バフェット太郎です。

11日のNYダウ株式市場は前日比+113.99ドル(+0.44%)高の2万5971.06ドルと上昇して取引を終えました。新製品発表会を翌日に控えたアップル株が+2.53%高と急騰したことが市場全体を押し上げました。

この新製品発表会では主力の「iPhone」が刷新されることが予想されています。
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(出典:9TO5Mac

まず、前回は「iPhone 8(4.7インチ:699ドル)」「iPhone 8 Plus(5.5インチ:799ドル)」「iPhone X(5.8インチ:999ドル)」の三機種が発表されたわけですが、今回は廉価版として「iPhone Xc(6.1インチ:699ドル)」後継機種として「iPhone Xs(5.8インチ:799ドル)」最上位機種として「iPhone X Max(6.5インチ:999ドル)」の三機種が予想されています。
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今回からすべての機種でホームボタンが廃止される一方、Face ID搭載のフルスクリーンになるそうです。また、全体的にスクリーンサイズが大型化するため、すべての「iPhone」が「iPhone 8 Plus(5.5インチ)」よりも大きくなります。

また、「iPhone Xs」と「iPhone X Max」が有機ELディスプレイのステンレスフレームなのに対して、廉価版の「iPhone Xc」は液晶ディスプレイのアルミフレームになるそうです。

そのため、「ホームボタンが良かった」とか「小型スマホが欲しい」といった一部のユーザーの要望はすべて無視されることになりそうです。とはいえ、そもそもこれがアップルだし、アップル教においてユーザーは信者に等しいのだから服従するしかありません。

さて、アップル株は新製品発表会後、材料出尽くしから売られる傾向にあります。事実、前回の新製品発表後に株価は約10%安と調整し、「iPhone 6s」発表後は31%安、「 iPhone 5」発表後は44%安と暴落しています。

そのため、新製品発表前の高揚感はあっという間に失われ、50日移動平均線の204ドルを目指す公算が大きいです。

グッドラック。

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