バフェット太郎です。米最大規模のクリスマスセールであるブラックフライデーは、実店舗の客数が前年比52%減と半減した一方で、通販の支出額は22%増でした。新型コロナウイルスの感染拡大「第3波」が襲来していることから、多くの米国民が外出を控えたことで、クリスマス
2020年11月
【PM】不人気優良株のフィリップ・モリスを59万円分買い増しました。
バフェット太郎です。タバコ世界最大手のフィリップ・モリス・インターナショナル(PM)の株式を一株76.40ドルで70株、約5300ドル(約59万円分)買い増しました。【取引履歴】バフェット太郎はかねてから米連続増配高配当株10社に均等分散投資しているわけですが、「毎月最後
ビットコインが大暴落している理由
バフェット太郎です。ビットコイン価格が一瞬で3218ドル(16.5%)安と大暴落しました。今回の暴落はこれからビットコインに投資しようと考えている個人投資家に取って絶好のチャンスとなるかもしれません。【ビットコイン:日足】ビットコイン価格は一時1万6270ドルと、暴落
これからドル安が加速する理由
バフェット太郎です。ドル安が加速しつつあります。【ドル指数:週足】ドル指数は通貨バスケットに対して91.97と、前回の安値91.75に接近しています。16年、17年もこの水準をサポートライン(下値支持線)に反発していましたが、今回はこのサポートラインを下にブレイクアウ
【朗報】FRBによる量的緩和拡充で米株高加速か
バフェット太郎です。FRBが11月のFOMC(連邦公開市場委員会)で「米国債の購入増など、追加緩和が可能だ」とした上で「比較的早い段階に強化した方がいい」と指摘していたことが議事要旨で明らかになりました。そのため、早ければ12月中旬の次回FOMCで量的緩和の拡充が検
ダウ平均3万ドル突破で米国株はバブル相場へ
バフェット太郎です。ダウ平均が3万ドルの大台を突破しました。失業率が6.9%と過去平均の6%を上回るリセッション(景気後退)局面であることを考えれば、異様とも思えるかもしれませんが、異次元の量的緩和が続く中ではある意味で必然とも言えます。【S&P500種指数とFR
「貯蓄は美徳」と妄信するのはクソダサい情弱だけ
バフェット太郎です。多くの日本人は「貯蓄は美徳」と考えているため、金融資産を占める割合において「預貯金」が最も大きくなっています。実際、金融広報中央委員会が公表した「家計の金融行動に関する世論調査『二人以上世帯調査』(2018年)」によれば、金融資産の内訳は
ヘッジファンド界の帝王、レイ・ダリオ氏が選好する投資先とは
バフェット太郎です。「ヘッジファンド界の帝王」レイ・ダリオ氏率いる世界最大のヘッジファンド、ブリッジウォーター・アソシエイツがオールドエコノミー株や中国株を選好していることが、SEC(米証券取引委員会)に提出した資料で明らかになりました。レイ・ダリオ氏が新規
ビットコインの時価総額過去最大も個人投資家が熱狂していないワケ
バフェット太郎です。ビットコイン価格が1万8000ドルを上回ったことで時価総額が過去最大となりました。スクエアやマイクロストラテジーなど米ハイテク企業がビットコインに投資したほか、ペイパルが仮想通貨サービスに参入したことへの期待感などが、価格上昇に弾みをつけて
株式投資で成功するために必要な2つの秘訣
バフェット太郎です。著名投資家ウォーレン・バフェット氏の師であるベンジャミン・グレアム氏によれば、「(投資で成功するためには)現金と勇気が必要だ」とのこと。1929年、米食品スーパー大手のA&P社(2010年に破綻)の株価は494ドルで推移していましたが、世界恐慌が株
テスラのS&P500種採用が市場の波乱要因となり得る理由
バフェット太郎です。米電気自動車大手のテスラ(TSLA)がS&P500種指数構成銘柄に採用されることが発表されました。これでインデックスファンドやETFなど指数連動型金融商品を運用している機関投資家が大量の買い注文を入れることが予想されますから、それに先回りする形でテ
バフェット、永久保有銘柄のウェルズ・ファーゴ投げ売り
バフェット太郎です。著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハザウェイ(BRK.B)が9月末までに6銘柄を新規に購入した一方で、11銘柄を一部、あるいは全部を売却しました。新規で購入した銘柄はブリストル・マイヤーズ・スクイブ(BMY)、アッヴ
モデルナのコロナワクチン、94.5%の確率で効果を示し、重症化はゼロ
バフェット太郎です。米バイオ企業モデルナ(MRNA)の新型コロナワクチンが第3相臨床試験で94.5%の確率で効果を示したとの暫定分析結果を発表しました。ワクチン成功への期待感が高まったことで、航空株やホテル株など旅行関連株のほか、百貨店株やレストラン株、エネルギ
バフェット太郎10種とS&P500トータルリターン【58カ月目】
バフェット太郎です。2015年12月末から2020年10月末までのバフェット太郎10種とS&P500ETF(IVV)のトータルリターンは以下の通りでした。【バフェット太郎10種とS&P500ETF(IVV)のトータルリターン】バフェット太郎10種:+52.4%S&P500ETF(IVV):+75.9%S&P500ETFのトータ
