バフェット太郎です。

IBMのチャートを眺めると、トレンドチャネルの下限が100ドルであることから、ぼくは今後100ドルまで下落すると思います。
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MACDは2013年にデッドクロスを形成後、株価は急落しています。また、RSIは37ptとまだ下値余地を残しています。これが30ptに到達すれば底だと思います。

ぼくは毎月、構成比率下位の一~二銘柄を各2500ドル買い増しするというルールの下で運用しています。そのため、構成比率最下位のIBMを先週末買い増しました。
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1株119.18ドルで22株の買付でした。今回の買付でIBMは構成比率第8位に上昇しました。

ぼくが均等分散投資をしている理由は、自信のある銘柄に集中投資してポートフォリオをぐちゃぐちゃにしたくないからです。個人投資家のなかには、経験が浅く未熟な投資家ほど、自身の能力に過信し、集中投資してしまうものです。

一方で経験値の高い投資家ほど、将来の不確実性を十分熟知していますから、集中投資することがどれほど危険で難しいことなことかもよく知っています。それ故、米一流ファンドマネジャーたちがわずか二~三銘柄に集中投資しているのを見て、ぼくたちは心の底から彼らに敬意を表するのです。
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しかし、未熟な投資家ほど、身の程をわきまえず集中投資に走りがちです。以前も書きましたが、ぼくもそういうアホルダーの時期がありました。米一流ファンドマネジャーたちが自身の全てを懸けて集中投資しているのに、ぼくは片手間の投資で彼らのような集中投資ができると勘違いしたのです。

結局、含み損をたらふくこしらえたというわけです。

だからぼくは二度と同じ過ちを犯さないためにも、一定のルールの下で運用しています。

では、「どれくらいの保有数が望ましいのか?」ですが、ぼくは8~16銘柄が望ましいと考えています。よく、片手で数えられる数字(つまり5銘柄まで)を集中投資、両手なら分散投資と言ったりします。

また、両手両足で数えられない数字(つまり20銘柄以上)は把握できないという意味で止めておいた方が良いと思います。20銘柄以上になれば、一銘柄が全体に与える影響はほとんどなくなり、それ以上の分散効果もあまり期待できず、手数料といった管理する手間の方がかかるからです。

従って、16銘柄を超えるようならETFをミックスさせるポートフォリオが良いです。
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