バフェット太郎です。

米中貿易摩擦が続く中、中国経済の減速は深刻なものになりつつあります。

中国国家統計局が発表した中国鉱工業生産は前年比で予想5.5%に対して、結果5.3%と予想を下回り、およそ17年ぶりの低い伸び率に留まりました。
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小売り売上高は前年比で予想8.1%に対して、結果8.2%と予想を上回りました。ただし、三カ月連続で16年ぶりの低い伸びに留まるなど、依然として消費は冷え込んだままです。
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中国経済の成長率は今年6.0~6.5%程度と、29年ぶりの低成長に陥ることが見込まれており、政府は減税やインフラ投資を拡大することで、バブル政策に舵を切っています。そして、市場の歪みは不動産市場ですでに表れ始めています。
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中国の住宅販売価格は前年比+10.4%の増加と堅調だったものの、住宅販売は前年比-3.2%の減少と落ち込んでいることがわかります。

通常、住宅価格は住宅販売が好調であれば値上がりし、不調であれば値下がりするなど、需給に応じて増減するものです。事実、16年の住宅販売は前年比で10%~40%を上回る月が続くなど比較的好調だったことから住宅価格も大きく上昇しましたし、18年は住宅販売が前年を割り込む月があるなど不調だったことから住宅価格も低迷していました。

しかし、18年下半期以降、住宅販売が不調であるのにも関わらず、住宅価格が上昇し続けるなど歪みが生じています。これは将来の過剰在庫を示唆し、不動産価格の暴落の前兆と言えます。

中国経済の景気減速はすでに深刻で、過去10年で最悪の一年となりそうです。しかし、未だ不動産価格が暴落していないことを考えれば、今後10年では最良の一年と言えるかもしれません。

グッドラック。

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