バフェット太郎です。

26日、日用品世界最大手のプロクター&ギャンブル(P&G)が第2四半期決算を発表しました。内容は良かったです。

EPSは予想0.98ドルに対し、結果1.04ドル(特別項目調整済み)と市場予想を上回りました。
売上高は予想169億4000万ドルに対し、結果169億2000万ドルでした。

売上高は予想を下回ったものの、為替変動や事業の買収・売却の影響を除いた調整後の売上高は、前年同期比を2%上回りました。一方でロシア、ブラジル、メキシコなどの新興国通貨下落の影響を受けて、販売数量は2%減少しました。

部門別販売数量の増減は以下の通りです。

美容・パーソナルケア-3%減
カミソリ等グルーミング-1%減
ヘルスケア・ベビー-3%減
女性・ファミリー用ケア-3%減

PGの地域別売上高構成比は米国37.1%、海外62.9%です。そのため為替の影響を大きく受ける傾向にあり、近年のドル高で収益が圧迫しています。

PG45y
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チャートはPGの45年チャートです。2000年以降長期の上昇トレンドを維持しています。PGはジョンソン・エンド・ジョンソン同様、代表的なバリュー株です。PER27.67倍、配当利回り3.36%です。また、58年連続で増配しています。
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