バフェット太郎です。
投資の世界では、インデックス(指数)に連動した運用を目指したパッシブファンドへの投資が賢明な投資先の一つとなっています。また、長期的に見ればタイミングを見計らった売買は大抵の場合パフォーマンスを押し下げる原因となるので、賢明な投資家ほど短期的な株価の値動きに惑わされずにパッシブファンドに投資し、コツコツと積立投資しながら長期で保有するものです。
しかし、多くのクソダサい投資家たちは短期的な株価の値動きに惑わされて積立投資が出来ずにいます。実際、今年初めの調整局面でパッシブファンドへの純資金流入額が急減していることから、多くの投資家が調整局面で投資に及び腰になっていることがわかります。
【ダウ平均とパッシブファンドの純資金流入額の推移】
【パッシブファンドの純資金流入額】
パッシブファンドの純資金流入額は17年Q1(1ー3月期)以降、下落トレンドが続いています。これはダウ平均が史上最高値を更新する中、高値警戒感が高まったことで投資資金の流入が鈍化したと考えられます。
また、18年Q1(1ー3月期)からQ2(4ー6月期)にかけて投資資金流入額が急減した理由は、株式市場が調整局面を迎えたからだと考えられます。
つまり、多くの個人投資家らは強気相場では高値警戒感から、弱気相場では恐怖感から積立投資を怠ったのです。しかし、先にも書いた通りタイミングを見計らった投資は大抵の場合うまくいきません。
たとえば、91年のダウ平均は当時史上最高値となる3000ドルを超えて推移していましたが、この時、高値警戒感から積立投資を怠れば、その後の株高の恩恵を享受できなかったことになります。
また、96年12月、グリーン・スパンFRB議長(当時)は米国株の強気相場を「根拠なき熱狂」とし、バブルの兆しを牽制しました。しかし、その後も株高が加速し、もう二度と当時の株価(6000ドル)に戻ることがないことを考えると、「根拠なき熱狂」の発言後も愚直に積立投資すれば良かったということがわかります。
これは弱気相場でも同じです。08年の金融危機以降、ダウ平均は6500ドルまで暴落しましたが、当時ダウ平均は5000ドルをも下回ると予想されていたので誰も積極的に買い向かうことができなかったのです。結果、タイミングを見計らっていた多くのクソダサい投資家らは絶好の投資タイミングを逃したのです。
このように、個人投資家は高値警戒感が高まっている強気相場でも、先行き不透明感が高まっている弱気相場でも愚直に積立投資を続けることが賢明であることがわかります。
もちろん、高値警戒感が高まっている時や先行き不透明感が高まっている時に積立投資するということは心理的な負担が大きいので最初のうちは難しいかもしれませんが、運用ルールをたとえば「偶数月の30日に〇〇ドル分買い増す」といった感じで予め定めておくと、心理的な負担が軽くなって機械的に運用することができると思います。
加えて、「米国株式市場は長期的に見れば上昇が続くこと」、そして「誰も正確にタイミングを見計らった投資を続けることはできない」の二つを信じ続けることが大切です。
グッドラック。
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投資の世界では、インデックス(指数)に連動した運用を目指したパッシブファンドへの投資が賢明な投資先の一つとなっています。また、長期的に見ればタイミングを見計らった売買は大抵の場合パフォーマンスを押し下げる原因となるので、賢明な投資家ほど短期的な株価の値動きに惑わされずにパッシブファンドに投資し、コツコツと積立投資しながら長期で保有するものです。
しかし、多くのクソダサい投資家たちは短期的な株価の値動きに惑わされて積立投資が出来ずにいます。実際、今年初めの調整局面でパッシブファンドへの純資金流入額が急減していることから、多くの投資家が調整局面で投資に及び腰になっていることがわかります。
【ダウ平均とパッシブファンドの純資金流入額の推移】
【パッシブファンドの純資金流入額】
パッシブファンドの純資金流入額は17年Q1(1ー3月期)以降、下落トレンドが続いています。これはダウ平均が史上最高値を更新する中、高値警戒感が高まったことで投資資金の流入が鈍化したと考えられます。
また、18年Q1(1ー3月期)からQ2(4ー6月期)にかけて投資資金流入額が急減した理由は、株式市場が調整局面を迎えたからだと考えられます。
つまり、多くの個人投資家らは強気相場では高値警戒感から、弱気相場では恐怖感から積立投資を怠ったのです。しかし、先にも書いた通りタイミングを見計らった投資は大抵の場合うまくいきません。
たとえば、91年のダウ平均は当時史上最高値となる3000ドルを超えて推移していましたが、この時、高値警戒感から積立投資を怠れば、その後の株高の恩恵を享受できなかったことになります。
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【ダウ平均:1987ー2018】また、96年12月、グリーン・スパンFRB議長(当時)は米国株の強気相場を「根拠なき熱狂」とし、バブルの兆しを牽制しました。しかし、その後も株高が加速し、もう二度と当時の株価(6000ドル)に戻ることがないことを考えると、「根拠なき熱狂」の発言後も愚直に積立投資すれば良かったということがわかります。
これは弱気相場でも同じです。08年の金融危機以降、ダウ平均は6500ドルまで暴落しましたが、当時ダウ平均は5000ドルをも下回ると予想されていたので誰も積極的に買い向かうことができなかったのです。結果、タイミングを見計らっていた多くのクソダサい投資家らは絶好の投資タイミングを逃したのです。
このように、個人投資家は高値警戒感が高まっている強気相場でも、先行き不透明感が高まっている弱気相場でも愚直に積立投資を続けることが賢明であることがわかります。
もちろん、高値警戒感が高まっている時や先行き不透明感が高まっている時に積立投資するということは心理的な負担が大きいので最初のうちは難しいかもしれませんが、運用ルールをたとえば「偶数月の30日に〇〇ドル分買い増す」といった感じで予め定めておくと、心理的な負担が軽くなって機械的に運用することができると思います。
加えて、「米国株式市場は長期的に見れば上昇が続くこと」、そして「誰も正確にタイミングを見計らった投資を続けることはできない」の二つを信じ続けることが大切です。
グッドラック。
大変励みになります。今日も応援のポチお願いします
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