バフェット太郎です。
投資銀行大手のゴールドマン・サックス(GS)が第1四半期決算を発表しました。
EPSは予想5.57ドルに対して、結果6.95ドルと予想を上回りました。
売上高は予想86億9000万ドルに対して、結果100億4000万ドルと予想を上回りました。
トレーディング収益は「株式」が23億1000万ドルと前年同期の16億7000万ドルから38%増加しました。
また、「債券・為替」は20億7000万ドルと同16億9000万ドルから23%増加しました。
ゴールドマン・サックスのトレーディング業務はボラティリティ(変動率)の低迷を受けて、これまでずっと低迷しておりましたが、18年以降のボラティリティの高まりを受けてトレーディング収益が急回復しており、好調な企業決算となりました。
ROE(株主資本利益率)は15.4%と6年ぶりの高水準でした。
税制改革の恩恵を受けて、実効税率は17.2%と過去数年間の平均約30%を大きく下回り、利益が出やすくなっています。
【ゴールドマン・サックス:GS】
予想を上回る好決算も、株価はマイナスに転じてしまいました。
さて、これでモルガンスタンレー(MS)を残して、ゴールドマン・サックス(GS)、バンク・オブ・アメリカ(BAC)、ウェルズ・ファーゴ(WFC)、シティ・グループ(C)、JPモルガン・チェース(JPM)の5社の四半期決算が発表されたわけですが、すべて予想を上回りました。
しかし、予想を上回ったにも関わらず、金融株の値動きは重いです。
【金融セレクト・セクターSPDRファンド:XLF】
【ゴールドマン・サックス】
ゴールドマン・サックスなどの金融株は景気に業績を大きく左右されるため、EPS(一株当たりの利益)の変動率は大きいです。しかし、BPS(一株当たりの純資産)が着実に伸びていることを考えれば、ゴールドマン・サックス株は長期保有しやすく、バイ&ホールド戦略と相性が良いと言えます。
グッドラック。
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投資銀行大手のゴールドマン・サックス(GS)が第1四半期決算を発表しました。
EPSは予想5.57ドルに対して、結果6.95ドルと予想を上回りました。
売上高は予想86億9000万ドルに対して、結果100億4000万ドルと予想を上回りました。
トレーディング収益は「株式」が23億1000万ドルと前年同期の16億7000万ドルから38%増加しました。
また、「債券・為替」は20億7000万ドルと同16億9000万ドルから23%増加しました。
ゴールドマン・サックスのトレーディング業務はボラティリティ(変動率)の低迷を受けて、これまでずっと低迷しておりましたが、18年以降のボラティリティの高まりを受けてトレーディング収益が急回復しており、好調な企業決算となりました。
ROE(株主資本利益率)は15.4%と6年ぶりの高水準でした。
税制改革の恩恵を受けて、実効税率は17.2%と過去数年間の平均約30%を大きく下回り、利益が出やすくなっています。
【ゴールドマン・サックス:GS】
予想を上回る好決算も、株価はマイナスに転じてしまいました。
さて、これでモルガンスタンレー(MS)を残して、ゴールドマン・サックス(GS)、バンク・オブ・アメリカ(BAC)、ウェルズ・ファーゴ(WFC)、シティ・グループ(C)、JPモルガン・チェース(JPM)の5社の四半期決算が発表されたわけですが、すべて予想を上回りました。
しかし、予想を上回ったにも関わらず、金融株の値動きは重いです。
【金融セレクト・セクターSPDRファンド:XLF】
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チャートは金融株ETFの金融セレクト・セクターSPDRファンド(XLF)の日足チャートです。チャートを眺めると、2月から下落していることが確認できます。これは米10年債利回りが低下し、50日移動平均線に抑えられているためで、今後、金融各社は利ザヤが稼げないとの懸念から、株価が伸び悩む可能性があります。【ゴールドマン・サックス】
ゴールドマン・サックスなどの金融株は景気に業績を大きく左右されるため、EPS(一株当たりの利益)の変動率は大きいです。しかし、BPS(一株当たりの純資産)が着実に伸びていることを考えれば、ゴールドマン・サックス株は長期保有しやすく、バイ&ホールド戦略と相性が良いと言えます。
グッドラック。
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