)高の2万1807.64ドルと反発して取引を終えました。【ダウ平均:日足】前日の急落を受けて値ごろ感から買い戻しが入ったことに加えて、
為替リスクは市場を使い分けることでリスク分散しろ!
バフェット太郎です。 北朝鮮を巡る地政学的リスクの高まりを受けて安全資産とされる円が急速に買われています。こうした中、米国株など外国株に投資している投資家たちは株価と為替の両方で損をしやすいです。 とはいえ、これは日本株に投資した場合も同じです。過去の実
地政学的リスクの高まりを受けてリスクオフへ
バフェット太郎です。 連休明けのNYダウ株式市場は-234.25ドル(-1.07%)安の2万1753.31ドルと急落して取引を終えました。急落した主な要因は、先週末に北朝鮮が核実験を強行したことに加えて、北朝鮮の建国記念日(9月9日)を控えてさらなる挑発行為への警戒感が高まった
クソダサい投資家ほど、後光が差すほどの輝きを放つ有望株に集中投資するのはなぜなのか
バフェット太郎です。 クソダサい投資家ほど将来有望のイケてるグロース株に集中投資して悦に入るものです。 『マンガーの投資術』によれば、マンガーは、本当にすばらしい成長性を備えている企業の株を、合理的な価格で手に入れることができるならば、保有する銘柄は10銘
【書評】『マンガーの投資術』はあなたが投資家として何をすれば良いかを教えてくれる良書
バフェット太郎です。名著『株式投資の未来』などを出版している日経BP社から『マンガーの投資術』(9月7日発売)を献本して頂いたので感想書きます(書けとは言われてない)。「マンガーって誰?」っていう投資初心者のために簡単に説明すると、著名投資家ウォーレン・バフ
【トータルリターン20ヶ月目】「バフェット太郎10種」VS「S&P500ETF(IVV)」
バフェット太郎です。バフェット太郎10種の過去20カ月(2015年12月末~2017年8月末)のトータルリターンは税引き前+19.89%(税引き後+18.31%)と、iシェアーズ・コアS&P500ETFの税引き前トータルリターン+25.22%をアンダーパフォームしました。【バフェット太郎10種のトー
【8月雇用統計】15万6000人増と予想を下回るものの、株式市場が堅調に推移したワケ
バフェット太郎です。米労働省が発表した8月の非農業部門就業者数は予想17万9000人増に対して、結果15万6000人増と予想を下回りました。失業率は予想4.3%に対して、結果4.4%と予想を下回りました。6月の就業者数は23万1000人増から18万9000人増と下方修正され、7月の就業者
【運用状況】2017年8月の資産総額は4969万円でした!
バフェット太郎です。2017年8月の資産総額は4969万6828円、評価損益は271万2294円でした。ただし、バフェット太郎の投資戦略は配当再投資による資産の最大化を目指しているため、配当と配当再投資による値上がり益が含まれていない評価損益は実質的な評価損益を示していませ
【投資家のための幸福論】投資家が幸せになれるたったひとつの方法6/6
バフェット太郎です。 【投資家のための幸福論】では、「幸福な人生とは何で成り立っているのか」について考えてきました。 お金持ちが貧乏人よりずっと幸せであることは事実なので、幸福な人生にはお金が必要であることがわかります。とはいえ、お金持だったとしても、そ
【投資家のための幸福論】投資家が幸せになれるたったひとつの方法5/6
バフェット太郎です。 そもそもなぜ、ぼくたちは幸せにならなければならないのでしょうか。幸せになることってそんなに大切なことなのでしょうか。 哲学者レイモンド・アンジェロ・ベリオッティ著『幸福は過大評価されている』によれば、「人生は楽しい経験や快適なもとラ