バフェット太郎です。
今年はじめ頃、書店に『仮想通貨「ICO投資」ってやつで10万円を2億円にしてみた
』とか『仮想通貨 爆速で「億り人」になる最強投資戦略
』といった、景気の良さそうな仮想通貨関連本が棚一杯に陳列されている光景をは眺めて、賢明な投資家らは「明らかにバブルで草www」と仮想通貨から距離を置いた一方、クソダサい投資家ほどブームに乗り遅れまいと仮想通貨市場に参入しました。
その後、仮想通貨は軒並み大暴落し、多くの仮想通貨クラスタが狼狽売りに迫られたり、多額の含み損を抱えたまま塩漬け状態になりました。
【ビットコイン/米ドル】

ビットコイン価格は昨年末に一時1万9187ドルの高値をつけたものの、その後上値を切り下げるようにしてズルズル値を下げていました。そして、先日ついにサポートラインを割り込んだことで高値からー70%安の5616ドルをつけました。
また、暴落している仮想通貨はなにもビットコインだけでなく、その他仮想通貨も軒並み大暴落してます。
【イーサリアム/米ドル】

イーサリアムは高値1380ドルからー87%安となる175ドルと大暴落しています。イーサリアムはベンチャー企業の資金調達に利用されやすいのですが、ベンチャー企業がイーサリアムを調達するものの、それを投資に回すためにドルに換金する必要があるので、イーサリアムは必然的に売られやすい構造となっています。
また、イーサリアムもビットコイン同様にサポートラインを割り込んだことで一段と売られる公算が大きいです。
【リップル/米ドル】

リップルは直近の高値2.77ドルから一時ー90%安の0.26ドルまで大暴落するものの、その後0.48ドルまで値を回復させています。とはいえ、依然として高値からー82.7%安の水準であることに加えて、弱気のトレンドチャネルを形成していることで、今後ズルズルと値を下げる公算が大きいです。
今年はじめ頃、書店に『仮想通貨「ICO投資」ってやつで10万円を2億円にしてみた
その後、仮想通貨は軒並み大暴落し、多くの仮想通貨クラスタが狼狽売りに迫られたり、多額の含み損を抱えたまま塩漬け状態になりました。
【ビットコイン/米ドル】

ビットコイン価格は昨年末に一時1万9187ドルの高値をつけたものの、その後上値を切り下げるようにしてズルズル値を下げていました。そして、先日ついにサポートラインを割り込んだことで高値からー70%安の5616ドルをつけました。
また、暴落している仮想通貨はなにもビットコインだけでなく、その他仮想通貨も軒並み大暴落してます。
【イーサリアム/米ドル】

イーサリアムは高値1380ドルからー87%安となる175ドルと大暴落しています。イーサリアムはベンチャー企業の資金調達に利用されやすいのですが、ベンチャー企業がイーサリアムを調達するものの、それを投資に回すためにドルに換金する必要があるので、イーサリアムは必然的に売られやすい構造となっています。
また、イーサリアムもビットコイン同様にサポートラインを割り込んだことで一段と売られる公算が大きいです。
【リップル/米ドル】

リップルは直近の高値2.77ドルから一時ー90%安の0.26ドルまで大暴落するものの、その後0.48ドルまで値を回復させています。とはいえ、依然として高値からー82.7%安の水準であることに加えて、弱気のトレンドチャネルを形成していることで、今後ズルズルと値を下げる公算が大きいです。
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さて、今回の暴落を受けて、将来に明るい未来を思い描き、仮想通貨に強気の見方を示していた投資家らが一斉に泡を吹いて脱糞しています。
彼らは「仮想通貨はリスク(変動率)が高いものの、暴落に耐えさえすれば、長期的に見ればお金持ちになれる」と信じていたのです。しかし、「暴落」の怖いところは高値から70~90%暴落した後、その後長期で低迷し、直近の高値まで値を戻すのに10年以上の歳月が必要になるといったことが起こり得ることです。
そのため、「暴落に耐える」というのを「(短期的な回復を前提とした)瞬間的な暴落に耐える」ことだと勘違いしている仮想通貨クラスタは、今頃になって仮想通貨に投資してしまったことを後悔していると思います。
暴落に耐えて長期で保有し続けるという投資戦略は、特定の投資対象の強気相場が永遠に続かないことを考えれば、自分だけが時代から取り残されるような低リターンしか見込めない時期を過ごすことになるのを覚悟しなければなりません。
そのため、特定の投資戦略を貫く場合、非常に強い忍耐力が必要になります。
しかし、多くの仮想通貨クラスタたちは「仮想通貨が値上がりしそうだから」という安易な理由で投資しているに過ぎないので、忍耐強く保有し続けることは困難です。従って、仮想通貨への投資で長期的に報われる投資家はほとんど現れないと思います。
グッドラック。
大変励みになります。今日も応援のポチお願いします
彼らは「仮想通貨はリスク(変動率)が高いものの、暴落に耐えさえすれば、長期的に見ればお金持ちになれる」と信じていたのです。しかし、「暴落」の怖いところは高値から70~90%暴落した後、その後長期で低迷し、直近の高値まで値を戻すのに10年以上の歳月が必要になるといったことが起こり得ることです。
そのため、「暴落に耐える」というのを「(短期的な回復を前提とした)瞬間的な暴落に耐える」ことだと勘違いしている仮想通貨クラスタは、今頃になって仮想通貨に投資してしまったことを後悔していると思います。
暴落に耐えて長期で保有し続けるという投資戦略は、特定の投資対象の強気相場が永遠に続かないことを考えれば、自分だけが時代から取り残されるような低リターンしか見込めない時期を過ごすことになるのを覚悟しなければなりません。
そのため、特定の投資戦略を貫く場合、非常に強い忍耐力が必要になります。
しかし、多くの仮想通貨クラスタたちは「仮想通貨が値上がりしそうだから」という安易な理由で投資しているに過ぎないので、忍耐強く保有し続けることは困難です。従って、仮想通貨への投資で長期的に報われる投資家はほとんど現れないと思います。
グッドラック。

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