バフェット太郎(@buffett_taro)です。

日経平均株価はバブル崩壊後の高値を25年10か月ぶりに更新し、ダウ平均は過去最高値を更新し続けています。これは好調な企業業績やファンダメンタルズ(基礎的経済条件)の改善が背景にあります。

こうした中で個人投資家の多くは順調に資産を増大させていますが、強気相場に乗り遅れたり、銘柄選択を間違えてしまった結果、含み損を抱えてしまっている残念な投資家も少なくありません。

彼ら残念な投資家がいま気をつけるべきことは、他人の成功に嫉妬するあまり、身の丈以上のリスクを取って積極的にリターンを取りに行ってしまう投資姿勢です。

先日発表された雇用統計によれば、失業率は4.1%と2000年12月以来17年ぶりの低水準まで回復したとのこと。また、決算シーズンが本格化する中で予想を上回る好決算が相次いでおり、リセッション(景気後退)の兆候は依然として見られません。

こうしたことから、含み損を抱えている残念な投資家ほど、機会損失を取り戻そうと値上がり益が期待できるイケてるグロース株に投資したがります。しかし、FAAMG株など将来有望のイケてるグロース株がすでに値上がりしてしまった後では上昇余地が限られているため、FAAMG株に投資するのも気が引けてしまいます。

そのため、残念な投資家が次に行きつくアイディアは、「誰もが見落としていて、自分だけがその価値に気づくことのできるグロース株」になります。
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このようなアイディアで投資する銘柄とは、大抵誰も知らないような銘柄になりがちです。だからこそ「自分だけがその価値に気づくことができた」という錯覚に陥り、「最強の黄金銘柄」を見つけたと言わんばかりに最近知ったばかりのよく知りもしないグロース株に大きく投資してしまうものです。

しかし、相場とは残酷なもので、リセッションの兆候すらない強気相場の中で突然暴落することだってあるので、グロース株が突然ボコボコに売られるなんてことにもなりかねません。

歴史を振り返れば、強気相場の中にあった62年、66年、87年、98年で株式市場は大きく暴落し、下落率はそれぞれ-29%、-26%、-40%、-21%でした。

仮に現在の水準で当てはめれば、数カ月後にはダウ平均が1万4100~1万8800ドルまで暴落することを意味しますが、高PERグロース株や中・小型株ほど下落率は高まるので注意しなければなりません。

もちろん、将来起こり得ることが誰にもわからないことを考えれば、過去起きたような大規模な調整局面など訪れないかもしれません。そのため個人投資家は、暴落が来ても来なくてもいいように、自分自身が許容できるリスクを把握し、その範囲内でリスクを取らなければなりません。

残念な投資家ほど欲望や嫉妬、焦りなどの感情に振り回されて身の丈以上のリスクを取ってしまいがちですが、冷静さを欠けば身ぐるみを剥がされるだけですよ。

グッドラック。

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