
バフェット太郎です。
【取引履歴】

米石油メジャー最大手エクソン・モービル(XOM)の株式を一株68.91ドルで80株、約5500ドル分(約60万円分)買い増しました。
バフェット太郎は米連続増配高配当株10銘柄に均等分散投資しており、毎月最後の金曜日に”組み入れ比率最低銘柄”を5000ドル(約50万円)分買い増すというルールで運用しています。
今月もそのルールに従って、組み入れ比率最低銘柄だったエクソン・モービルを機械的に買い増しました。
【エクソン・モービル(XOM):週足】

「〇」は過去にエクソン・モービル株を買い増したタイミングを表しています。
さて、原油価格の低迷に伴い石油株も低迷しているわけですが、これは世界経済の成長鈍化と貿易戦争による景気減速見通しを背景に、「原油需要が減少するのでは?」との懸念が再燃しているためです。
一方で、OPEC(石油輸出国機構)と非OPECで構成される「OPECプラス」が12月の会合で協調減産の拡大を検討する見通しで、減産合意となれば原油価格の上昇が期待できます。ただし、減産にはイラクとナイジェリアが非協力的であることから、他国が減産に合意するかどうかは不透明です。
そのため、原油価格は依然として低迷する公算が大きく、石油株の低迷も続くと思います。
【エクソン・モービル(XOM):週足】

エクソン・モービルの週足チャートを眺めると、”拡張型三角保ち合い”を形成していることがわかります。これは時間の経過とともにブレ幅が大きくなる兆候として知られていることから、株価はサポートライン(下値支持線)である62ドルを目指すことが予想されます。
また、エクソン・モービルは11月1日(金)に第3四半期決算発表を予定しているため、それまでは方向感の乏しい展開が続くと思います。
ちなみに、EPSは0.67ドル、売上高は623億1000万ドルが予想されており、同社は2四半期連続でEPSが予想を下回る情けない決算を連発していることからあまり期待が持てません。
それでも同社は永続的なキャッシュフローを背景とした安定した配当が期待できるため、配当再投資戦略を実践する投資家からすれば、株価の低迷は株を買い増す絶好のチャンスであり、愚直に再投資するのが賢明です。
グッドラック。

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