バフェット太郎です。

ファストフード世界最大手のマクドナルド(MCD)が第2四半期決算を発表しました。内容は予想と一致しました。

EPSは予想2.05ドルに対して、結果2.05ドルと予想と一致しました。

売上高は予想53億3000万ドルに対して、結果53億4000万ドルと予想とほぼ一致しました。

米国の既存店売上高は予想4.4%~4.5%増に対して、結果5.7%増と予想を上回りました。

世界の既存店売上高は予想5.1%~5.3%増に対して、結果6.5%増と予想を上回りました。

【既存店売上高(対前年比)】
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米国はバリューセットやチキンサンドイッチが好調でした。また、海外事業は主に英国、フランス、ドイツが好調で、世界既存店売上高は過去二年で最大の伸び率を示しました。

【経営成績】
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売上高は53億4000万ドルと、前年同期の53億5000万ドルから0.2%の減収だったものの、営業利益は22億7000万ドルと、前年同期の22億6000万ドルから0.5%増加しました。これは、直営店からフランチャイズに転換しているためで、現在のフランチャイズ比率は93%となっています。

結果、営業利益率は42.6%と、前年同期の42.2%から0.3%ポイント改善し、収益性がさらに高まりました。

【マクドナルド(MCD):週足】
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好調な四半期決算が好感されて一時は+2%上昇する場面がありましたが、強気のトレンドチャネルのレジスタンス(上値抵抗線)に抑えられているため上値は重いです。とはいえ、事業そのものが好調であることを考えれば、マクドナルド株は安心して買い持ちできる銘柄です。

【マクドナルドのキャッシュフロー推移】
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たとえば、米マクドナルドは全世界のフランチャイズ加盟店からロイヤリティフィーや配当、不動産収入が見込めるため、安定したキャッシュフローが期待できるわけです。また、マクドナルドは稼いだ利益を配当や自社株買いなどを通じて積極に株主に還元するため、投資家は買い持ちし続けるだけでその恩恵を享受することができるのです。

そのため、投資家はマクドナルドのような一握りの優良株に投資したら、あとは愚直に配当を再投資し続け、時間をかけてゆっくりと資産を増やすことが賢明です。

グッドラック。

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