バフェット太郎です。
ソフトドリンク大手のコカコーラ(KO)が第2四半期決算を発表しました。内容は良かったです。
EPSは予想0.57ドルに対して、結果0.59ドルと予想を上回りました。
売上高は予想96億5000に対して、結果97億ドルと予想を上回りました。(前年同期比16%減でした)。売上高が減少した主な要因は、ボトリング事業のフランチャイズ化に伴うものです。
17年の通期EPS見通しは旧ガイダンス1.85~1.89ドルに対して、新ガイダンス1.87ドルに修正されました。ちなみに、市場予想の1.89ドルは下回りました。
コーラの消費量は世界全体でほぼ横ばいでした。
欧州先進国では今、健康志向の高まりと肥満や糖尿病の増加に歯止めを掛けるため、高カロリー飲料に対して特別税を徴収する動きが出ていますが、コカ・コーラは製品の多様化を目指すことで、コーラへの依存度を抑えようとしています。
【経営成績】
売上高が減少している主な要因は、ボトリング事業のフランチャイズ化に伴うものです。また、近年は炭酸飲料や甘味料が肥満懸念から敬遠されていることに加えて、ドル高による海外収益の悪化も要因の一つです。
一方で、収益性の低いボトリング事業を切り離していることから営業利益率は改善しています。
本業の儲けを表す営業キャッシュフローは安定して黒字を達成しています。ソフトドリンクや洗剤、タバコなどの日用品は、競合他社の製品と比べて、性能や品質にほとんど違いがないことからブランド力が勝敗を分ける決め手となります。
そのため、世界的にブランド力の高いコカ・コーラは構造上優位であることから、将来も安定したキャッシュフローが期待できます。
【コカ・コーラ:KO】
決算内容を好感して株価は前日比+1.11%高と大きく上昇しました。
株価は50日移動平均線に支えられるように、強気の上昇トレンドを堅持しています。目先は6月の高値45.87ドル水準のレジスタンス(上値抵抗線)を突破できるかが注目されます。
PER30.70倍、配当利回りは3.15%と割安感はありません。
グッドラック。
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ソフトドリンク大手のコカコーラ(KO)が第2四半期決算を発表しました。内容は良かったです。
EPSは予想0.57ドルに対して、結果0.59ドルと予想を上回りました。
売上高は予想96億5000に対して、結果97億ドルと予想を上回りました。(前年同期比16%減でした)。売上高が減少した主な要因は、ボトリング事業のフランチャイズ化に伴うものです。
17年の通期EPS見通しは旧ガイダンス1.85~1.89ドルに対して、新ガイダンス1.87ドルに修正されました。ちなみに、市場予想の1.89ドルは下回りました。
コーラの消費量は世界全体でほぼ横ばいでした。
欧州先進国では今、健康志向の高まりと肥満や糖尿病の増加に歯止めを掛けるため、高カロリー飲料に対して特別税を徴収する動きが出ていますが、コカ・コーラは製品の多様化を目指すことで、コーラへの依存度を抑えようとしています。
【経営成績】
売上高が減少している主な要因は、ボトリング事業のフランチャイズ化に伴うものです。また、近年は炭酸飲料や甘味料が肥満懸念から敬遠されていることに加えて、ドル高による海外収益の悪化も要因の一つです。
一方で、収益性の低いボトリング事業を切り離していることから営業利益率は改善しています。
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09年以降、EPSはほとんど成長していない一方、配当は繰り返し増配を実施しているため、配当性向は94%まで高まっています。本業の儲けを表す営業キャッシュフローは安定して黒字を達成しています。ソフトドリンクや洗剤、タバコなどの日用品は、競合他社の製品と比べて、性能や品質にほとんど違いがないことからブランド力が勝敗を分ける決め手となります。
そのため、世界的にブランド力の高いコカ・コーラは構造上優位であることから、将来も安定したキャッシュフローが期待できます。
【コカ・コーラ:KO】
決算内容を好感して株価は前日比+1.11%高と大きく上昇しました。
株価は50日移動平均線に支えられるように、強気の上昇トレンドを堅持しています。目先は6月の高値45.87ドル水準のレジスタンス(上値抵抗線)を突破できるかが注目されます。
PER30.70倍、配当利回りは3.15%と割安感はありません。
グッドラック。
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