バフェット太郎です。
S&P500種指数が年初来で-9.6%下げる中、これまで愚直に積立投資を続けていた個人投資家たちの含み損はこれ以上に拡大していると思います。
しかし、将来のリターンを最大化させるためには弱気相場でこそ積立投資しなければならないことを考えると、足元の急落は絶好の買い場と言えます。
ジェレミー・シーゲル著の『株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす
』によれば、弱気相場こそリターンの源泉であるとのこと。
たとえば、1929年の世界恐慌において、ダウ平均は-89.2%と大暴落しました。
この時、多くの投資家たちは米国株の未来に絶望したわけですけれども、仮に1929年9月から1954年11月にかけて「大恐慌どころか不況など一度も訪れず、さらに配当も減配されずに順調に増え続け、株価は暴落することなく横ばいで推移した場合」と「現実のシナリオ」、どちらが素晴らしいリターンだったかというと、圧倒的に後者だったのです。
この間、S&P500種指数は+7%のリターンと、債券の+153%を大きく下回ったものの、配当再投資を含めたトータルリターンは+344%と大きく上昇しました。一方で大恐慌がなかった場合のS&P500種指数トータルリターンは+172%の上昇に留まりました。
なぜ、このようなことが起こるのかと言えば、当時、1929年の高値から32年の底値にかけて、配当は55%の減配だったものの、株価はさらに暴落したため、減配にも関わらず配当利回りは上昇したのです。
結果的に配当再投資した株の配当利回りは歴史的に見て高水準だったことに加えて、バリュエーションは割安だったことから、49年以降の強気相場でリターンの加速装置となったわけです。
こうしたことから、弱気相場での配当再投資及び積立投資の重要性がわかると思います。
足元で株価が暴落し、含み損が拡大する中で、経験の浅い未熟な投資家は不安の闇の中で苦しんでいるかもしれません。しかし、長期的なリターンの源泉はこの闇の中にしかないことを考えると、今、やるべきことが愚直に配当再投資と積立投資であることがわかると思います。
グッドラック。
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S&P500種指数が年初来で-9.6%下げる中、これまで愚直に積立投資を続けていた個人投資家たちの含み損はこれ以上に拡大していると思います。
しかし、将来のリターンを最大化させるためには弱気相場でこそ積立投資しなければならないことを考えると、足元の急落は絶好の買い場と言えます。
ジェレミー・シーゲル著の『株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす
たとえば、1929年の世界恐慌において、ダウ平均は-89.2%と大暴落しました。
この時、多くの投資家たちは米国株の未来に絶望したわけですけれども、仮に1929年9月から1954年11月にかけて「大恐慌どころか不況など一度も訪れず、さらに配当も減配されずに順調に増え続け、株価は暴落することなく横ばいで推移した場合」と「現実のシナリオ」、どちらが素晴らしいリターンだったかというと、圧倒的に後者だったのです。
この間、S&P500種指数は+7%のリターンと、債券の+153%を大きく下回ったものの、配当再投資を含めたトータルリターンは+344%と大きく上昇しました。一方で大恐慌がなかった場合のS&P500種指数トータルリターンは+172%の上昇に留まりました。
なぜ、このようなことが起こるのかと言えば、当時、1929年の高値から32年の底値にかけて、配当は55%の減配だったものの、株価はさらに暴落したため、減配にも関わらず配当利回りは上昇したのです。
結果的に配当再投資した株の配当利回りは歴史的に見て高水準だったことに加えて、バリュエーションは割安だったことから、49年以降の強気相場でリターンの加速装置となったわけです。
こうしたことから、弱気相場での配当再投資及び積立投資の重要性がわかると思います。
足元で株価が暴落し、含み損が拡大する中で、経験の浅い未熟な投資家は不安の闇の中で苦しんでいるかもしれません。しかし、長期的なリターンの源泉はこの闇の中にしかないことを考えると、今、やるべきことが愚直に配当再投資と積立投資であることがわかると思います。
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