バフェット太郎です。いつも「バフェット太郎の秘密のポートフォリオ」をお読み頂きありがとうございます。2016年1月にブログを書き始めてからもう5年半になります。この間、本の執筆や雑誌の取材など、なかなかできないことをたくさん経験させて頂きましたが、これも日頃
2021年06月
【FOMC】2023年末まで少なくとも2回の利上げか
バフェット太郎です。15・16日の日程で開催されたFOMC(連邦公開市場委員会)で、ゼロ金利政策と量的緩和の継続が決定しました。ただし、利上げ時期については早まる可能性が示唆されたことで、株式市場は下落しました。【ドットプロット:6月FOMC】たとえば、FOMCメンバー1
キャピタルゲインを狙った投資アイディア
バフェット太郎です。世界130カ国で投資のニュースレター提供している「オックスフォード・クラブ」が「インカム・レター」に続き「キャピタル・レター」を発行しました。そもそも「オックスフォード・クラブ」とは、米メリーランド州ボルチモアで金融・投資リサーチ・出
バフェット太郎10種とS&P500ETFのトータルリターン【65カ月目】
バフェット太郎です。2015年12月末以降のバフェット太郎10種とS&P500ETF(IVV)、そして米国高配当株ETF(HDV)のトータルリターンは以下の通りでした。【トータルリターンの推移】バフェット太郎10種:+84.5%S&P500ETF(IVV):+128.2%米国高配当(HDV):+61.9%バフェッ
シンプルでわかりやすい投資スタイルを採用することについて
バフェット太郎です。誰にも時代のサイクルや投資タイミングを正確に計ることができないことを考えれば、シンプルでわかりやすい投資スタイルを採用し、それを一貫して続けた方が賢明です。そして、それを踏まえた上で、バフェット太郎はこれから向こう10年はグロース株より
トンガ王国もビットコインを法定通貨に採用するか
バフェット太郎です。エルサルバドル共和国に続いてトンガ王国も法定通貨に仮想通貨ビットコインを採用する可能性が高まっています。El Salvador's president says he'll make the Bitcoin cryptocurrency legal tender there. It will make it easier for people to send mo
バフェットの師、グレアムに学ぶ「完璧な投資法」は存在しないということ
バフェット太郎です。投資の世界には完璧な法則は存在しないので、「最強の投資法を会得した」と考えるのは大きな間違いです。大抵の場合、そうした思い込みの後に起こる新たな事象が、その「最強の投資法」を台無しにするものです。たとえば、著名投資家ウォーレン・バフェ
バイオジェンのアルツハイマー治療薬が承認へ 年間売上高は100億~500億ドル以上
バフェット太郎です。米バイオ医薬品大手バイオジェン(BIIB)のアルツハイマー病治療薬「アデュカヌマブ」がFDA(米食品医薬品局)に承認されました。「アデュカヌマブ」は、脳内に蓄積して認知機能を低下させると考えられている有害なタンパク質「アミロイドベータ」を除去
【世界初】中南米エルサルバドルがビットコインを法定通貨にすることを目指す
バフェット太郎です。米マイアミで開催された過去最大級のビットコインカンファレンス「Bitcoin 2021」で、中南米エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領がビットコインを「法定通貨」として採用するための法案を議会に提出すると発表しました。ビットコインを「法定通貨」と
【雇用統計】米労働市場の5つの問題
バフェット太郎です。米労働省が5月の雇用統計を発表しました。内容は悪かったです。【失業率】失業率は予想5.9%に対して、結果5.8%と予想を下回りました。【労働参加率】ただし、労働参加率は61.6%と前月の61.7%から小幅に下落しましたから、失業率は見た目以上に悪い
JPモルガン、ビットコインは中期適正価格2万4000ドル~3万6000ドル、長期適正価格14万5000ドル
バフェット太郎です。米投資銀行大手JPモルガン・チェース(JPM)の顧客向けレポートによれば、「ビットコインの中期的な適正価格は2万4000~3万6000ドルである」とのこと。レポートでは、「ビットコインのボラティリティ(価格変動率)が高いことが、機関投資家の仮想通貨
ISM製造業景況指数、サプライチェーンの混乱を示唆も、投資家の懸念は杞憂か
バフェット太郎です。ISM(米供給管理協会)が発表した5月のISM製造業景況指数は、予想60.9に対して、結果61.2と予想を上回りました。また、前月の60.7から0.5ポイント上昇しました。そもそも、ISM製造業景況指数というのは製造業の購買担当役員にアンケート調査を実施して、
【運用状況】2021年5月の資産総額は8840万円でした
バフェット太郎です。2021年5月の資産総額は8843万円と、前月の8655万円から188万円(+2.2%)増加しました。【運用状況】新規の入金はありません。【配当金】5月はプロクター&ギャンブル(PG)、ブリストル・マイヤーズ・スクイブ(BMY)、アルトリア・グループ(MO)、
不人気優良株のベライゾンを55万円分買い増しました
バフェット太郎です。米通信大手のベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)の株式を一株56.32ドルで90株、約5000ドル(約55万円)分買い増しました。【取引履歴】バフェット太郎は米連続増配高配当株10銘柄に均等分散投資しており、「毎月最後の金曜日に『組み入れ比率最低銘
投資マネーの大移動が起こっている
バフェット太郎です日本経済新聞によると、今年の1月から5月までの新興国への資金流入額は過去20年間で最大を記録するなど、異例のペースで流入しているとのこと。(出所:日本経済新聞)米調査会社EPFRによると、1月から5月までの新興国の株式と債券への資金流入額は、