バフェット太郎(@buffett_taro)です。

1日のNYダウ株式市場は前日比-40.76ドル(-0.17%)安の2万4231.59ドルと小幅下落して取引を終えました。下落した主な要因はロシアゲート疑惑が再燃したためです。

そもそもロシアゲート問題とは、米大統領選挙でロシア政府がトランプ陣営に有利な働きかけを行ったとされる問題です。この問題に対してマイケル・フリン前大統領補佐官がFBIに対して虚偽の説明をしたことを認め、ロシアと接触するよう指示したのはトランプ氏だと証言しました。

これを受けて株式市場は急落しましたが、その後、共和党のマコネル上院院内総務が税制改革法案の上院通過に必要な票数を確保したとの認識を示したことで下げ幅を縮めました。

【S&P500指数:週足】
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チャートはS&P500指数の週足チャートですが、過去二年間一貫して強気トレンドを維持してきました。チャートを眺めるとRSIは買われ過ぎを示す80.78を付けていることから短期的に見れば過熱感が見られます。
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また、強気のトレンドチャネルの上値抵抗線にも達していることを考えれば、黄緑のラインである2550からトレンドチャネルの下限である2450水準まで調整局面を迎える可能性があります。

今回のロシアゲート問題再燃と税制改革法案の楽観的な見通しは将来の弱気相場を示唆するように思えます。

ところが、今のところマーケットは税制改革法案の可決は相場を押し上げると考えていることに加えて、政治スキャンダルにも慣れてしまったことから危機感が乏しいです。

【VIX指数:恐怖指数】
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チャートは投資家の不安心理を示すVIX(恐怖)指数ですが、この指数は低ければ低いほど市場参加者たちが楽観的であることを示しているので、VIX指数から投資家の危機感は感じられません。

暴落とはそうした楽観の中で起こるものなので、個人投資家たちはパニックに陥らないように覚悟しなければなりませんし、普段からリスクの高い取引をしている投資家はそろそろポジションを解消して手仕舞った方が良さそうです。

グッドラック。

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