バフェット太郎です。

日本のような先進的な資本主義社会において、誰でもお金持ちになることはできますが、多くの人たちにとってお金持ちになれるかどうかは35歳までに決まります。

これは、資本主義社会で多くの人たちがお金持ちになれる方法は、長期的な資産運用をすることであり、「時間」が最大の武器になるからです。

例えば、35歳までに投資用資金300万円を用意し、平均8%の利回りで30年間運用すると65歳時に資産が1億円を突破する計算になります。
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もちろん、このようなキレイな曲線を描くように金融資産が上昇していくわけではありませんが、デコボコしながらも概ね指数関数的に上昇していくことが期待されます。

また、投資対象はダウ平均やS&P500指数に連動するインデックスファンドやETFが無難です。

さて、35歳までに投資を始めなければ、「時間」という武器を最大限発揮することができないので、投資家は35歳までに投資を始めなければなりませんし、投資に関する金融リテラシーは35歳までに高めておかなければなりません。従って、30代で投資家人生をスタートさせるためには20代のうちに必死になって投資の勉強をしなければならないということです。

これは仕事でもそうですが、20代を必死に頑張ってきた人たちは30代で楽をすることができます。また、30代まで頑張った人たちは40代以降も楽をすることができます。よく会社で40代50代は無能の割には高給だと若者から妬まれたりしますが、バブル崩壊後、将来の先行き見通しが悪かった会社で、必死に頑張って席取りゲームに勝利した40代50代のサラリーマンには会社で楽をする権利があるのです。

投資の世界もこれと同じで、35歳までに金融リテラシーを高めておけば、バフェット太郎のように間違った資産運用をすることなく、賢明な投資をすることができるのです。

ちなみに、最近ブロガーたちが複数のビットコインに分散投資をする光景が見られますが、あれを資産運用とは言わないので気をつけてくださいね。例え高学歴であったとしても、20代のうちに金融リテラシーを高められなかった人たちは、30代になってから投資の勉強を始めても間違った資産運用をしてしまうので、「お金」と「時間」を消費してしまうだけです。

また、彼らはタイミングを見計らって投資すればうまく利が乗ると思っているかもしれませんが、何度も取引すればするほど儲けは少なくなり、結果的に手数料分損するのがオチです。また、素人ほどリーマンショック級(ダウ平均が半値)の暴落が来たら買い増すとか言いますが、実際はそういう暴落が来ないので投資機会を失うのがオチです。

彼らを見ていると「20代のうちに投資の勉強しておいて良かったー」と思うわけです。

グッドラック。

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