バフェット太郎です。

個人投資家の資産形成にとって大切なことは株を安く買って高く売ることを繰り返すことではなく、愚直に積立投資を続けることです。従って、個人投資家にとって正しい投資戦略はいかなる景気局面でも積立投資できる投資対象にのみ絞って投資し続けることです。

そもそも、投資の世界では株を安く買って高く売ることを繰り返し成功し続けた投資家は少ないです。これは特定の投資法は特定の景気局面にのみ通用するのであって、景気局面が変わればもう通用しなくなってしまうからです。

たとえば、2012年秋以降のアベノミクス相場で日本の中小型株に投資して資産を増大した個人投資家は少なくありませんが、将来の景気後退局面を予想してタイミングよく株を手放せる投資家はほとんどいないと思います。実際、2008年の金融危機や2006年のライブドアショックで株をタイミングよく売却して危機を回避した人は少ないです。

また、将来有望の優良株に投資したからといっても、景気後退局面では株価は値下がりするものです。結果、本来株価が安くなって買いますべきところで買い増しができなかったりするわけです。実際、2008年の金融危機以降、放心状態になった結果株を手離さなかった人は大勢いるものの、積極的に積立投資をすることができた投資家はほとんどいません。

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加えて、新興国株に集中投資している人たちで、今、愚直に積立投資できている人はほとんどいません。彼らは歯を食いしばりながら涙をこらえるのに精一杯で積立投資どころではないのです。

そのため、個人投資家は積立投資を実現するために、いかなる景気局面でも積極的に積立投資できるような投資対象にのみ絞り、強い信念を持って実行しなければなりません。

とはいえ、このような積立投資は外野から「ただ入金してナンピン買いしているだけ」と揶揄されたりもします。彼らは「ただ入金してナンピン買いすること」がどれだけ難しいことなのかが想像もできないわけです。先にも書いたように、過去を振り返れば金融危機やライブドアショックで愚直に積立投資できた投資家はほとんどいませんし、今、新興国株を愚直に積立投資できている人もほとんどいません。

そのため、タイミング投資は長期的に見ればうまくいかないことや、景気後退局面では思うように積立投資ができないことを考えれば、多くの個人投資家にとって正しい投資戦略は、優良ディフェンシブ銘柄やS&P500ETFに投資し、愚直に積立投資することです。

グッドラック。

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