バフェット太郎です。
IT関連サービス大手のIBM(IBM)の株式を一株124.64ドルで80株、9971ドル(約120万円分)買い増しました。IBM株の買い増しは二カ月連続になります。
【取引履歴】
バフェット太郎は「毎月最後の金曜日に『組入れ比率最低銘柄』を1万ドル買い増すことでリバランスする」という投資ルールを設けており、今回の買い増しはそのルールに従ったものになります。
こうした投資ルールを設けることで、売られすぎている銘柄を機械的に買い増すことができるだけでなく、特定の銘柄に偏ったポートフォリオにならないようにすることができます。
【IBM:2016ー2018】
(※「〇」は過去にIBM株を買い増した時期を示しています。)
さて、今月の買い増し銘柄は先月に引き続きIBMとなりました。これは同社が発表した第3四半期決算が予想を下回る悪い数字だったことから、株価が暴落し、再び組入れ比率最低銘柄に落ち込んだためです。
IBMの第3四半期決算はEPS(一株当たりの利益)こそ予想を上回ったものの、売上高が予想を下回ったことに加えて、同社が最重要視している戦略的必須事業の売上高が前年同期比で減収となったことが嫌気されました。
戦略的必須事業の二大部門であるコグニティブ・ソリューションズの売上高は前年同期比ー5.7%の減収、テクノロジーサービス&クラウドプラットフォームのそれは同ー2.0%の減収と低迷しました。
ただし、本業の儲けを表す営業キャッシュフローは+18.5%の増益と好調だったことから、IBMが依然として「現金製造マシン」であることがわかります。
IBMのキャッシュフロー計算書を眺めると、営業キャッシュフローが安定していることに加えて、投資支出もほとんど必要としないことから、莫大なフリーキャッシュフローを稼ぎ続けていることがわかります。
ちなみに18年通期のフリーキャッシュフローは120億ドルが見込まれていることから、株主は安定した配当が期待でき、配当再投資を愚直に続けることで、資産の最大化を目指すことができます。
★★★
さて、世界の株式市場は今まさに崩れ落ちようとしており、多くの個人投資家たちは先行き見通しに悲観的になっているわけですが、本来であれば積立投資や配当再投資をすることで資産を最大化できる絶好の機会であると言えるはずです。
しかし、多くの個人投資家たちは積立投資はもちろん、配当再投資どころか保有し続けることも困難になっています。
なぜなら、景気拡大期を背景に投資家たちは楽観的すぎるポートフォリオをデザインしてしまったことで、リスクに極端に弱くなっているからです。結果、当初決めていた積立投資も配当再投資もリバランスもできないだけでなく、保有し続けることもできないことから、自らの意志でお金持ちになることを放棄することになるわけです。
金融市場において暴落は必然であり、回避することはできませんし、タイミングを見計らった売買も長期的に見ればうまくいきません。そのため、多くの個人投資家たちは一部の優良株かS&P500ETFなど暴落に耐え得るポートフォリオをデザインして長期で保有し配当を再投資し続けることが賢明です。
いずれにせよ、この程度の急落で狼狽しているような個人投資家は、最初から間違った投資をしている救いようのないクソダサい投資家なので、真っ赤に染まった自身の含み損銘柄でも眺めて猛省するといいです。
グッドラック。
大変励みになります。今日も応援のポチお願いします
IT関連サービス大手のIBM(IBM)の株式を一株124.64ドルで80株、9971ドル(約120万円分)買い増しました。IBM株の買い増しは二カ月連続になります。
【取引履歴】
バフェット太郎は「毎月最後の金曜日に『組入れ比率最低銘柄』を1万ドル買い増すことでリバランスする」という投資ルールを設けており、今回の買い増しはそのルールに従ったものになります。
こうした投資ルールを設けることで、売られすぎている銘柄を機械的に買い増すことができるだけでなく、特定の銘柄に偏ったポートフォリオにならないようにすることができます。
【IBM:2016ー2018】
(※「〇」は過去にIBM株を買い増した時期を示しています。)
さて、今月の買い増し銘柄は先月に引き続きIBMとなりました。これは同社が発表した第3四半期決算が予想を下回る悪い数字だったことから、株価が暴落し、再び組入れ比率最低銘柄に落ち込んだためです。
IBMの第3四半期決算はEPS(一株当たりの利益)こそ予想を上回ったものの、売上高が予想を下回ったことに加えて、同社が最重要視している戦略的必須事業の売上高が前年同期比で減収となったことが嫌気されました。
戦略的必須事業の二大部門であるコグニティブ・ソリューションズの売上高は前年同期比ー5.7%の減収、テクノロジーサービス&クラウドプラットフォームのそれは同ー2.0%の減収と低迷しました。
ただし、本業の儲けを表す営業キャッシュフローは+18.5%の増益と好調だったことから、IBMが依然として「現金製造マシン」であることがわかります。
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【IBMのキャッシュフロー】IBMのキャッシュフロー計算書を眺めると、営業キャッシュフローが安定していることに加えて、投資支出もほとんど必要としないことから、莫大なフリーキャッシュフローを稼ぎ続けていることがわかります。
ちなみに18年通期のフリーキャッシュフローは120億ドルが見込まれていることから、株主は安定した配当が期待でき、配当再投資を愚直に続けることで、資産の最大化を目指すことができます。
★★★
さて、世界の株式市場は今まさに崩れ落ちようとしており、多くの個人投資家たちは先行き見通しに悲観的になっているわけですが、本来であれば積立投資や配当再投資をすることで資産を最大化できる絶好の機会であると言えるはずです。
しかし、多くの個人投資家たちは積立投資はもちろん、配当再投資どころか保有し続けることも困難になっています。
なぜなら、景気拡大期を背景に投資家たちは楽観的すぎるポートフォリオをデザインしてしまったことで、リスクに極端に弱くなっているからです。結果、当初決めていた積立投資も配当再投資もリバランスもできないだけでなく、保有し続けることもできないことから、自らの意志でお金持ちになることを放棄することになるわけです。
金融市場において暴落は必然であり、回避することはできませんし、タイミングを見計らった売買も長期的に見ればうまくいきません。そのため、多くの個人投資家たちは一部の優良株かS&P500ETFなど暴落に耐え得るポートフォリオをデザインして長期で保有し配当を再投資し続けることが賢明です。
いずれにせよ、この程度の急落で狼狽しているような個人投資家は、最初から間違った投資をしている救いようのないクソダサい投資家なので、真っ赤に染まった自身の含み損銘柄でも眺めて猛省するといいです。
グッドラック。
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