バフェット太郎です。
読者:「FAAMG株に投資しておけば良かったと思う?」
バフェット太郎:「ないです笑」
バフェット太郎がブログを始めた2016年以降、超大型ハイテク株のFAAMG株が米国株式市場を席巻しました。しかし、バフェット太郎が保有する銘柄はどれも連続増配高配当株ばかりだったので、配当利回りが低く、増配実績の浅いFAAMG株は一銘柄も組み入れていませんでした。
結果、FAAMG株の上昇がS&P500種指数を押し上げる中、バフェット太郎は市場平均を大きく下回ることになったのです。
そのため、読者が「やっぱりFAAMG株に投資すれば良かったのでは?」と思うのは至極当然だと思います。しかし、それは結果論にしか過ぎないとも言えます。FAAMG株が今日まで堅調であることを知っていれば、FAAMG株で良かったと思いますし、FAAMG株よりも大きく値上がりした銘柄があることを考えればそれらの銘柄でも良かったと思います。さらに、2017年なら株ではなくビットコインで良かったとも思います。
しかし、将来起こり得ることは誰にもわかりません。仮にビットコインが大きく上昇しても、それを盗まれたり引き出せなくなってしまえば”終わり”ですし、FAAMG株が暴落せずとも長期停滞から抜け出せないなんてことにもなりかねません。
仮にFAAMG株が停滞すれば、S&P500インデックスファンドへの投資は(指数が時価総額加重平均型指数であることを理由に)FAAMGのせいでダメなんだと言われかねず、インデックス投資家だって狼狽売りのリスクが高まります。
そのため、バフェット太郎は長期で安心して保有し続けることのできる一握りの優良株にだけ投資をしようと考えました。この時、「長期で安心して保有し続けられる銘柄」とは、「競争優位性の高い優良企業」という条件だけでなく、「安定した高配当」が重要だろうと考えました。
いくら優良株を保有しているとはいえ、株価が低迷している時というのはネガティブなニュースが多く、さらなる値下がりリスクが高まっているものです。そうした時でも安心して保有し続けられるのは、安定した高配当が期待できる場合だけです。(少なくともバフェット太郎の場合は、ですが。)
事実、FAAMG株を今日までバイ&ホールドするだけでなく、調整局面で買い増しすることができた個人投資家はほとんどいません。多くの個人投資家は株価が下落すると、たとえ優良株だとしても不安になって安心できなくなるのです。
しかし、覚悟しなければならないことは、「連続増配高配当株」への投資は、「長期で安心して保有し続けることができる」ことと引き換えに、「特定の景気局面では市場平均を下回ること」を犠牲にしているわけです。
そのため、バフェット太郎はFAAMG株やバイオ株、半導体株など、特定のセクターが特定の景気局面でブームになっていても気にしません。それらはすべて三年以上も前に捨てました。
グッドラック。
大変励みになります。今日も応援のポチお願いします
読者:「FAAMG株に投資しておけば良かったと思う?」
バフェット太郎:「ないです笑」
バフェット太郎がブログを始めた2016年以降、超大型ハイテク株のFAAMG株が米国株式市場を席巻しました。しかし、バフェット太郎が保有する銘柄はどれも連続増配高配当株ばかりだったので、配当利回りが低く、増配実績の浅いFAAMG株は一銘柄も組み入れていませんでした。
結果、FAAMG株の上昇がS&P500種指数を押し上げる中、バフェット太郎は市場平均を大きく下回ることになったのです。
そのため、読者が「やっぱりFAAMG株に投資すれば良かったのでは?」と思うのは至極当然だと思います。しかし、それは結果論にしか過ぎないとも言えます。FAAMG株が今日まで堅調であることを知っていれば、FAAMG株で良かったと思いますし、FAAMG株よりも大きく値上がりした銘柄があることを考えればそれらの銘柄でも良かったと思います。さらに、2017年なら株ではなくビットコインで良かったとも思います。
しかし、将来起こり得ることは誰にもわかりません。仮にビットコインが大きく上昇しても、それを盗まれたり引き出せなくなってしまえば”終わり”ですし、FAAMG株が暴落せずとも長期停滞から抜け出せないなんてことにもなりかねません。
仮にFAAMG株が停滞すれば、S&P500インデックスファンドへの投資は(指数が時価総額加重平均型指数であることを理由に)FAAMGのせいでダメなんだと言われかねず、インデックス投資家だって狼狽売りのリスクが高まります。
そのため、バフェット太郎は長期で安心して保有し続けることのできる一握りの優良株にだけ投資をしようと考えました。この時、「長期で安心して保有し続けられる銘柄」とは、「競争優位性の高い優良企業」という条件だけでなく、「安定した高配当」が重要だろうと考えました。
いくら優良株を保有しているとはいえ、株価が低迷している時というのはネガティブなニュースが多く、さらなる値下がりリスクが高まっているものです。そうした時でも安心して保有し続けられるのは、安定した高配当が期待できる場合だけです。(少なくともバフェット太郎の場合は、ですが。)
事実、FAAMG株を今日までバイ&ホールドするだけでなく、調整局面で買い増しすることができた個人投資家はほとんどいません。多くの個人投資家は株価が下落すると、たとえ優良株だとしても不安になって安心できなくなるのです。
しかし、覚悟しなければならないことは、「連続増配高配当株」への投資は、「長期で安心して保有し続けることができる」ことと引き換えに、「特定の景気局面では市場平均を下回ること」を犠牲にしているわけです。
そのため、バフェット太郎はFAAMG株やバイオ株、半導体株など、特定のセクターが特定の景気局面でブームになっていても気にしません。それらはすべて三年以上も前に捨てました。
グッドラック。
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