バフェット太郎(@buffett_taro)です。

投資の世界において、無知であるが故に大切な虎の子の資金を簡単に溶かす残念な投資家がいます。例えば、投資は幅広く分散されたポートフォリオをデザインして運用しなければなりませんが、無知であるが故に、よく知りもしない株を片手で数える程度の数で集中投資したりする人もいます。

また、投資には当然リスクがあるので、個人投資家は自分のリスク許容度に合わせて何に投資するかを決めなければなりません。例えば、30%を超えるような含み損には耐えられないと考えるなら、そもそも株式投資自体を選択肢から外すべきで、仮にリスク許容度が低いのにも関わらず株式投資で運用することにこだわるのであれば、生活必需品株や公益株などディフェンシブ銘柄で運用しなければなりません。

当然ですが、リスク許容度が低いなら、資本財株や消費者サービス株、素材株などボラティリティの高い銘柄には投資すべきではありません。また、高PER株のグロース株や中・小型株などもリスクが高すぎるので論外です。

残念な個人投資家ほど、「値上がりしている株を持ってる投資家ほどイケてる投資家」と考えがちですが、仮にこの理屈が正しいのであれば、リスク許容度が高く、中・小型の新興株に投資している投資家ほどイケている投資家で、リスク許容度が低く、超大型ディフェンシブ株に投資している投資家ほどイケてない投資家ということになってしまいます。(本来であれば自分のリスク許容度に合わせて何に投資すべきか決めるものです)。

誰も正確にタイミングを計ることができないことを考えれば、残念な個人投資家ほど、リスク許容度が高くて運のいい投資家が「イケてる投資家」になってしまうのです。

そのため無知で残念な投資家ほど、リスク許容度が高く、値上がり株に運良く投資したイケてる投資家に憧れて、リスクの大きい運任せの投資をして大勝ちしたり大損したりしてしまうのです。

また、こうしたリスクの高い投資をして大勝ちと大損を繰り返した結果、気づけば資産の半分を溶かしてしまったなんてことにもなりかねません。
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ここで、ある個人投資家の平均利回りを例にして説明します。上のグラフは、過去6年間の平均利回りが0%であるということを示しています。

この成績で運用した結果、儲けもなければ損もしていない。と考えるのは残念な投資家です。
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実は50%の大勝ちとー50%の大損を繰り返せば資産はみるみる減少して、6年目にはー57.8%と半値以下になってしまいます。

これは一度大損をしてしまえば、それを取り戻すためにはもっと大儲けしなければならず、この個人投資家の場合、7年目で資産を倍増したとしても元本よりも15%以上低い資産に留まってしまいます。

そのため、個人投資家はもっとリスクに慎重になるべきです。あなたの周りで儲かってる投資家に憧れてリスクの高い投資をしたい気持ちになるのはわかりますが、ひとはひと、自分は自分です。自分のリスク許容度をしっかり考え、納得のいく後悔のないポートフォリオをデザインしてください。

グッドラック。

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