バフェット太郎です。
12日のNYダウ株式市場は前日比228.46ドル(+0.89%)高の2万5803.19ドルと過去最高値を更新して取引を終えました。上昇した主な要因は、銀行大手の第4四半期決算が好調だったことや小売売上高が好調だったことから小売株が買われたためです。
【世界最大の資産運用会社ブラックロック(BLK):第4四半期決算】
EPS予想6.02ドルに対して、結果6.24ドルと予想を上回りました。
売上高は予想33億2000万ドルに対して、結果34億7000万ドルと予想を上回りました。
米国株式市場の株高を背景に、新規の投資資金が流入。その多くはETFなど市場平均に連動することを目的としたパッシブ・ファンドに流入したものの、より高い収益性を狙ったアクティブ・ファンドにも流入し、収益を押し上げました。

予想を上回る好決算を好感して株価は前日比+3.27%と急騰しました。
【世界最大の投資銀行JPモルガン・チェース(JPM):第4四半期決算】
EPSは予想1.69ドルに対して、結果1.76ドルと予想を上回りました。
売上高は予想251億ドルに対して、結果241億5000万ドルと予想を下回りました。
金利上昇と株高を背景に、消費者銀行と資産運用を手掛ける商業銀行が好調でした。

また、この日米商務省が発表した17年12月の小売売上高は前月比0.4%増、前年同期比5.4%増と好調だったことから、ウォルマート(WMT)は+0.85%高、ターゲット(TGT)+3.78%高、コストコ(COST)+1.20%高と大きく上昇しました。
特に建材・園芸の分野が前月比1.2%増と全体を牽引したことから、ホームセンター大手のロウズ・カンパニーズ(LOW)は+5.35%高と急騰。ホームセンター最大手のホームデポ(HD)も+0.89%高と上昇しました。
さらに、2017年11月~12月の米年末商戦のネット通販売上高が前年比11.5%増加したことを受けて、ネット通販最大手のアマゾン・ドットコムが+2.26%高と急騰しました。
労働省が発表した17年12月の米コアCPI(消費者物価コア指数)は予想0.2%の上昇に対して、結果0.3%と予想を上回りました。これは11か月ぶりの大幅な伸びです。
堅調な経済指標と好調な企業業績、そして加速しつつあるインフレ率を背景に、年三回の利上げが実施されるとの見通しが広がりました。
政策金利の引き上げは金融引き締めを意味し、株に対しては本来悪材料です。しかし、FRBが金利を引き上げるということは、景気が良いことを認めたことに他ならず、好調な経済指標と企業業績が期待できる中で、株は一段と上昇しやすいです。
従って、短期的な調整局面は油断できないものの、金利が上昇し続ける限り株高は加速するため、米国株投資家はホールドが正解です。
グッドラック。
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12日のNYダウ株式市場は前日比228.46ドル(+0.89%)高の2万5803.19ドルと過去最高値を更新して取引を終えました。上昇した主な要因は、銀行大手の第4四半期決算が好調だったことや小売売上高が好調だったことから小売株が買われたためです。
【世界最大の資産運用会社ブラックロック(BLK):第4四半期決算】
EPS予想6.02ドルに対して、結果6.24ドルと予想を上回りました。
売上高は予想33億2000万ドルに対して、結果34億7000万ドルと予想を上回りました。
米国株式市場の株高を背景に、新規の投資資金が流入。その多くはETFなど市場平均に連動することを目的としたパッシブ・ファンドに流入したものの、より高い収益性を狙ったアクティブ・ファンドにも流入し、収益を押し上げました。

予想を上回る好決算を好感して株価は前日比+3.27%と急騰しました。
【世界最大の投資銀行JPモルガン・チェース(JPM):第4四半期決算】
EPSは予想1.69ドルに対して、結果1.76ドルと予想を上回りました。
売上高は予想251億ドルに対して、結果241億5000万ドルと予想を下回りました。
金利上昇と株高を背景に、消費者銀行と資産運用を手掛ける商業銀行が好調でした。

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予想を上回る決算を好感して株価は前日比+1.65%と大きく上昇しました。また、この日米商務省が発表した17年12月の小売売上高は前月比0.4%増、前年同期比5.4%増と好調だったことから、ウォルマート(WMT)は+0.85%高、ターゲット(TGT)+3.78%高、コストコ(COST)+1.20%高と大きく上昇しました。
特に建材・園芸の分野が前月比1.2%増と全体を牽引したことから、ホームセンター大手のロウズ・カンパニーズ(LOW)は+5.35%高と急騰。ホームセンター最大手のホームデポ(HD)も+0.89%高と上昇しました。
さらに、2017年11月~12月の米年末商戦のネット通販売上高が前年比11.5%増加したことを受けて、ネット通販最大手のアマゾン・ドットコムが+2.26%高と急騰しました。
労働省が発表した17年12月の米コアCPI(消費者物価コア指数)は予想0.2%の上昇に対して、結果0.3%と予想を上回りました。これは11か月ぶりの大幅な伸びです。
堅調な経済指標と好調な企業業績、そして加速しつつあるインフレ率を背景に、年三回の利上げが実施されるとの見通しが広がりました。
政策金利の引き上げは金融引き締めを意味し、株に対しては本来悪材料です。しかし、FRBが金利を引き上げるということは、景気が良いことを認めたことに他ならず、好調な経済指標と企業業績が期待できる中で、株は一段と上昇しやすいです。
従って、短期的な調整局面は油断できないものの、金利が上昇し続ける限り株高は加速するため、米国株投資家はホールドが正解です。
グッドラック。

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