S&P500、史上最高値更新もハイパー・グロース株は軒並み大暴落
バフェット太郎です。S&P500種指数が前日比48.14ポイント(1.36%)高の3585.15ポイントと、過去最高値を更新しました。【S&P500種指数:日足】S&P500種指数が上昇した主な要因は、新型コロナウイルスの感染危機「第3波」が襲来する中で、ワクチン開発成功への期待感が高ま
【大転換】米国株の時代から新興国株の時代へ
バフェット太郎です。投資マネーが米国株から新興国株にシフトしつつあります。【新興国株/S&P500:1996-2020】このチャートは新興国株指数をS&P500種指数で割って求めた指数で、指数が下落すればするほど、米国株が新興国株をアウトパフォームした一方で、反対に上昇すれば
【大転換】グロース株の時代が終焉しバリュー株の時代が始まるか
バフェット太郎です。米10年債利回りの急騰を受けて、ハイパー・グロース株が軒並み値を下げています。【米10年債利回り:日足】米10年債利回りの日足チャートを眺めると、200日移動平均線を上にブレイクアウトしたことが確認できます。これは、ファイザー・バイオンテック連
トルコ中銀ウイサル総裁更迭でトルコはデフォルト不可避か
バフェット太郎です。11月7日、トルコ中銀のウイサル総裁がエルドアン大統領によって更迭されました。総裁が更迭されるのは1年4カ月ぶり2回目の出来事で、後任としてエルドアン大統領と関係が近い元財務相のナジ・アーバル氏が総裁に就任しました。ウイサル総裁が更迭され
米国株のバブル相場が始まった!
バフェット太郎です。ダウ平均が一時2万9933ドルと史上最高値を更新するなど大暴騰しています。【ダウ平均:日足】これは、米製薬大手のファイザー(PFE)が独バイオンテックと共同開発中のコロナワクチンの有効性について、感染予防率が90%を超えたとする初期データを発表
【10月雇用統計】労働市場に改善の兆しも未だ深い穴の中
バフェット太郎です。米労働省が10月の雇用統計を発表しました。内容はまちまちでした。【失業率】失業率は予想7.7%に対して結果6.9%と予想より良かったです。失業率はこれで6カ月連続で改善しました。【非農業部門雇用者数】また、非農業部門雇用者数は予想60万人増に対
【運用状況】2020年10月末の資産総額は6990万円でした。
バフェット太郎です。2020年10月末の資産総額は約6990万円と、前月の約7270万円から約280万円(3.8%)減少しました。【運用状況】10月は50万円入金しました。バフェット太郎は2019年まで毎月50万円入金してきましたが、楽天証券内の現金比率を下げるために、今年は入金を抑
米大統領選挙「ブルーウェーブ」回避で株式市場は急騰
バフェット太郎です。米大統領選挙は一時トランプの勝利がほぼ確実と見られていましたが、一夜明けてバイデン勝利の可能性が濃厚となってきました。これは一部の州で集計に誤りがあり、トランプからバイデンに大量の票が移動したためです。そもそも大統領選挙は各州に割り当
金融帝国アント、史上最大のIPOは延期 規制強化で成長鈍化か
バフェット太郎です。アリババ(BABA)傘下の金融会社アント・グループが11月5日に予定していた上場を延期しました。これは、規制環境の変化によって、アントが上場する資格がないと判断されたためです。ちなみに、調達額は香港と上海の二つの市場で合計345億ドル(約3兆6000
【MO】不人気優良株のアルトリアを54万円分買い増しました。
バフェット太郎です。米タバコ最大手のアルトリア・グループ(MO)の株式を一株36.417ドルで140株、約5100ドル(約54万円)分買い増しました。【取引履歴】バフェット太郎はかねてから米連続増配高配当株10社に均等分散投資しているわけですが、「毎月最後の金曜日に『組み入
投資家のおよそ6割が選挙直前にポートフォリオを調整している
バフェット太郎です。大統領選挙を3日に控える中、ウォール・ストリート・ジャーナルによれば、投資家のおよそ6割が選挙を前にポートフォリオを調整しているとのこと。【投資家はポートフォリオをどう調整したか】各世論調査の結果によれば、多くの人たちがバイデン勝利を
多くの人が将来の1億円より目先の5万円を選ぶ理由
バフェット太郎です。日本のような先進的で豊かな資本主義社会では、誰もがお金持ちになることができます。なぜなら、過去200年の米国株式市場を振り返ると年平均利回りは7%弱だったので、米国株に毎月5万円積立投資することができれば、誰もが億万長者になることができるか
なぜ、GAFAの好決算で株式市場は急落したのか
バフェット太郎です。GAFAが好決算を発表する中で株式市場が急落しました。これは、各社のガイダンス(会社側の業績見通し)が悪かったためです。そこでGAFAの7-9月期の決算を振り返っておこうと思います。【アルファベット:GOOGL】アルファベットのEPSは予想11.30ドルに