バフェット太郎です。
2015年末~19年2月末までの「バフェット太郎10種」と「S&P500ETF(IVV)」のトータルリターンは以下の通りでした。
【バフェット太郎10種とS&P500ETF(IVV)のトータルリターン】
(データ参照:BlackRock)
バフェット太郎10種:+37.59%
S&P500ETF(IVV):+45.21%
S&P500ETF(IVV)のトータルリターンが+45.21%だったのに対して、バフェット太郎10種のそれは+37.59%と、市場平均を7.62%ポイント下回りました。
【2月の騰落率】

フィリップ・モリス・インターナショナル(PM)とエクソン・モービル(XOM)がバフェット太郎10種を押し上げた一方、コカ・コーラ(KO)が足を引っ張りました。
さて、バフェット太郎は市場平均をアウトパフォームすることを目指しているわけですが、市場平均とは依然として7.62%ポイントもの開きがあります。ただし、バフェット太郎の投資戦略は配当を再投資し続けることで、資産が加速度的に増大するため、長期的に見れば市場平均をアウトパフォームすることが期待できます。

(出所:Indexology)
1990年以降およそ25年間のS&P500種指数(青)と配当貴族指数(赤:連続増配株指数)のトータルリターンを比較すると、配当貴族指数がS&P500種指数を大きくアウトパフォームしていることがわかります。また、下落相場(グレーゾーン)の度にパフォーマンスの差が拡大することがわかります。
これは配当を再投資する際、時価総額加重平均型指数であるS&P500種指数を買い増す場合では、時価総額の高い割高な人気銘柄をより多く買い増す羽目になる一方、連続増配株への配当再投資は概ね値上がり益の見込めない不人気銘柄ばかり買い増し続けることができるためです。
つまり、S&P500種指数への配当再投資戦略は、強気相場で再投資した分が次の強気相場での足枷となりやすいわけです。従って、連続増配株に投資して配当を再投資している投資家は、短期的に市場平均をアンダーパフォームしていることは無視して、愚直に不人気優良銘柄を買い増し続ければいいのです。
グッドラック。
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2015年末~19年2月末までの「バフェット太郎10種」と「S&P500ETF(IVV)」のトータルリターンは以下の通りでした。
【バフェット太郎10種とS&P500ETF(IVV)のトータルリターン】

(データ参照:BlackRock)
バフェット太郎10種:+37.59%
S&P500ETF(IVV):+45.21%
S&P500ETF(IVV)のトータルリターンが+45.21%だったのに対して、バフェット太郎10種のそれは+37.59%と、市場平均を7.62%ポイント下回りました。
【2月の騰落率】

フィリップ・モリス・インターナショナル(PM)とエクソン・モービル(XOM)がバフェット太郎10種を押し上げた一方、コカ・コーラ(KO)が足を引っ張りました。
さて、バフェット太郎は市場平均をアウトパフォームすることを目指しているわけですが、市場平均とは依然として7.62%ポイントもの開きがあります。ただし、バフェット太郎の投資戦略は配当を再投資し続けることで、資産が加速度的に増大するため、長期的に見れば市場平均をアウトパフォームすることが期待できます。

(出所:Indexology)
1990年以降およそ25年間のS&P500種指数(青)と配当貴族指数(赤:連続増配株指数)のトータルリターンを比較すると、配当貴族指数がS&P500種指数を大きくアウトパフォームしていることがわかります。また、下落相場(グレーゾーン)の度にパフォーマンスの差が拡大することがわかります。
これは配当を再投資する際、時価総額加重平均型指数であるS&P500種指数を買い増す場合では、時価総額の高い割高な人気銘柄をより多く買い増す羽目になる一方、連続増配株への配当再投資は概ね値上がり益の見込めない不人気銘柄ばかり買い増し続けることができるためです。
つまり、S&P500種指数への配当再投資戦略は、強気相場で再投資した分が次の強気相場での足枷となりやすいわけです。従って、連続増配株に投資して配当を再投資している投資家は、短期的に市場平均をアンダーパフォームしていることは無視して、愚直に不人気優良銘柄を買い増し続ければいいのです。
グッドラック。

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