バフェット太郎です。
米石油メジャー最大手のエクソン・モービル(XOM)が第2四半期決算を発表しました。内容は悪かったです。
EPSは予想1.27ドルに対して、結果0.92ドルと予想を下回りました。
売上高は予想725億8000万ドルに対して、結果735億ドルと予想を上回りました。
上流部門は利益は30億4000万ドルと、前年同期比+257%の増益でした。
下流部門の利益は7億2400万ドルと、前年同期比ー47%の減益でした。
化学部門の利益は8億9000万ドルと、前年同期比ー9.6%の減益でした。
原油生産量は日量364万7000バレルと、前年同期比ー7%減少しました。
原油価格が一年前と比べて50%も上昇したことが上流部門の利益を押し上げました。
原油生産量が落ち込んだ主な要因は、カナダでパイプラインと鉄道の輸送能力が低かったこで原油の販売が阻まれたためです。また、パプアニューギニアで地震の影響で液化天然ガスプロジェクトが一時中断したことも生産量の足枷となりました。加えて、欧州でガス需要が季節性要因で低迷したことも挙げられます。

決算発表を嫌気して株価は前日比ー3.23%と急落しています。
原油高が続いていたことで投資家のエネルギー株に対する期待感は高まっていましたが、今回の決算発表はその期待を裏切るものでした。
【エクソン・モービル:2013ー2018】

過去5年間のチャートを眺めると、米国株式市場が株高を背景に史上最高値付近で推移する一方、原油安を背景に株価が低迷していることがわかります。
そのため、短期的な値上がり益を期待していた投資家たちはエクソン・モービルに失望し、手放した人も少なくないと思います。しかし、安定した配当が期待できることから、長期的な資産形成をしたい長期投資家にとって、配当再投資戦略を実践できる最適な銘柄の一つです。
グッドラック。
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米石油メジャー最大手のエクソン・モービル(XOM)が第2四半期決算を発表しました。内容は悪かったです。
EPSは予想1.27ドルに対して、結果0.92ドルと予想を下回りました。
売上高は予想725億8000万ドルに対して、結果735億ドルと予想を上回りました。
上流部門は利益は30億4000万ドルと、前年同期比+257%の増益でした。
下流部門の利益は7億2400万ドルと、前年同期比ー47%の減益でした。
化学部門の利益は8億9000万ドルと、前年同期比ー9.6%の減益でした。
原油生産量は日量364万7000バレルと、前年同期比ー7%減少しました。
原油価格が一年前と比べて50%も上昇したことが上流部門の利益を押し上げました。
原油生産量が落ち込んだ主な要因は、カナダでパイプラインと鉄道の輸送能力が低かったこで原油の販売が阻まれたためです。また、パプアニューギニアで地震の影響で液化天然ガスプロジェクトが一時中断したことも生産量の足枷となりました。加えて、欧州でガス需要が季節性要因で低迷したことも挙げられます。
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【エクソン・モービル(XOM):日足】
決算発表を嫌気して株価は前日比ー3.23%と急落しています。
原油高が続いていたことで投資家のエネルギー株に対する期待感は高まっていましたが、今回の決算発表はその期待を裏切るものでした。
【エクソン・モービル:2013ー2018】

過去5年間のチャートを眺めると、米国株式市場が株高を背景に史上最高値付近で推移する一方、原油安を背景に株価が低迷していることがわかります。
そのため、短期的な値上がり益を期待していた投資家たちはエクソン・モービルに失望し、手放した人も少なくないと思います。しかし、安定した配当が期待できることから、長期的な資産形成をしたい長期投資家にとって、配当再投資戦略を実践できる最適な銘柄の一つです。
グッドラック。

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