バフェット太郎です。
クレジットカード最大手のアメリカン・エキスプレス(AXP)が第4四半期決算を発表しました。内容はまちまちでした。
EPSは予想1.54ドルに対して、結果1.58ドルと予想を上回りました。
売上高は予想87億ドルに対して、結果88億4000万ドルと予想を上回りました。
17年通期のEPSは予想5.80~5.90ドルに対して、結果5.87ドルと予想通りの結果となりました。ちなみに、この予想は同社が10月に発表したもので、年初のガイダンスは5.60~5.80ドルでした。
18年の通期EPS見通しはアナリスト予想7.04ドルに対して、新ガイダンス6.90~7.30ドルと発表しました。
税制改革に関連する費用として約26億ドルの手数料が発生し、純利益は12億2000万ドルの赤字でした。また、これにより自己資本比率が悪化し、これまでの自社株買いプログラムを一時停止することを発表しました。
【アメリカン・エキスプレス:AXP】
セグメントを見ると、米国の消費者向けサービスが前年同期比13%増の34億ドルと好調だった一方、貸倒引当金は同47%増の5億3200万ドルと増加しました。これはクレジットカードの融資残高が増加していることに加えて、延滞率も増えているためです。
今後、好調な労働市場を受けて利上げが期待できるだけでなく、個人消費支出の増大も期待できるので、クレジットカード会社のアメリカン・エキスプレスには追い風が吹きます。
投資家は短期的な調整局面を怯える必要はありません。
グッドラック。
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クレジットカード最大手のアメリカン・エキスプレス(AXP)が第4四半期決算を発表しました。内容はまちまちでした。
EPSは予想1.54ドルに対して、結果1.58ドルと予想を上回りました。
売上高は予想87億ドルに対して、結果88億4000万ドルと予想を上回りました。
17年通期のEPSは予想5.80~5.90ドルに対して、結果5.87ドルと予想通りの結果となりました。ちなみに、この予想は同社が10月に発表したもので、年初のガイダンスは5.60~5.80ドルでした。
18年の通期EPS見通しはアナリスト予想7.04ドルに対して、新ガイダンス6.90~7.30ドルと発表しました。
税制改革に関連する費用として約26億ドルの手数料が発生し、純利益は12億2000万ドルの赤字でした。また、これにより自己資本比率が悪化し、これまでの自社株買いプログラムを一時停止することを発表しました。
【アメリカン・エキスプレス:AXP】
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自社株買いが停止したことや、税制改革による一時的な費用を嫌気して、株価は前日比ー1.83%と急落しました。ただし、18年の実効税率は22%程度になることが期待されています。ちなみに17年は29%でした。セグメントを見ると、米国の消費者向けサービスが前年同期比13%増の34億ドルと好調だった一方、貸倒引当金は同47%増の5億3200万ドルと増加しました。これはクレジットカードの融資残高が増加していることに加えて、延滞率も増えているためです。
今後、好調な労働市場を受けて利上げが期待できるだけでなく、個人消費支出の増大も期待できるので、クレジットカード会社のアメリカン・エキスプレスには追い風が吹きます。
投資家は短期的な調整局面を怯える必要はありません。
グッドラック。
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