バフェット太郎です。

日本政府の月例経済報告によれば、景気判断を「緩やかに回復している」から「このところ輸出や生産の一部に弱さも見られるが、緩やかに回復している」に、表現が下方修正されました。政府が景気判断を下方修正したのは16年3月以来3年ぶりのことで、日本経済の先行き不透明感が高まっています。

景気判断が下方修正された主な要因は、中国経済の減速によるもので、特に日本から中国への情報関連財(半導体など)を中心とした輸出が弱含んだことが影響しました。また、これにより生産も落ち込み、1月の鉱工業生産指数は前月比で三カ月連続で低下するなど、日本経済はすでにリセッション(景気後退)入りした可能性もあります。
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ちなみに、政府の月例経済報告に先駆けて、内閣府は基調判断を「足踏み」から「下方への局面変化」に引き下げています。これは既に景気後退局面に入った可能性が高いことを暫定的に示すものです。

さて、日本経済だけでなく、世界経済が失速しつつあることを考えれば、配当再投資戦略を実践している投資家にとって絶好の買い増しチャンスが到来していることを意味します。

かねてからバフェット太郎は米国の優良株10銘柄に分散投資し、配当を再投資して株数を増やすことで資産を最大化してきましたが、この戦略は強気相場よりも弱気相場で本領を発揮します。なぜなら、弱気相場ではより多くの株数を買い増すことができるからです。

たとえば、配当1000ドルとした場合、株価が50ドルなら20株しか買えませんが、40ドルなら25株と25%も多く株を買い増すことができます。さらに、株価が下がれば当然配当利回りも上昇するので、投資妙味はさらに高まります。

こうして弱気相場でしっかりと買い増すことで、次の強気相場の加速装置となり得るわけです。事実、1990年から2014年までのS&P500種指数と配当貴族(連続増配株)指数の配当再投資込みのトータルリターンを比較すると、弱気相場の度に次の強気相場でリターンの差が開いていることがわかります。
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多くの人は、株式投資は「株が安くなったら買い、高くなったら売るもの」とばかり考えていますが、相場のタイミングを正確に計り続けることなど出来ないことを考えれば、ほとんどの投資家のパフォーマンスは「運」で決まります。

たとえば、世の中には「100万円を1億円に増やす投資術」みたいな本が出回っていますが、これはたまたま「まぐれ」で儲かった人の投資術であるため、再現性がないのです。実際、過去にこうした本がたくさん出版されたのにも関わらず、多くの人を億万長者に導いた「伝説の投資本」は一冊もありません。

そのため、多くの個人投資家にとって、バフェット太郎のような連続増配高配当株への配当再投資戦略の方が堅実な資産運用ができると思います。この投資戦略はソッコーでお金持ちになれる魔法の投資法ではないものの、保有株を少しずつ増やすことで着実に資産を増やせる投資スタイルです。

もちろん、この投資戦略は「長期」でなければならないので、ある程度の覚悟が必要ですが、比較的高い配当利回りが期待できるため、楽しみながら資産運用が続けられると思います。

グッドラック。

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