バフェット太郎です。

みなさんの多くは、お金のために毎日必死になって働いてると思いますが、世の中にはお金が自分のために働いてくれる世界があります。だからあなたが働くことに縛られない自由な人生を謳歌したければ、「お金のために働く世界」から、「お金が自分のために働いてくれる世界」へ移住しなければなりません。

そもそも「お金のために働く世界」とは労働者側の世界であり、「お金が自分のために働いてくれる世界」とは資本家側の世界を指します。そのため、誰もが資本家になれば良いというだけなのですが、だからと言って誰もがただちに資本家側の世界に移住できるわけではありません。

なぜなら、みなさんがお金のために働くことを止めれば、投資をするためのお金は入ってきませんし、生活するためのお金を確保することもできないからです。

そのため、労働者は資本家が例外なく保有する、自分の代わりに働いてくれる「マネー・マシン」をつくる必要があるわけです。

ちなみに、バフェット太郎のマネー・マシンは次のようなものです。
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バフェット太郎のマネー・マシンである「バフェット太郎10種」はお金がお金を生むようにデザインされており、働かなくても永遠にお金がチャリンチャリンと入ってきます。

たとえば、バフェット太郎の昨年の配当収入はおよそ200万円だったため、今後50年運用し続けるだけで1億円の不労所得が期待できるわけです。(※為替変動と配当の増減配は除く)

【バフェット太郎10種の累積収益額】
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このグラフは2016年1月以降、バフェット太郎10種を運用した結果の累積収益額で、その額は12万4000ドル(約1350万円)にもなります。また、このうちの約三割が配当収入によるもので、配当再投資をした分の値上がり益を加味すれば、配当がリターンに与える影響はもっと大きくなります。

どういうことかと言うと、例えば1000ドルの配当を受け取った場合、そのお金で1000ドル分の株を買ったとします。すると配当で手に入れた株はタダ同然で手に入れたようなものですから、たとえ暴落して株価が半値になったとしても、配当で手に入れた株の価値が赤字になるわけではありません。さらに手に入れた株は四半期(三カ月)毎に配当を生み続け、資産が着実に増えていくというわけです。

まさにお金がお金を生むマネー・マシンです。

このように、自分の代わりに働いてくれるマネー・マシンをつくることに成功すれば、自分が遊んでいても寝ていても、生きている限り永遠にお金を生み続けてくれるのです。

とはいえ、このマネー・マシンをつくるためには貯蓄と投資を続ける必要があります。そこで、「給料の何%を貯蓄や投資に回せば良いのか?」ということなのですが、多ければ多いに越したことはなく、最低でも10%、理想を言えば15~25%あると良いです。

たとえば、伝説的なファンドマネジャーであるのジョン・テンプルトン卿は給料の50%を貯蓄と投資に回していたと言われています。

そう聞くとテンプルトンは随分ストイックな生活をしていたんだなと思うかもしれませんが、手取り月収が多ければ投資に回せる率が増えるのは当然です。

例えば、手取り月収20万円のサラリーマンが50%の10万円を貯蓄に回せば、残りの10万円で生活をしなければならず、カツカツの生活が余儀なくされるのでマネーマシンをつくることは非現実的ですが、手取り月収が100万円ある人なら、たとえ半分の50%を貯蓄に回したとしても、残りの生活費50万円で悠々自適の生活ができます。

そのため、夫婦共働きで手取り50万円の世帯収入が見込めるのであれば、毎月5~10万円くらいは投資に回すことができるはずなので、非現実的とまでは言えません。

それができればマネー・マシンは完成したようなもので、愚直に投資し続けるだけでいずれお金持ちになることができます。とはいえ、そんな簡単なことを誰もそれをやらないのは、目先の楽しみに心を奪われるからに他なりません。

「遊びたい、ショッピングがしたい、旅行に出かけたい、自働車が欲しい、マイホームも建てたい。今(若いうちに)しかできないことを今しないと一生後悔する」

こうした誘惑が人生にはたくさなります。さらにこれらは簡単にグレードアップして値段を上げることができるものばかりですから、お金なんて使おうと思ったらいくらでも使えてしまいます。

だからこそ、誰もお金持ちになれないわけです。そのため、多くの労働者は永遠に「お金のために働く世界」に留まる一方、世の中の仕組み(資本主義)を理解した一部の人たちだけが「お金が自分のために働いてくれる世界」へ移住し、働くことに縛られない自由な人生を謳歌するのです。

グッドラック。

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