バフェット太郎(@buffett_taro)です。
23日のNYダウ株式市場はー54.67ドル(ー0.23%安)の2万3273.96ドルと下落して取引を終えました。下落した主な要因は、高値警戒感から主要ハイテク株に利益確定の売りが進んだことに加えて、ゼネラル・エレクトリック(GE)の投資判断が引き下げられたことで株価が急落。相場の重しとなりました。
JPモルガン・チェースはGEの目標株価を20ドルから19ドルに引き下げました。
モルガン・スタンレーはGEの目標株価を25ドルから22ドルに引き下げました。また、投資判断を「中立」から「売り」に引き下げました。
UBSグループはGEの目標株価を31ドルから24ドルに引き下げました。また、投資判断を「買い」から「中立」に引き下げました。
RBCキャピタル・マーケッツはGEの目標株価を27ドルから25ドルに引き下げました。
コーウェンはGEの目標株価を24ドルから22ドルに引き下げました。
ヴェルティカルリサーチ・パートナーズはGEの目標株価を24ドルから20ドルに引き下げました。
投資銀行が相次いで目標株価と投資判断を引き下げたことを嫌気して、ゼネラル・エレクトリックの株価は前日比ー6.34%安の22.32ドルと急落しました。
★★★
さて、米国では7ー9月期の決算発表が本格化していますが、これまでのところ主要企業97社のうち71社(73%)が予想を上回る決算を発表するなど好調に推移しています。
今週の主要企業の決算発表スケジュールは以下の通りです。
24日(火)
キャタピラー(CAT)
ゼネラル・モーターズ(GM)
マクドナルド(MCD)
スリーエム(MMM)
AT&T(T)
ユナイテッド・テクノロジーズ(UTX)
25日(水)
ボーイング(BA)
コカ・コーラ(KO)
ビザ(V)
アマゾン・ドット・コム(AMZN)
アルファベット(GOOGL)
インテル(INTC)
アルトリア・グループ(MO)
マイクロソフト(MSFT)
27日(金)
コルゲート・パルモリーブ(CL)
シェブロン(CVX)
メルク(MRK)
エクソン・モービル(XOM)
特に26日(木)に決算発表を控えているアマゾンやアルファベット、マイクロソフトなど「ビッグ5」銘柄に注目が集まっているのですが、この決算発表を前に利益確定の売りが進みました。アマゾンはー1.69%安、アルファベットー1.97%安、マイクロソフト+0.03%高で取引を終えました。
★★★
1987年のブラック・マンデー、97年のアジア通貨危機、07年の米不動産バブル崩壊と、7で終わる年は株式市場にとって縁起の悪い年であることから、市場参加者たちは石橋を叩いて渡るように、怯えながら投資をしています。
しかし、好調な労働市場や個人消費、企業決算を無視して、歴史的な数字だけを過度に信じすぎるのは、占いを信じて投資するのと同じです。もちろん、北朝鮮を巡る地政学的リスクなどありますから、リスクの取りすぎには注意しなければなりませんが、消極的になりすぎても機会損失のリスクが高まるだけです。
そのため、2016年のダウ平均が1万6000~1万8000ドルで推移していた時、現金比率が50%を超えて暴落を待っていたクソダサい投資家たちは、今もまだ大量の現金を持って暴落を待っているのです。
もしかすると近い将来、調整局面を迎えるかもしれませんが、今から3000ドル値下がりしても2万ドルすら割り込みませんから、暴落を待ち続けることは賢明とは言えません。そしてこれはバフェット太郎が口を酸っぱくしてずっと言ってることです。
投資家はタイミングを見計らうことなく、S&P500ETFや優良株を機械的に買い増し続けてください。
グッドラック。
大変励みになります。今日も応援のポチお願いします
23日のNYダウ株式市場はー54.67ドル(ー0.23%安)の2万3273.96ドルと下落して取引を終えました。下落した主な要因は、高値警戒感から主要ハイテク株に利益確定の売りが進んだことに加えて、ゼネラル・エレクトリック(GE)の投資判断が引き下げられたことで株価が急落。相場の重しとなりました。
JPモルガン・チェースはGEの目標株価を20ドルから19ドルに引き下げました。
モルガン・スタンレーはGEの目標株価を25ドルから22ドルに引き下げました。また、投資判断を「中立」から「売り」に引き下げました。
UBSグループはGEの目標株価を31ドルから24ドルに引き下げました。また、投資判断を「買い」から「中立」に引き下げました。
RBCキャピタル・マーケッツはGEの目標株価を27ドルから25ドルに引き下げました。
コーウェンはGEの目標株価を24ドルから22ドルに引き下げました。
ヴェルティカルリサーチ・パートナーズはGEの目標株価を24ドルから20ドルに引き下げました。
投資銀行が相次いで目標株価と投資判断を引き下げたことを嫌気して、ゼネラル・エレクトリックの株価は前日比ー6.34%安の22.32ドルと急落しました。
★★★
さて、米国では7ー9月期の決算発表が本格化していますが、これまでのところ主要企業97社のうち71社(73%)が予想を上回る決算を発表するなど好調に推移しています。
今週の主要企業の決算発表スケジュールは以下の通りです。
24日(火)
キャタピラー(CAT)
ゼネラル・モーターズ(GM)
マクドナルド(MCD)
スリーエム(MMM)
AT&T(T)
ユナイテッド・テクノロジーズ(UTX)
25日(水)
ボーイング(BA)
コカ・コーラ(KO)
ビザ(V)
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26日(木)アマゾン・ドット・コム(AMZN)
アルファベット(GOOGL)
インテル(INTC)
アルトリア・グループ(MO)
マイクロソフト(MSFT)
27日(金)
コルゲート・パルモリーブ(CL)
シェブロン(CVX)
メルク(MRK)
エクソン・モービル(XOM)
特に26日(木)に決算発表を控えているアマゾンやアルファベット、マイクロソフトなど「ビッグ5」銘柄に注目が集まっているのですが、この決算発表を前に利益確定の売りが進みました。アマゾンはー1.69%安、アルファベットー1.97%安、マイクロソフト+0.03%高で取引を終えました。
★★★
1987年のブラック・マンデー、97年のアジア通貨危機、07年の米不動産バブル崩壊と、7で終わる年は株式市場にとって縁起の悪い年であることから、市場参加者たちは石橋を叩いて渡るように、怯えながら投資をしています。
しかし、好調な労働市場や個人消費、企業決算を無視して、歴史的な数字だけを過度に信じすぎるのは、占いを信じて投資するのと同じです。もちろん、北朝鮮を巡る地政学的リスクなどありますから、リスクの取りすぎには注意しなければなりませんが、消極的になりすぎても機会損失のリスクが高まるだけです。
そのため、2016年のダウ平均が1万6000~1万8000ドルで推移していた時、現金比率が50%を超えて暴落を待っていたクソダサい投資家たちは、今もまだ大量の現金を持って暴落を待っているのです。
もしかすると近い将来、調整局面を迎えるかもしれませんが、今から3000ドル値下がりしても2万ドルすら割り込みませんから、暴落を待ち続けることは賢明とは言えません。そしてこれはバフェット太郎が口を酸っぱくしてずっと言ってることです。
投資家はタイミングを見計らうことなく、S&P500ETFや優良株を機械的に買い増し続けてください。
グッドラック。
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