バフェット太郎です。

インターネット検索で世界最大手のグーグルの親会社アルファベット(GOOGL)が第4四半期決算を発表しました。内容は悪かったです。

EPSは予想9.98ドルに対して、結果9.70ドルと予想を下回りました。

売上高は予想318億7000万ドルに対して、結果323億2000万ドルと予想を上回りました。

同社は85億9000万ドルの自社株買い枠を承認しました。

広告クリック数は前年同期比43%増と、第3四半期の47%から鈍化しました。

広告クリック単価は前年同期比14%減少しました。これは単価の低い「モバイル」と「ユーチューブ」の広告市場が急成長しているためです。

広告収入は前年同期比22%増加しました。

一方でトラフィック獲得コスト(広告収入を稼ぐためのコスト)は前年同期比33%増と、収入の伸びを上回ってしまいました。これはアップル(AAPL)のようなパートナー企業に支払うコスト負担が増えていることも要因です。

具体的に言うと、iPhoneユーザーたちがグーグルの検索エンジンを利用した場合、グーグルはアップルに対して料金を支払っているので、モバイル端末からのインターネット利用が増えれば増えるほど、アップルへの支払い負担も大きくなります。

しかし、トラフィック獲得コストは今後鈍化すると予想されています。

【アルファベット:GOOGL】
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予想を下回る決算を嫌気して株価は前日比ー5.28%と急落しました。しかし、依然として50日移動平均線は上回っていることから強気トレンドは堅持されているので、投資家にとって押し目買いのチャンスと言えそうです。

グッドラック。

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