バフェット太郎です。
投資家たちは今、6月12・13日に予定されているFOMC(連邦公開市場委員会)でFRB(米連邦準備制度理事会)が政策金利を1.75~2.00%に引き上げるだろうと予想しています。
FRBが政策金利を引き上げれば、債券市場では米2年債利回りが上昇(価格は下落)するため、今後、段階的な利上げが予想される中で、米2年債利回りはズンズンと上昇することが予想されます。
【米2年債利回り:2015ー2018】

チャートは米2年債利回りと利上げのタイミングを示しています。
①15年12月末、FRBが9年半ぶりの利上げを決定しましたが、その直前に米2年債利回りが上昇しています。これはFRBが利上げに踏み切ることは予想できていたので、それを織り込むようにして上昇していたわけです。
しかし、その後米2年債利回りが急落(価格は急騰)しています。これは当時、利上げ回数が一年間に3回実施されると予想されていたのに対し、実際は年末の1回に留まったためです。
②とはいえ、16年12月末に近づくと、一年ぶりの利上げを織り込むようにして、米2年債利回りが急騰しました。
③17年以降は大方の予想通り、年3回の利上げが実施されたことで、米2年債利回りの上昇ピッチも加速しました。
⑥18年以降も好調な企業業績と堅調な経済指標を背景に、段階的な利上げが実施される公算が大きいため、米2年債利回りもズンズンと上昇することが予想されます。
金利が上昇すれば金融株にとって追い風が吹きます。
これは個人や企業向けの融資金利はLIBOR(ロンドン銀行間取引金利)のような短期金利を指標にして設定しているため、利上げ局面では融資金利が上昇する一方で、預金金利の引き上げを遅らせることで利ザヤを稼ぐことができるからです。

金融株ETFは過去5年間で二倍に値上がりしていますが、今後さらに値上がりする公算が大きいです。
一方で、金鉱株は売られやすいです。
【バリック・ゴールドと米2年債利回りの推移:1988ー2018】

チャートは過去30年間のバリック・ゴールド(ABX)の株価と米2年債利回りの推移です。ちなみにバリック・ゴールドはカナダの産金会社で世界最大手です。
チャートを眺めると、過去13回のトレンドのうち、逆相関の関係を示したのは11回、相関関係を示したのは97~98年と04~07年の2回だけです。
97年、FRBが政策金利を急ピッチで引き上げた結果、新興国経済が混乱し、アジア通貨危機に発展しました。これを受けてFRBは政策金利の引き下げを余儀なくされたことに加えて、韓国をはじめとしたアジア諸国は外貨を獲得するために手持ちの金を大量に投げ売りしたことで需給バランスが崩壊。金価格と金鉱株が急落しました。
また04~07年は、金価格が300ドルから700ドルへと高騰したことを背景に金鉱株も上昇しました。金価格が上昇した背景には、採掘コストの増加などが挙げられます。
こうしたことから、金利と金鉱株は必ずしも逆相関の関係を示すわけではないものの、かなり高い確率で逆相関の関係になっていることがわかると思います。従って、金利上昇局面では金鉱株に近づかない方が賢明です。
グッドラック。
大変励みになります。今日も応援のポチお願いします
投資家たちは今、6月12・13日に予定されているFOMC(連邦公開市場委員会)でFRB(米連邦準備制度理事会)が政策金利を1.75~2.00%に引き上げるだろうと予想しています。
FRBが政策金利を引き上げれば、債券市場では米2年債利回りが上昇(価格は下落)するため、今後、段階的な利上げが予想される中で、米2年債利回りはズンズンと上昇することが予想されます。
【米2年債利回り:2015ー2018】

チャートは米2年債利回りと利上げのタイミングを示しています。
①15年12月末、FRBが9年半ぶりの利上げを決定しましたが、その直前に米2年債利回りが上昇しています。これはFRBが利上げに踏み切ることは予想できていたので、それを織り込むようにして上昇していたわけです。
しかし、その後米2年債利回りが急落(価格は急騰)しています。これは当時、利上げ回数が一年間に3回実施されると予想されていたのに対し、実際は年末の1回に留まったためです。
②とはいえ、16年12月末に近づくと、一年ぶりの利上げを織り込むようにして、米2年債利回りが急騰しました。
③17年以降は大方の予想通り、年3回の利上げが実施されたことで、米2年債利回りの上昇ピッチも加速しました。
⑥18年以降も好調な企業業績と堅調な経済指標を背景に、段階的な利上げが実施される公算が大きいため、米2年債利回りもズンズンと上昇することが予想されます。
金利が上昇すれば金融株にとって追い風が吹きます。
これは個人や企業向けの融資金利はLIBOR(ロンドン銀行間取引金利)のような短期金利を指標にして設定しているため、利上げ局面では融資金利が上昇する一方で、預金金利の引き上げを遅らせることで利ザヤを稼ぐことができるからです。
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【金融・セレクト・セクターETF】
金融株ETFは過去5年間で二倍に値上がりしていますが、今後さらに値上がりする公算が大きいです。
一方で、金鉱株は売られやすいです。
【バリック・ゴールドと米2年債利回りの推移:1988ー2018】

チャートは過去30年間のバリック・ゴールド(ABX)の株価と米2年債利回りの推移です。ちなみにバリック・ゴールドはカナダの産金会社で世界最大手です。
チャートを眺めると、過去13回のトレンドのうち、逆相関の関係を示したのは11回、相関関係を示したのは97~98年と04~07年の2回だけです。
97年、FRBが政策金利を急ピッチで引き上げた結果、新興国経済が混乱し、アジア通貨危機に発展しました。これを受けてFRBは政策金利の引き下げを余儀なくされたことに加えて、韓国をはじめとしたアジア諸国は外貨を獲得するために手持ちの金を大量に投げ売りしたことで需給バランスが崩壊。金価格と金鉱株が急落しました。
また04~07年は、金価格が300ドルから700ドルへと高騰したことを背景に金鉱株も上昇しました。金価格が上昇した背景には、採掘コストの増加などが挙げられます。
こうしたことから、金利と金鉱株は必ずしも逆相関の関係を示すわけではないものの、かなり高い確率で逆相関の関係になっていることがわかると思います。従って、金利上昇局面では金鉱株に近づかない方が賢明です。
グッドラック。
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