バフェット太郎です。
過去17カ月のバフェット太郎10種のトータルリターンは+21.03%と、S&P500ETF(IVV)の+21.58%を下回りました。アンダーパフォームした主な要因は、ハイテクセクターのグロース株が市場を牽引したたでめです。
こうした中、自称長期投資家たちはコカ・コーラ(KO)やプロクター&ギャンブル(PG)など地味で退屈な銘柄に長期投資することに懐疑的になりはじめ、値上がり益の期待できるアップル(AAPL)やアルファベット(GOOGL)、アマゾン・ドット・コム(AMZN)などハイテクセクターのグロース株に食指を伸ばそうとしています。ただし、そうした後追いの投資は相場に振り回されているだけに過ぎないので、期待通りのパフォーマンスは見込めないことを覚悟した方がいいですよ。
ちなみに、バフェット太郎10種がS&P500ETFにアンダーパフォームしている要因は、短期的に見ればハイテクセクターによるところが大きいですが、中期的にみれば小型株のパフォーマンスが良好であることが要因です。 (バフェット太郎10種は超大型株で構成されています)。
【過去17カ月の各種ETFのパフォーマンス比較】
グラフを眺めると、S&P中・小型株のパフォーマンスが突出して高いことがわかります。つまり、過去17カ月間は小型株に投資しているかしていないかでパフォーマンスに差が出たというわけです。
そのため、超大型株にしか投資していないバフェット太郎はS&P500ETFをアンダーパフォームしたわけです。一方で、構成比率最下位銘柄に配当再投資していたことで、超大型株で構成されるS&P100ETF(OEF)にはアウトパフォームしました。
★★★
さて、08年の金融危機後、大型株に投資するよりも小型株い投資して買い持ちした方がリターンが高かったのですが、だからと言って、小型株に長期投資すれば市場平均をアウトパフォームし続けることができるかというと、そんな簡単な話ではありません。
小型株は大型株よりも上場廃止になる確率が高く、さらに不況局面の値下がり率は激しいため、割安に放置されやすいです。そのため、長期投資を前提にした場合、必ずしも小型株が大型株をアウトパフォームするわけではないことがすでにわかっているのです。
こうしたことから多くの著名投資家たちは、個人投資家はS&P500ETFに投資すべきと主張しています。
また、著名投資家ウォーレン・バフェット氏は、個人投資家に対して、資金の90%をS&P500ETFに、そして残りの10%を短期国債に投資することを推奨しています。
ちなみに、その「バフェット推奨」のアセットアロケーションで運用した場合、債券が足を引っ張ったことでリターンが+19.48%に留まりました。
短期国債への投資は資産全体のボラティリティを抑える役割があるものの、長期的に見ればパフォーマンスの足かせになるので、バフェット太郎は債券への投資は控え、米国株式に100%集中投資することでパフォーマンスの最大化を目指しています。
なにより、連続増配高配当株に投資することで、不況局面でも安定した配当が期待できるのでわざわざ債券へ投資する必要性もありません。
こうしたことから、バフェット太郎は今後小型株に投資することもなければ債券へ資産の10%を振り分けることもありません。景気循環の一環として、現在、小型株が強い局面であることからバフェット太郎10種は市場平均にアンダーパフォームしているだけであって、景気が今後、後退、不況と一巡すれば、自然とバフェット太郎10種のパフォーマンスも加速すると信じています。
グッドラック。
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過去17カ月のバフェット太郎10種のトータルリターンは+21.03%と、S&P500ETF(IVV)の+21.58%を下回りました。アンダーパフォームした主な要因は、ハイテクセクターのグロース株が市場を牽引したたでめです。
こうした中、自称長期投資家たちはコカ・コーラ(KO)やプロクター&ギャンブル(PG)など地味で退屈な銘柄に長期投資することに懐疑的になりはじめ、値上がり益の期待できるアップル(AAPL)やアルファベット(GOOGL)、アマゾン・ドット・コム(AMZN)などハイテクセクターのグロース株に食指を伸ばそうとしています。ただし、そうした後追いの投資は相場に振り回されているだけに過ぎないので、期待通りのパフォーマンスは見込めないことを覚悟した方がいいですよ。
ちなみに、バフェット太郎10種がS&P500ETFにアンダーパフォームしている要因は、短期的に見ればハイテクセクターによるところが大きいですが、中期的にみれば小型株のパフォーマンスが良好であることが要因です。 (バフェット太郎10種は超大型株で構成されています)。
【過去17カ月の各種ETFのパフォーマンス比較】
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各種ETFは「iシェアーズ」のETFを参考にしています。一番右の「バフェット推奨」はS&P500ETF(IVV)に90%、米国短期国債ETF(SHV)に10%投資した場合のパフォーマンスです。
グラフを眺めると、S&P中・小型株のパフォーマンスが突出して高いことがわかります。つまり、過去17カ月間は小型株に投資しているかしていないかでパフォーマンスに差が出たというわけです。
そのため、超大型株にしか投資していないバフェット太郎はS&P500ETFをアンダーパフォームしたわけです。一方で、構成比率最下位銘柄に配当再投資していたことで、超大型株で構成されるS&P100ETF(OEF)にはアウトパフォームしました。
★★★
さて、08年の金融危機後、大型株に投資するよりも小型株い投資して買い持ちした方がリターンが高かったのですが、だからと言って、小型株に長期投資すれば市場平均をアウトパフォームし続けることができるかというと、そんな簡単な話ではありません。
小型株は大型株よりも上場廃止になる確率が高く、さらに不況局面の値下がり率は激しいため、割安に放置されやすいです。そのため、長期投資を前提にした場合、必ずしも小型株が大型株をアウトパフォームするわけではないことがすでにわかっているのです。
こうしたことから多くの著名投資家たちは、個人投資家はS&P500ETFに投資すべきと主張しています。
また、著名投資家ウォーレン・バフェット氏は、個人投資家に対して、資金の90%をS&P500ETFに、そして残りの10%を短期国債に投資することを推奨しています。
ちなみに、その「バフェット推奨」のアセットアロケーションで運用した場合、債券が足を引っ張ったことでリターンが+19.48%に留まりました。
短期国債への投資は資産全体のボラティリティを抑える役割があるものの、長期的に見ればパフォーマンスの足かせになるので、バフェット太郎は債券への投資は控え、米国株式に100%集中投資することでパフォーマンスの最大化を目指しています。
なにより、連続増配高配当株に投資することで、不況局面でも安定した配当が期待できるのでわざわざ債券へ投資する必要性もありません。
こうしたことから、バフェット太郎は今後小型株に投資することもなければ債券へ資産の10%を振り分けることもありません。景気循環の一環として、現在、小型株が強い局面であることからバフェット太郎10種は市場平均にアンダーパフォームしているだけであって、景気が今後、後退、不況と一巡すれば、自然とバフェット太郎10種のパフォーマンスも加速すると信じています。
グッドラック。
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